服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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佐賀大学卒業制作展2020Ⅱ

 

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 失礼ながら作者名が不明。

見事な漆の作品である。素材はそうであっても漆工芸とみてはならない。

宇宙エネルギーを閉じ込めたような逆のハートロッカーのようだ。

岸田劉生のりんごは一個でそれを感じさせます。がんばってください。

 

 

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             彫刻 「0」津田まりも

ティッシュや紙で鎧兜を作っている。一つ一つーのパーツにペンで

戦艦が描かれている。男子かと思えば女性である。木馬がちゃち過ぎるが、トロイのオデッセイ、武将の憂鬱といったところか?

骨組みだけの馬にまたがる武将。馬は透け透けなのである。ユーモアとウイットが効いている。徹底して甲冑を手作りしていったところでこのコンセプトが見えてくる。

ちょっと一言「大小さまざまな木材を使い朽ちて瓦解したようなおぞましき美しさを出し、日常テクな木ネジは見えない方がイイ。繊細な鎧に対して荒っぽい木馬を現代の風景とする。」別の展覧会で勝負してみたら。

 

 

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 失礼ながら作者名が不明。

糸電話はイイのだが。

  

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              西洋画展示 美術館