服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

石炭産業科学館

有明産み沿岸道路を通ってまた、大牟田に来た。今日はイオンの前にある石炭産業科学館に入る。イオンのそばとはいえ、人の気配が無いさびしいところである。三池炭鉱資産、遺産群を「世界遺産へ」との運動もなされているようだが、三池炭鉱のテーマパークや…

火野正平さん

「人生下り坂最高!」と言いながら火野正平さんは自転車を走らせる。阿蘇の大観峰から自転車で下りながら、そんなこと言ってる場合じゃないとムンクになって、南阿蘇の久木野で裏五岳を臨む。全国を回り、ご当地佐賀はもうすでに通り過ぎてしまった。62歳。…

ある快感

考え(思想とも言える)を具体化する媒体。素材であり、考えと結合する方法論。簡単に云えば日々繰り返しおもっていることである。生まれながらに遺伝子的に向かおうとする道筋、方向である。路傍の石ころ対虫歯のようにどうしても消えない在り方。目からう…

民謡 三味線

午後、多久の公民館で舞踊、民謡、三味線などを見る。ゲスト高橋浩寿さんの津軽と民謡は素晴らしかった。お客は、ほとんどがじいちゃん、ばあちゃんである。有名無名に限らず、小さな町であっても、お金払って観劇する楽しみは昔からの日本人の習俗である。…

津軽の三人

途中退席して、佐賀にもどり、電車で博多へ行く。「オペラ座の怪人」ロンドン公演の映画がすばらしいとR子さんに誘われ、三越ライオン広場で待ち合わせ。ちょうど、広場で津軽三味線の若者3人が、演奏をはじめた。音楽教室の若い先生とその弟子とその弟子の…

オペラ座の怪人25周年記念公演inロンドン

R子さんがイムズ13階の”すし磯貝”に案内してくれた。評判どおりに美味しかった。映画は8時からであった。シネコンとは違い、天神東宝はちょっと前の時代の映画館である。お客も、日曜夜にしては、まずまず入っている。「オペラ座の怪人25周年記念公演inロン…

有明沿岸道路

無料でスピードも出せる有明沿岸道路を行けるとこまで行ってみようと家を出てから50分。大牟田に着いたが、そこから先も建設中のようである。いくつもの煙突から白い煙が上がる工場地帯を抜け、終点地を左に折れたらまだ新しい巨大なショッピングセンターが…

県展

県展の洋画部門を見る。賞金が掛かっているだけに、意欲作が多かったようだ。狙い過ぎてコケてしまったという若い連中も多いのではないか。若者の台頭は無く、じっくり取り組んだベテランの受賞となったようである。イキのイイ作品がないっと審査は堅実な方…

塚本猪一郎個展

夜、塚本猪一郎個展とそのパーティーがギャラリーシルクロであった。版画カレンダーの原本でもあり、延長線上でもあるさまざまのモチーフ、形体がユーモラスに踊り、ひっかき、消え現れる。シルクスクリーンと漆喰を基盤にした油彩画である。線も色も形式に…

渡辺俊美ライブコンサート

寒い寒い夜、福岡からN子さんが来た。約束の渡辺俊美ライブに行こうというのである。会場はエスプラッツにあるイタリアンレストラン。普段は街で見ないようなファッショナブルな若者がどこからともなくぞくぞくと集まって来る。佐世保、有田からの客もいた…

那珂川

小雨の勤労感謝の日である。脊振トンネルを抜けたら福岡である。派手さはないが、山々や路なりの紅葉は自然を感じさす。畑瀬ダムを過ぎると那珂川という集落があり、広場で物産祭りがあってた。こじんまりとしたイベントだけに覗いてみたくなる。地元の人が…

浜野浦の棚田

イイ天気である。朝からマイクロバスに乗って唐津の玄海町に行く。玄海町の浜野浦の棚田の視察であり、委員と県の職員、総勢15人。浜野浦の棚田は昔から写真などでは見ることはあっても、来るのは初めて。山と山の間の谷底が段々畑であり、その向こうに真っ…

値賀川内(いかがわうち)

急きょ、その村を見ようということになり、山道を抜けぽっかり空いた空間が石工の村であった。お城のような石垣に家が乗った値賀川内(いかがわうち)という集落である。タイムスリップしたように往時の時間と芳香がまだ漂う。高齢の男性が石垣に座って何か…

サイクル

鳥栖から小郡に向かう。整地された飛行場のような敷地にも工場が道路際まで迫って、地平が線が消えた。田んぼの中に新しい街が出来るなど今では全然めずらしくもなくなった。留まらず広がって行く、道路も同じく終わりはない。その時は先端、新しいと見えて…

田植え?

街から田んぼに出たところで「おやっ!田植えか」と頭がこんがらがった。昨日の雨が田んぼに溜まり、ひこばえ(切り株から出る若芽)が早苗に見えただけのことであったが、ちょっとコワイ話である。

津軽三味線五人組

高橋浩寿さんに津軽三味線を習っている子供たちが屋またジャスコで演奏するというので出かけた。ジャスコの記念日らしく特設ステージで大人子供が30分間隔でハワイアン、フラダンス、太鼓、ギターなど様々な芸事が披露されているのであった。子供たちだけの…

ヒュウサン君

午後、絵画教室が終わるころ、金さんが息子のヒュウサン君を連れて来られた。ヒュウサン君が言うには、「ソウル大学の工学部に合格しました」と。背も伸びて177兪播┐弊椎である。小学2年生から6年生まで絵画教室に来ていたから、お姉さんがたのアイドル。お…

鉛色の空

雨である。しかし暖かい。東北、山陰を思い描くような鉛色の空の下を北へ行く。車の社会ではあるが、雨の中を歩く人はいない。雨や風の中を歩く人の姿と言えば、登下校の子供たちである。車で送り迎えなどしようものなら、もったいないことだ。抗わず自然と…

久木野

イイ天気である。今日はちょっと遠出で、みやま町から九州道に乗って南阿蘇まで。雄大な阿蘇の景色は美しい。田んぼと丘陵の一本道を延々と進む。しかし、何故かここに住みたいとは思わない。俵山の峯に並び立つ風車も景色の一部で不動の現代アートだ。長い…

イイ天気

ぽかぽかとイイ天気。風もやわらか、寒くもなくて、汗もかかない。年間を通して早春、晩秋の一、二週間であろうか。戸外で仕事をするには一番イイ時期である。野外スケッチにももってこいである。絵画教室のみなさんも教室が休みの日に誘い合わせて市内の公…

ゴンドラの植木屋さん

お屋敷の庭樹の手入れを植木屋さんがしていた。毎年この時期に行われる。昔は竹梯子に上って数日かかっていたのに、昨年あたりからクレーンの先に付けたゴンドラに乗ってチョキチョキチョキと一日で終わる。ゴンドラの上からの眺めはどんなものだろう。

チューリップを植えるおじさん

黒木町から矢部へ向かっていたが、分け入っても分け入っても青い山も今日は止めと、上陽に行く。上陽とて似たようなところだが、きれいな川があってイイ。川そばの産直店で買ったカリカリパンを食べながら誰もいない公園を歩くと、おじさんが畑仕事をしてい…

紅葉緑葉

有明沿岸道路を走って福岡みやま町の清水寺に行く。以前S氏が教えてくれたイイところである。紅葉には早かったが、お客は多かった。清水寺は俗世間から隔絶したかのように山懐にあり、散策するにも往時が偲ばれ、中尊寺よりよかったりする。社務所にいたお…

2011/11/11

提出してた書類が間違っていたと、担当のおじさんが新しい書類を持ってみえた。「日付は今日でイイのですか」「はい」「2011年11月11日 あれっ、1、1、1じゃないですか」「そうです。だから11時11分にお願い事をすると願いがかなうとも言います」「へぇー、…

漁港で寝る

クリニックの日だったが、二日酔いでかなりきつかった。酔い覚ましに鍋島の一休軒でラーメン食って漁港をうろうろ。川副の干潟の漁港で、漁船や作業する漁師さんたちを見ているうちに寝てしまった。

ケイタイ

曇天の空からぱらぱらと雨。仕事を終えた漁船が戻って来て、漁師がトラックにの荷台で弾んだ声で電話をする。今年の海苔はイイのだろう。

キム・ソンス 木彫り人形(彫刻)展

「キム・ソンス 木彫り人形(彫刻)展」松原川沿いギャラリーシルクロ。韓国の葬儀の棺を飾った伝統的人形のイメージから、現代風にアレンジされてる。韓国でも売り出し中の現代作家・50代。以前は西洋的表現にどっぷりだったが、小さいころに見たその人形が…

荒療治

S子さんの実家の木を伐りに行く。ご近所さんは手入れが行き届いているのに比べ、ジャングルのようだ。植木屋さんに頼むまでもないと、バッサバッサと伐りまくった。脚立に上り、届かないところは木に登った。枝が集まる幹の部分をごしごしごしと汗びっしょ…

訪問者

ピンポン、玄関に出ると二人の男女が立っていた。何かの勧誘かと思ったら違った。循誘公民館長の坂井さんと主事の鶴さんであった。循誘校区の「ふるさと」を作っているところで・・その表紙をお願いしたいとのことであった。もちろん、お役にたてればよろこ…

ご自由にお持ち帰りください

4日金曜日のこと。K本さんから電話で、某ビルの3階に文具店があり、そこが閉まるので商品を持って帰ってくれない。もちろんタダで、とのこと。 何だかよく解からないまま、近くだったので直ぐに行ってみた。 広い店舗である。こんなところに文具店があるな…