服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2010-01-01から1年間の記事一覧

気がつけば

風もなく、さほど寒くもない。夕方、まだ外は明るい。それでも、格子窓の室内が透けるようにくっきりと見える。外と内の光彩が等価というのだろうか。炬燵に入ってテレビを見ている人が見える。その人は、まさか外から見えてるなどとは思っていまい。正月の…

ヒヨドリ

ヒヨドリが赤い実のなるモチノ木で騒々しく鳴いている。数十羽がいるようだ。赤い実を食べているのもいれば、追いかけっこしているのもいる。実はまだたっぷりとある。がつがつ食べるでもなく、一匹が飛び立てば、全員が気勢を上げて後を追う。鳥たちも今日…

七色仮面

N子さんからかわいいらしい寄せ植えのお花が届いた。今夜はクリスマスなのだ。最近は遠ざかっていたのだが、楽しむぞ。昨日はお墓、今日はキリスト明日は神社と日本のみなさんっておもしろい。こうなりゃ、神、仏、キリストのごった煮でビール、ワイン、酒…

ノルウェイの森

ノルウェイの森を見た。トラン監督の過去の作品と同じく時間は早く流れているのだが、ゆっくりとしたテンポが独特。原作を忠実になぞる様に撮ってある。映像がトラン監督の解釈ということになるのだろうが、深い。風、雨はお得意で、今回は雪までが登場。時…

25周年と忘年会

昼前クリニックに行くと、受付はシャッターが下り、誰もいない。本日は休みになんだ、と二階へ。二階のミーティングルームはにぎやかに混雑しており、スタッフとコスモスクラブの人たちが準備中である。テーブルには白いテーブルクロスがほどこされ、ごちそ…

ノル森

K子さんからメールが入った。村上隆さんが「ノルウェイの森」を”大絶賛”していると。そいで村上さんのツイッターを見たら、書いてある書いてある。見ないとアホかバカみたいにも・・。劇場が急に満員になったらしい。評論家の言葉とはちがい「そうか、・・…

あおさぎ

夜、満月を背に集合場所へと自転車で行く。神社の小川にさしかかったところ、川の中央で何かが激しく暴れている。街の灯りを頼りに目を凝らすと、アオサギである。交尾をしようとしているのか・・、判らない。二羽は羽を広げ、奇妙な声を発して、プロレスの…

思い出の曲 He Ain`t Heavy, He`s my brother

昨日の夜「ランボー怒りのアフガン」を見ていた。ラスト・・、クレジットと同調して 「He Ain`t Heavy, He`s my brother」が流れる。ド迫力な野太い声、ジョー・コッカーかとも思うがちがう。YOU Tubedede調べたらあった。Bill Medley・という1940年生れの歌…

いいとも

「・・いいとも」にトラン・アン・ユン監督がでるというので、N美ちゃんが通訳ででるかもと見ていたが、フランス語だったので残念。菊池凛子さんが監督に電話した時は英語の通訳だったとか・・。N美ちゃんがノルウェイの森のチケット、プレゼントしてくれ…

展覧会二つ

「ファンタスティックな野郎たち展」ギャラリー久光。矢沢くんが店番してた。ストリートギャラリー・メンバー20人の恒例の作品展である。たのしい雰囲気の内容でした。何も手伝えなくて、みなさんに感謝。美術館では直行さん率いる絵画教室「M展」。M原さ…

511m

K子さんがスカイツリーを見たいというので、浅草まで、吾妻橋からのスカイツリーの展望は絶景。そのまま橋を渡り黄金のウンコがのビルを過ぎスカイツリーまで歩いた。「現在511メートル」とある。こんな大きなものをよくつくるよな。タクシーで浅草まで戻り…

神宮

神宮外苑の銀杏はほとんど散ってた。ドラマでよく目にする巨木の銀杏並木だ。黄色くなった枯れ葉の歩道を歩いていくとウォーキングして来る石田あゆみさんとすれ違う。絵画感、国立競技場と銀杏並木はどこまでも・・、原宿まで歩いてしまった。N美ちゃんか…

モネとジヴェルーニの画家たち

渋谷Bunkamuraミュージアムに「モネとジヴェルーニの画家たち」を見にいく。入ったとたん「これは掘り出し物だ」とのおもいが最後まで続いた。モネが住んだパリから70劼離献凜Д襦璽砲箸いβ爾鯢饌罎砲靴討△襦普通の風景画か変遷していくらモネの画風を他の画…

ゴッホに言葉なし

六本木の新国立美術館では「ゴッホ展 、こうして私はゴッホになった」を見る。入場で並ぶことはなかったが、場内は黒山の人人。前列に出るのに大変である。一点として、飛ばして見るような作品はない。今までにいろんなゴッホ展を見てきた。20代のころ見た…

ホームセンター

ホームセンターで画材を買うことも多い。材木買って、腰の曲がったおじさんに130僂縫ットしてもらう。材料を手に入れた時は「よしっ」とわくわくするね。気合いだけではどうしようもないが、支えにはなるね。元々大工のおじさんも仕事が出来て、愛想がイイ。

光陰

教室の後、るーゑの忘年会。久し振りの顔もあったりして、盛り上がりました。とは行っても、まだ、今年。まだまだ来ないでお正月、といったところだ。

荷車の歌

「荷車の歌」監督: 山本薩夫、1959年 出演:三國連太郎 望月優子 岸輝子 左幸子広島の農村婦人部の方々が資金を集めたという自主映画。戦前戦後つらい時代の農家の長い長い物語である。すごくおもしろかった。三國連太郎さんがほとんど歯を抜いていどんだと…

opne the windows

今日の絵画は20名と多く、合評会も長くなったが、熱っぽくたのしかった。ひょっとしたらボクが一番たのしんでいたり・・。テーマや狙いをもって描く人たちが増えたせいか、相乗効果が全体に浸透してきたのはなによりである。階下の喫茶フリージアでアイステ…

ラジオ

ラジオを点けてる。ながらである。時々おもしろ話に耳が傾く。見なくても大丈夫に、工夫が凝らされてる、というより歴史が長いだけにそこのノウハウはたいしたものだ。ところが、外国語もイイ話も右から左である。

塚本猪一郎作品展

「塚本猪一郎作品展」ギャラリー久光。恒例の「シルクスクリーンカレンダー2011」の発表と販売を兼ねた個展であるが内容は、新作タブローの作品展。白抜きが完全にきえてる。風化した時間を集積したかのような平面(壁)に塚本タッチのユニークな形体がカラ…

土砂降り

夜、吞み会の帰り外は大雨。暖かい雨。春雨じゃ・・。自転車でずぶぬれになって家へ向かう。途中白くて長いリムジンとすれ違一体だれが乗ってんだ?ずぶ濡れで酔いも吹っ飛んだ。パンツまでは濡れてなかったが、なんだかすっきり。

ぼんやり

街の表情は相変わらずぼんやり。ぼんやりの街に長く住みついたものだ。これが人生などとは言いませんよ。住処はどこかになくちゃ落ち着かない、と思うのも幻想だったかも。ぼんやりの街にも忘年会、忘年会の声が大きくなる。何回やればいいのかいな。呑まな…

元気

みなさん、今日も元気。Oくんが来てない。お母さんに変わって、店番してるのだろうか。ちゃんぽんとシューマイが本日のランチのようだ。来月は音楽ありの忘年会もある。朝からみんなでごちそうを作るそうだ。

雨の縫ノ池

今日は雨の中、朝から県庁のある委員会の皆さんとマイクロバスで白石町の縫ノ池を視察。縫ノ池は昭和30年代、農業用水や飲料水確保の目的で、過剰に地下水を汲みあげため湧水が止まり、長年にわたり枯渇していたが、平成13年に飲料水を地表水に転換し、40年…

ゴンドラの植木屋さん

我家の前の御屋敷で植木屋さんが剪定をしていたが、こんなの初めて見た。クレーンの先に鉄のゴンドラを付け、そのゴンドラに入って職人さんが剪定していたのであった。下では親方がクレーンのアームを伸ばしたり方向を変えたりと、操作をしていた。ゴンドラ…

蝶になれず

一週間前アゲハのアオムシが壁をはってた。触るとオレンジ色の角を出した。元気である。次の日見たら壁の下の方で糸をはりサナギへと向かっていた。数日後には立派なサナギになっていたのだが、今日見ると真っ黒になり、触っれも、ビクリともせず死んでた。…

ある表彰式

第47回精神保健福祉大会大で表彰された。表彰者20人中の一人としてステージで賞状をいただいたのであるが、突然、会場より「ハットリ先生おめでとう」の合唱が起こった。手がふさがっていたので照れ笑いを返したコスモスクラブ30人の一団であった。式が終わ…

私の頭の中の消しゴム

「私の頭の中の消しゴム(2004年、韓国、監督、脚本:イ・ジェハン)」を見る。2001年の日本のテレビドラマのリメークという。若年性アルツハイマーになった女性と大工の男との恋愛もの。恋に落ちて結ばれて・・、壊れて再び夢で逢う。大昔に見た”ミコ、マコ”…

松原由佳Autume2010 展

やっと「松原由佳Autume2010」を見にいく事が出来た。柳町郵便局には大作S100号が展示されていたが、この郵便局にはぴたりとおさまっていた。菊水堂会場はまるで「由佳の部屋」といったところ。人形、ハガキ絵から40号までが床、壁、柱、テーブルに所狭しと…

脱藩放浪

いとこの選挙の応援に博多へいく。組織もなく大変のようだ。実際、草の根選挙運動である。とことん当たって砕けろ。所詮、人生は放浪よ。