服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

描かれた恋物語

丸の内地区のギャラリーを攻めようと東京駅へ。生まれ変わった丸の内東京駅。きれいすぎてハウステンボスみたい。タクシー駐車の大量のガードレールが邪魔、汚い。ステーションギャラリー、三菱一号館は前日、月曜を開館したので、本日休館。国立劇場の出光…

集合ギャラリー

銀座一丁目の奥野ビルへいく。レトロともいえるが、とにかく古いビルである。ゴツゴツク黒い10階ぐらはある建物。エレベーターも階段も映画で見るようなカポネ時代のもののようだ。通路も人、一人が通れるくらいに狭い。元はアパートかなんかだったのだろう…

ラファエロ

そして上野へ。ゴールデンウイークの月曜日。普段は休みの施設もオープンしている。上野はさらに人が増えたように、上野公園のそれぞれの目的地に向かって人並みが流れていく。西洋美術館の「ラファエロ展」を見る。ほとんどが小さな絵である。人も多く楽に…

フランシス・ベーコン

銀座線から東西線に乗り換え毎日新聞社ビルのある「竹橋」に出る。右手信号のさきに、国立近代美術館が見える。橋を渡たると”フランシス・ベーコン展”の大看板が立っている。ホテルの朝食に必ず出るベーコンとは違うが、作品はどこか朝食の脂ぎったベーコン…

翻訳不能

ソヒィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション(2003年制作)」を初めって最後まで見た。TOKYOを舞台に倦怠的なアメリカ俳優とアメリカの若妻のラブストーリー。いつも見始めてチャンネルを変えていたが、今回はおもしろかった。異邦人たちと…

予定は忘れた

予定が、突然放棄され、どんどん別の方に向かう。予定どおりに進めようとするから、ストレスになる。(人がかかわらない)自分だけの予定は、どんどん変更することにしよう。やりたいことは、あくせくしてもうまくいかない。病気は気からとも云うしね。”やり…

礼状は愛でぃある

皿屋のタロさんから先の個展の礼状が来たおたのしみは、礼状の折り紙。去年は鯉のぼりだったけど、今年は何だ?図面を見ても分からない。指示に従ってハサミを入れて、山折り、谷折り。出来ちゃった。丸の余白に端午の節句の{節}を描いて完成。兜でした。…

写真

先日の「二人だいじろうトークショー」の写真が郵便で届いた。カメラを持っていつも来てくださるM徳永さんが送ってくださった。二人の作品を背に野中学芸員と大治郎さんと大次郎がトーク。当日の和やかな雰囲気が捉えられてる。自分では撮れないだけに貴重…

中山の藤

我が家の猫額庭のツツジもきれい。家中、トイレ、そとの恵比寿さんにいたるまでツツジの切花をどさっと飾った。切花も趣を異にしてイイものである。それでもまだ、違う花が見たくって、柳川市三橋町の中山の藤祭りにでかけた。風はあるが天気はいい。数年前…

ジャガイモ尽くし

夕方、S田邸に行く。手作り真空管アンプがならぶ。マキントッシュに比べ音に凄みが加わりジャズの臨場感がある。別室にて「ジャガイモの会」。ジャガ饅頭、ジャガサラダ、ジャガそうめん、ジャガチジミ、だいこんカラスミなどジャガイモ尽くしの創作料理を…

張り紙が消えた居酒屋

雨。きょうは、関西からHさんがみえた。前海ものがいただける、Hさんお気に入りの居酒屋Fへ。店内の壁中に張れていたお品書き、ポスターの類がきれいさっぱりすべて消え、すっきりに変わった。しかも、以前にまして客で埋まっている。味もよくなってる。…

トンボ帰り

昨日、東京のHさんが来て、今日午後佐賀空港から帰って行った。佐賀空港で佐賀牛を食べようということになった。美味しかった。ごちそうさん。

オールナイト3本立て

三國連太郎さんが先日亡くなられた。たくさんの映画にでておられるが、「本日休診( 渋谷実 監督 1952年)」と「ひかりごけ(熊井啓 監督 1992年 原作:武田泰淳の実際の事件を題材とした同名)」が思い出される。スーさんのご冥福をお祈りします。オールナ…

古川清右(せいすけ)さんの遺作展

「古川清右 遺作展」呉服元町のカフェ・ブラッサンスにて4月16日まで開催。先日作品を拝見した。古川清右さんは佐賀高校出身で、武蔵美大を卒業され、東京にアトリエを構え、施設の壁画などの活動をされていた。2011年、76歳で亡くなられている。宮木英幸さ…

歌垣の山がツツジの山に

午後、漠然と東へ向かっていると、ラジオから白石の歌垣公園のツツジが見ごろと耳に入った。早く分かっておれば、とUターン。西方浄土へ近づくようで西へはあまり行きたくないが、「歌垣の里」に惹かれた。以前より、そこは、「古来より歌垣というお見合い…

本のある風景

村上春樹さんの新しい本が届いた。S子さんが注文していたようだ。4ページほど目をとおした。おもしろそうであるが、前の長編気鉢兇眛蒜砲靴討い覆い里法しかし、テーブルの上に本のある風景ってイイ。漫画本でも週刊誌でもイイのだろうがね。

緊急集会

夜、佐賀市民芸術祭の件でグループ磁場の緊急集会を喫茶るーゑでする。やる方向ではいろんなワークショップ、パフォーマンスなどが考えられが、それよりも、根本のアート(文化全般)に対する主催者側の姿勢、考え方についての議論となった。そして、久しぶ…

文化途上

昨日の佐賀新聞の「読者の声のひろば}に詩人の貝原昭さんが書いておられた。『県内唯一の総合詩誌「滾滾(こんこん)」の編集責任者であった吉岡誠二氏が今年二月中旬、63歳で急逝された。・・・』」と低迷し疲弊していく現状を『私が20代半ばごろには、池…

ガウチョになった俳優

アルゼンチンのある村でガウチョ(カウボーイ)と共に生活し、ガウチョの修行をする俳優の伊藤英明さんをテレビで見た。乗馬姿も板についた役者さんではあるが、現実のガウチョはきびしくむずかしいものであるが、世話をしてくれるリーダーと言葉は通じなく…

たっしゃでな

♪わーらにぃまみれてよぉー・・♪Tちゃんが奥さんと20歳の息子を連れて、ひょっこりやってきた。転職しNYからハワイに引っ越したという。今度は部屋もあるので遊びにきてよと。あわただしく福岡空港へとレンタカーで去っていった。・・・人生短くも長い。…

柳川散策

柳川はお隣で、訪れたり通過することは数限りであるが、市中を歩くのは今回がはじめて。松月館の舟着場から水郷沿いをぶらぶら。本日、川下りをする舟はなく、川のごみを拾う舟が往来する。水位のある川は豊かだ。まわりの景色までよく見えてくる。楠や樹木…

桜からツツジへ

明け方までは嵐だったのに、青空が出て陽が射してきた。恒例の地域町民による川掃除。高齢化して出席者も少ない。地区住民だけではそろそろ限界のようだ。例のごとく胴長履いて川の草刈。2機のヘリコプターがバタバタと低空に飛びまわる。そう、「桜マラソン…

二人のだいじろう熱く語る

「県立美術館開館30周年記念 全収蔵品展」いろんな仕掛けで来年3月まで随時公開される。その第一弾、シーズン1が昨日より始まった。たくさんのコーナーが設けられており、それぞれに美術館のコレクションが飾られている。その中のシーズン1で「みんな県展で…

海からの風

漁港はどこも海苔養殖が終わり、支柱を引き上げている。漁港にはずらりと大型クレーンが待機している。支柱を満載して海から戻ってきた漁船から大型クレーンが、支柱を吊り上げトラックに下ろしている。横に広がる構図でしかなかった漁港に縦の動きが加わり…

無題

P・バーホーベンの「ブラックブック」(2006年)とC・イーストウッド「アウトロー」(1976年)を見る。見るたびに新しい発見もある。一枚の絵と一本の映画を秤にかけたところでどうなるものでもない。一枚の絵と写真にしても同じことである。

頭がヘン

庭の木でミカンなどなった験しがない。もっぱらミカンの木はアゲハチョウのためにあるようなもので、梨の馬鹿やろう18年のはるか上をいく。今年はキンカン実を付けたが、食べられる代物じゃない。今日見るとあんまり黄色いので、てっぺんのキンカンをつまん…

子供になれば

MLB開幕2戦目。レンジャーズのダルビッシュが調子よく投げてたが、天気もイイし外へ。久しぶりに高速道に乗って佐世保方面へ向かう。低迷していたハウステンボスが復活しているというので、のぞいてみることにした。20数年ぶりになる。春休みとあって家族連…

飛脚か?

昨夜からずっと雨。夕方ちょっと外へ。ある公園の駐車場から公園のグラウンドの方を見ていた。駐車場に車が次々入ってくる。そして、じいちゃん、ばあちゃん、かあちゃん、とうちゃん、坊ちゃん、嬢ちゃんが走り出したのであった。まるで運動会。必死なので…

蓮池公園

あまりにも天気のよさに外に出る。散りゆくさくらの中で、いま満開のさくらもある。さくらばかりに目がいってしまう。桜の名所蓮池公園にはたこ焼きと梅が枝モチの露店が出ていた。しかし、すでに葉桜。園内をぐるっと一周する。一組の孫からおじいちゃんま…