服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

百舌鳥の古墳

月曜日。美術館などはお休みの日。大坂から40分。堺市の百舌鳥(もず)にいく。百舌鳥駅の前が仁徳天皇陵古墳。日本史の教科書などでよく見た俯瞰写真の前方後円墳であるが、そばからは全体像はとても見えない。広大な森である。三重の堀に囲まれた古墳であ…

あさがお

庭のあさがおが今日も咲いてた。最近はあまり見かけなくなった朝顔。涼しさの代表選手みたいな花だった。朝顔市など、やってるところはやってるようだが、小学生の朝顔も校庭に放置されてる。誰かが水やりしてるのだろうか・・。うちのあさがおもツルがのび…

美術館の過ごし方

クリニックの帰りに美術館に寄る。また、緑光展を見てから「開館30周年記念 佐賀県立美術館コレクション展」を見る。物故者から現存の諸先生らの作品が並ぶ。コレクションのほんの一部であろうが、意外に新鮮。じっくりと描き込んであり、その時代の生きた証…

卵フェース

「生卵とゆで卵を間違えないようにゆで卵に絵を描いて」とS子さん。マジックで4人の顔を描きました。冷蔵庫を開けてびっくり。

緑光展会場にて

朝、県立美術館へいく。「緑光展」を見る。油彩によるいろんな作品が並びたのしい。また、親子スケッチ大会の入賞作120点も飾ってある。会長・金子剛さんの「家族」杉原紘捷さんの「佇む」田代利夫さんの「呼子」岡本猛さんの「バタフライ」などをはじめ、ど…

夏のあさ

涼しい。さわやかな朝。遠くでクマゼミが、部屋の中ではキリギリスが鳴く。

エアポート

田んぼの果てにオレンジ色の屋根。後ろは有明海。真っ青の空に東京からの飛行機が降りてきた。

オリエント美術館

雨が降ったり止んだり。土砂降りの雨。岡山のオリエント美術館にいく。「古代ガラス、大英博物館の名宝」石英を低温で溶かすにはナトロンと植物灰を混ぜる方法がある。今から4500年前、北メソポタミアではじめてガラスが発見、製造、実用化されている。その…

岡山県立美術館

直ぐ隣の岡山県立美術館では、漆器展と常設展を巡る。こちらはさらにもっと観客が少ない。いないに等しいくらい。見張り役の女性の方々が、たいくつそう。客が来ると姿勢を正す。日当いくらだろう。岸田劉生、国吉康雄、東島毅らの作品を見られたのはよかっ…

国吉康雄の生誕地

ついでに、後楽園にかかる橋のたもとの路地にある国吉康雄の生誕地にも足を伸ばす。ごちゃごちゃした民家の軒先に記念碑が立ってるが、相変わらず、哀れな姿である。どうにか整備できないのかね・・。

竹久夢二郷土美術館

雨も上がり、ここまで来たならと、大きな橋を渡り、後楽園とは逆の左に折れてしばらく行くと竹久夢二郷土美術館がある。かわいらしい建物ではあるが、人の気配がない。おそるおそるドアを開けると受付に女性が一人座っている。チケットを買うと「ご自由に見…

ある通夜

直行さんのお母さんが亡くなられた。享年87。夜、葬儀場での通夜に参列する。大勢の会葬者である。ご母堂様の写真にお会いしたころを偲んだ。浄土真宗の和尚さんの法話があもしろかった。他力本願、阿弥陀様によって救われるから、大相撲のフランス巡業の話…

天山

夕方、大詫間漁港にいく。ギーッ ギーッ。キリギリスが鳴いてる。叢をさがすが姿は見えず。7時になっても陽は沈まず。夏の広さの中、天山が一際たくましく見える。

いきなり真夏

空には入道雲。磁場展の看板のデザインができたので、N氏と看板屋さんへ。おばさんが、お座りくださいとソファーを指す。ソファーにもテーブルにも大小の看板が乗せてある。一つの席にお尻がスマートなN氏とボクは座る。USBのデータを看板屋に渡す。「OK…

梅雨明け宣言蝉の声

毎日雨。やっと梅雨らしい。雨の中、久保泉の桜並木でセミが一斉に鳴いていた。チーチー(ニイニイゼミ)である。このセミが鳴くと梅雨が明けるとという。ただ、10年前くらいから、あれだけ鳴いていたチーチーが我ご近所からはパタリと姿を消した。絵画教室…

グロリア

「グロリア」監督 ジョン・カサヴェテス、 出演者 ジーナ・ローランズ、1980年 。ジョンとジーナの2人は夫婦である。再度見ても、おもしろい。彼女の顔も怖いが、前編が怖い。移動カメラとオールロケの手法が怖さと関係ありそう。マフィアをも恐れずピストル…

ミケランジェロの暗号

「ミケランジェロの暗号」監督 :ヴォルフガング・ムルンベルガー 。製作年 2010年 。製作国 オーストリア 。1938年。オーストリアで画商をするユダヤ人一家。ムッソリーニも欲するほどの国宝級のミケランジェロの絵を密かに所有していた。その絵の存在を知…

フルーツ牛乳

子供のころ、駄菓子屋で飲んだフルーツ牛乳はおいしかった。あの味は忘れられない。東京の銭湯でも風呂上りには、腰に手を当てフルーツ牛乳をごくごくと飲んだものだ。化学薬品で作られた味なんだろうが、風呂上りにはぴったしだった。フルーツ牛乳といえば…

サクランボ

K氏から山形のサクランボ(佐藤錦)が届いた。強烈な赤がみずみずしく感じるのが不思議。早速、一口、もう一個・・マンダム。エビセンじゃないからね。「風呂桶いっぱい食べたい」というサクランボに目のないR子さんがいないのは、残念なようで「ほっ・・」…