服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人の行動

朝、ぶらりとクリーク公園にいく。 釣り人も誰もいない。 ザワザワ樹木が鳴る。 ギンヤンマがいた。 ウチワヤンマもいる。 ギンヤンマのカップルが水草に産卵している。 ここでギンヤンマを見たのは今年はじめて。 今年最後のギンヤンマだろう。 亀も行く夏…

好かれ松子が消えた

戸ヶ里の漁港にいった。 造船所前の土手の風景が何か変。 そうだ、松の巨木が消えている。 台風で倒れたのだろう、残骸もかけらもなく、きれいさっぱり跡形もない。 子供のころ潮干狩りにきた時から見ていた松だけ惜しい、さみしい。 延々と続くコンクリート…

サギじゃなかったキジだった

朝の会。 うつむき加減できつそうな人たちが目立つ。 静かだ、しずかなお絵かき。わめいても、さわいでもいいのにねぇ。 海苔巻き1本と菓子パン買って広江の東の果てから空港道路正面に立ち佐賀市を臨む。 そこから見える空港道路は稲田の中の胃袋のように…

土手

幕王は売り切れ、それでは、スペシャルを一つ。 ほか弁持って戸ヶ里の漁港へ入る。 満潮とあって、臨む漁船の目線が高い。 ザブンザブンと波が護岸を越えてくる。 午後、潮がぐんぐん引きはじめるころ。 漁師夫婦は満載した漁船に乗り込み、海へと出ていく。…

模型作りの漁師さん

大詫間の漁港にいた。 大詫間大橋をくぐって、上流へと帰路につく漁船。 朝な夕なにディーゼル全開ですっ飛ばしていく波しぶきのメタルなうめきよ。 押し寄せる波は帯状に黒くたなびく。 帰還した漁船から漁師が降りてきてきた。 漁師はボクのそばへやってき…

DV-HD250と案山子の学校

HDは動くが、DVDが読みとりきれない。 H電気のいつものおじさんがやってきて、新しいDVDと入れ換えたが、全く読みとらない。 おじさん。困った。再び元に戻す、と時間はかかるが読みとるではないか。 それでも、正常ではない。 トラック輸送中に、…

飛行機雲

朝、K介くんを送る。 中学校の修学旅行団が乗船していた。 空港のお土産屋の中に100円コーヒーコーナーがあった。 5種類あるコーヒー豆の中から選び、焙煎し、お湯をそそぐというもの。 香は弱いが、100円だし。 喫茶店にいるようにおしゃべりで永居…

若人

朝、一番機でK介くんがきた。 空港で、みそ汁、卵めしの朝食。 空港ではフリーマーケットなどイベントが催されており、 乗降客に増して、人出がある。 中国の団体さんが降りて着たが、どこへいくのだろうか。 K介くんを乗せて、広大な田んぼをいく。 「こ…

お巡りさん

二日酔いもなく、スッキリ。お彼岸である。 午後、お巡りさんがくる。乗用車6台が通りに停まる。 昔は、それこそ、歩いてみえたものだが。 ウチが真言密教の真言宗だけに、子供のころより、今日までずっと、お彼岸にはお遍路さんが巡ってくる。 白い遍路着…

稲田に吹く風

水ヒヤシンスを描こうと弁当持って出た。 風が強い。まずは、弁当でも食うか。 おにぎり3個はお腹をよろこばすには十分すぎた。 おやっ、干拓地の稲田に挟まった長い長い一本道を爺さんが自転車でやってくる。 からみ(堤防)を開墾した畑を見て回っている…

夕陽の船団

夕陽をあびて

船団

どこから湧いてきたのか、どこで台風に耐えていたのか、アキアカネ、群れ飛ぶ。 空っぽの空は広い。 漁港は暗くなっても、海苔ひび積みにてんやわんやだ。 水平線から仕事を終えた漁船が船団を組んでもどってくる。 その音と波しぶきがかっこイイ。

水ヒヤシンス

空港周辺をまわった。 大豆畑が台風の塩害で葉が白くなり、すでに茶色に枯れており、全滅状態。 それからすれば、稲の方はまだ助かりそう。 そして、皮肉にもクリークは花咲かじいさん状態。 山ちゃんのHPにもあるように今もホテイアオイの薄紫の花が満開…

アンテナ

倒壊したアンテナを電気ヤさんに直してもらった。 壊れたUVアンテナと座脚を交換。 「隣りの引き込み線が屋根に垂れてますよ、アブナイですよ」 と感じのイイ若い電気ヤさんが、知らしてくれたので、九電にTEL。 秋空の屋根の上で2時間、電気ヤさんは淡々と…

硫黄島からの手紙

Ken Watanabe & East Wood

作品 イーストウッド

M局長の郵便局にりんご園の絵・10点、展示してから Yちゃんのブティックに潟の絵を3点展示。 イーストウッドの撮影法はリハーサルもなく、一発OKを基本としている。 2.3回を越えるとイイ演技できないと言う。「クリント・イーストウッド 走り続ける76…

夕陽

台風で陸揚げしてあった漁船が下ろされ、港は船で溢れている。 一方では、沈没船や崩壊したはしけを引き上げたりと漁民の一致団結の姿がある。台風去って、人々は明日へと向かっている。 海苔ひび立て、網張りと船は行き交い、護岸を打つ波もパワフル。 と、…

台風一過

一夜明けて、昨日のこととはおもえない、遠い子供のころの朝のよう。大した被害はなかったけど、ご近所でも痛んだり、壊れた部分を修理しているお宅があり、普段静かな町内がにぎわっている。我が家でもアトリエの網戸崩壊、屋根瓦めくれ、屋根のアンテナ倒…

台風

超大型の台風13号が近づいてくる日曜日。 雨戸を出したり、ヒモで自転車をしばったり、木戸をはずし、植木をかたずけたり、台風に備える。前のお屋敷は材木が玄関に打ち付けられ、さながら、お家断絶の図。 嵐の前のおだやかな風にも見えるのだが、街をい…

演劇が盛ん

ご当地にも、かつては一つか二つしかなかった演劇グループが、今はいくつもあるようだ。 演劇とか文学は、とかくじっとりと理屈っぽく、暗いと言うイメージであった。細々と劇団員も少なくつぶれかかっていたのが、新たな演劇ブームのようだ。 まだ、見たこ…

駐車場は休憩所

横武クリーク公園の駐車場にはいろんな車がやってくる。 車を陸送するトラック。屑鉄を運ぶトラック。もろもろの大型トラック、ワゴン車が入ってくる。 休憩所となっているようだ。仮眠している人もいる。 以前に増して車の出入りが多い。このところの飲酒運…

ターゲット

田んぼや潟を徘徊していても、ダイヤモンドを拾おうこともなければ、新しい発想が湧いてくるものでもない。 ダイヤは泥にまみれて転がっているのかも知れず、発想のヒントもまだ、見えないでいるのかも知れない。 のんべんだらりとした佐賀の風景なんて描き…

カブト逝ってアサガオ

種をまくのが遅かったので、ダメかと思っていたアサガオが、今ごろになって咲き始めた。小ぶりだが、13個も花をつけ、元気に太陽に向かっている。可憐だ。 IL DIVO のチケットが取れたと、インターネットにかじりついてたS子さんはおおよろこび。54分で…

普通に

どこの漁港も海苔ヒビ(支柱)立てに忙しそう。ずらりならんだトラックたちが、主人の帰りを待っている。見慣れた風景はなかなか新たな一面を見せてはくれない。何かを求めてと言うのでもないのだけれど、この形態ばかりは変わらない。しかし、泥の河とコン…

六角川

外食屋の弁当よりもと、おにぎり、かまぼこ、たまご焼き弁当を作った。多久の手前でガソリン入れて、当てずっぽうに農道を南へいく。六角川にでるイメージだが、いけどもいけども田んぼの中。土地の人しか通らないような狭い路。土手にぶっつかり、土手に上…

再び阿蘇へ

天気予報では雷雨と言う. しかし、天気予報は当たらないから、と出かけた。南関で高速を降り、一般道を山鹿へ、そして菊池へ。曇ってはいるけど、降ったり止んだり、荒れてはいない。予報ははずれる・・。菊池渓谷から菊池スカイライン、そして阿蘇外輪道へ…

やこ路

八女から南関にく。 いつものルートとはちがう。山の間の村々を抜けていく。 こんな谷間の村に戦後の情緒があるのはどうしたことか。 八女は広いと言うか、もう熊本県にはいっているのかもしれないが・・。 山をどんどん上る。道が狭くなる。対向車が来たら…

雁の寺

「雁の寺」部分カラー(なつかしい)1962年 原作 水上 勉 監督 川島雄三 出演:若尾文子/三島雅夫/高見国一/中村鴈治郎/木村功/西村晃/山茶花究 中学生のころポスターを見たような気がする。 大映は結構文芸作品をやってた。 川島雄三監督作品はほとんど…

アリ

「」2001年 監督 マイケル・マン 出演 ウイル・スミス あの時代を思い出しながら見ていた。 アリもボクらにはヒーローだった。衛生中継されたタイトルマッチはほとんど見ていた。 アリVSフレージャー戦を中目黒のガード下の食堂で見ていたように思って…

潟の夕陽

定ばちゃんをリハビリに送迎して、川副の漁港にいく。 ずらりトラックが停まっている。 海苔ヒビをトラックに積み,船に積み換え養殖場へと運んでいく。 早津江と大詫間にかかる大詫間大橋を渡ると、大詫間。 大詫間漁港でも同じくトラックが並び、船は出払っ…