服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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庵野秀明展

庵野秀明展>シンプルなタイトルでありサブタイトルもない。
中身は濃い。超人庵野の内部に頑な真摯なファンが漁りたかる。
2012年東京都現代美術館での<館長 庵野秀明 特撮博物館>はミニチュアが主体であったが、今回は数限りない頭脳と感性の軌跡である。オタクとか呼ぶ領域ではない。
世の絵画展を見る以上の2時間をかけてもまだ足りない、しかし、また別の機会に見ればイイということで落ち着く。C・イーストウッド流に言えば、あの低く響く「That's right」である。
☆めったにあることではないが、他者の世界を覗くことは後には自分の世界をどっぷり覗く事にもつながる。
☆出口のソファーに座り棒になった足を休める。ガラス張りの壁天井の鉄骨が内部の床や壁に映る。黒川紀章さんは”ここまで考えていたのか”とに今気付くのであった。
まずは、庵野さんに国民栄誉賞ノーベル賞だってやりたいとボクは思った。

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SM

 

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30分ごとにチケット予約者が入場する SM