服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

歯医者さん

気にはなっていたが、いよいようづき出したので、歯医者さんにいく。先生作のミニチュア折り紙金魚が飾ってあり、涼を呼ぶ。ちくちくと虫歯のまわりに麻酔注射をされ、ギューン、ガリガリとドリルがうなる。「ちょっと痛いですよ・・」神経に触る。我慢。終…

ビオトープ

我が家のうなぎの寝床みたいな庭にもいちよう木々が茂っている。よくアゲハ、アオスジアゲハが通り抜けて行く。カラストンボも木陰にいた。わずかでも木々や草花があると嗅ぎつけて昆虫たちはやってくる。家庭版ビオトープである。電気屋さんがアトリエのク…

お好み焼き

夜、唐人町にて榮の国まつりを前に「昔風お好み焼き」の実演と試食会。材料はそろっていたが、まな板がない。オタマがない。鉄板がないなど、スムーズにいかないのもたのしいもです。手慣れた人もいて、ボクが焼くまでもなかった。昔風にしては高級すぎるが…

自然のクーラー

朝から雨。レースのカーテンが風になびく。雨の合間に聞こえてきたのはクマゼミの大合掌。四方八方から、大音量のマルチサウンド。涼しさに、アジサイの伸びた枝をバサバサ切る。隠れていたミカンの木が姿をあらわにした。アゲハの幼虫が数匹。アオムシにな…

新聞社まわり

午後、S氏、N氏の三人で、ペクさんの個展案内のため、報道機関巡り。S新聞社では、まだまだなじみの方々が多く話が横へと拡がり長びいてしまう。宜しくお願いします。

やっちゃんの一書 展

NHKAZスペースで「やっちゃんの一書」が本日より開催であった。藤瀬康寛さんは先天性のダウン症の小学6年生。7歳より書道を始めたという。のびのびと唄うようにたくさんの文字がリズムをとるようにはつらるとしている。ボクのミミズさん文字では話になら…

緑光展

美術館でも「緑光展」の初日。従来の佐賀の絵画を踏襲し継続する団体である。風景、静物、人物など大小さまざまな力作が並び。同時に、緑光会主催の「親子スケッチ大会」の作品も並びたのしい展開となっている。佐賀は「絵がすきな人たちが多いところだ」と…

地元作家展

隣室の3号室では地元作家の作品展があってた。会場をのぞき、ぐるりとまわるとなんと、ボクの「鉛筆R」も展示してあり、びっくり。なつかしく、パチリ。聞いてなかったよ。

ジャンプ一番

三段重ねのセミの殻が木の葉にぶら下がってる。セミのサナギは同じ道を歩くもののようだ。羽化するにおいて、良い場所というのがあるに違いない。遅く出てきたり、イイ場所が見つからなかった者は幹や傍のブロック塀で羽化している。木の幹にクマゼミ発見。…

忌野清志郎が描いた500枚の絵画~

7/23(金)NHK BS-hi『ぼくはロックで大人になった~忌野清志郎が描いた500枚の絵画~』を見た。清志郎さんは都立日野高校時代、美術部に席を置いていたらしく、その後も秘かにずっと絵を描き続けていたのであった。何のてらいもなく 高校時代の延長のように無…

亀の楽園

ピンポン・・。宅配さんかと玄関を開ける。ガラガラガラと、そこにいたのは眼鏡をかけた紳士なおじさん。そして、かざした手には大きな石。亀であった。佐賀では亀のことを「くうず」とか「ぐうず」と呼ぶ。じゃんけんの”ぐう”に似ているところからの名の由…

ビールのおいしい呑み方

今日はクーラーが壊れている部屋で作業をした。汗がだらだらである。昔はこれが普通、自然な夏のくらしであった。めっきり夏にも弱くなったと、一人、確信してたが、意外にも不快感がなく、気持ちイイくらいである。まだまだやれるじゃない、こうでなくっち…

なにをこしゃくな

クリニックの絵画。EさんとOくんが自分の手のデッサンをした。普段、好きな絵、イラストなどで、デッサンをする人はいない。イイ手のデッサンができたとおもう。その気で取り組めば急速に伸びるのではないか・・。受験のためのデッサンになっている日本の現…

売り声

時々、リサイクル屋と豆腐売りが呼び声をあげて通り過ぎていく。物干し竿売りは姿をけしたようだが・・。まだ選挙カーよりはマシか。昔ならばアイスキャンデー売り、金魚売り、風鈴売りというところであろうが、時代と共に売り声も変わって来た。ラジオ体操…

ドキュメンタリー

NHK・BS世界のドキュメンタリー「グリーン~森を追われたオランウータン~」(制作フランス2009年)を見ていた。インドネシアではパーム油製造のため、森林の伐採が進んでいる運よく保護されたひん死のオランウータンのグリーンは施設のベッドで仰向けに点滴…

観察の夏

。家のモチノ木を見たら。なんとクマゼミの抜け殻が4つもあった。昨日、今日と生れたのだろう。セミは暑いのが好きだからね。ミカンの木を覗いたら、たくさんいたアゲハの幼虫が1匹しかいない。小さなミカンの木だから少数しか育たないようだ。また、成虫に…

道は険し・佐賀北、夢破れて

夕方、Kくんから電話。ピンときた。「おい、負けたよ、イイとこなし、1時間経ってもまだ(彼ら)泣いとったよ・・青春のつらさをまた味わったよ」。「まっすぐ家に帰るのもなんだから・・ラーメンやに来たけど、食べたいような食べたくないような、すっきり…

またやってもうた

絵画教室にいくが、誰もお見えじゃない。何年に1度ぐらいはこんなことあるさと、待ちつつ描いてたがどうもおかしく、事務所に尋ねても間違っていない。みんなでまたボクを罠にはめてるなともおもい、ふとスケジュール表に目をやれば、なんとガックリ、日付を…

がんばれ北高

夕方、佐賀北高にいく。グランドではサッカー部の生徒たちが練習をしていた。その前を通ると次々と部員たちの「こんにちは」が通り過ぎるまで続いた。昨年同様気持ちイイあいさつだ。ボクらのころとは、段違いである。校長先生が応接室からグランドを見やり…

昆虫少年

雨の合間にセミの声。そう、チーチー(ニイニイゼミ)である。梅雨明け宣言にしては、まだまだ降りそう。各地で洪水、土砂崩れの被害が続出。ふと、開かずの標本箱を開けた。ギンヤンマ、オニヤンマ、クワガタ、カブト、ゼミ、タマムシらがいるが、変色した…

トンボのように毛虫のように

洋品店のYちゃんから電話。○○会の日時と出欠。自店での「物創り展」の依頼。そして、「中学時代の○○ちゃん(同窓生)にあったら、あの時代がなつかしく皆と一杯やりたがってる」と長い長い電話であった。まだまだ、役員とか顧問とか社長で会社に残ってはい…

MLBオールスターゲーム

朝、MLBオールスターゲームがあってた。イチローはヒットはなかったが、守備でイイとこ見せた。サッカーW杯の後だけに野球はのんびりしたものだ。しかし、多くの大人が真っ黒に日焼けして野球した少年時代をもっている。身近な遊びであった。3対1でナシ…

アゲハ蝶

雄雌のオオムラサキがネットの中で死んでた。生態系上、放蝶はできない。羽がぼろぼろだが、標本箱におさめた。ミカンの葉にいたアゲハのアオムシは姿を消し、卵から産まれたばかりの幼虫、およそ10匹が若い葉を食んでいる。ボクにとっては入道雲とおなじく…

戦いすんで朝となる

昼前自転車で参院選の投票に小学校へいく。校庭にバラスが厚くまいてあり、自転車のタイヤが取られこけそうになる。高齢な方々がぞろぞろ。帰りは自転車を引いて校門まで来ると自転車のおじさんが転んだ。うらめしそうにおじさんが起ちあがるのを見届けて門…

雨の磁場怪

絵画の後、傘さして土砂降りの中を歩く。水がはけきれず、足元の路上は洪水並。わざわざ歩いていく人などだれもいない。元々閑古な商店街である。ビニール合羽の高校生が自転車で行く。雨は嫌じゃない。特に土砂降りは。傘さして歩く姿を多角的にキャンバス…

日洋展・佐賀

恩師・吉田進一先生の会である日洋展を美術館へ見に行く。画廊・研修室にはぎっしりと17人(一人、4,5点)の作品が並ぶ。厚塗りの日展系の迫力が展開する。吉田先生に手ほどきを受けたものの、ボクは厚塗り、筆のタッチの荒あらさとは逆の方向を選んだ。しか…

シーツ

もう戸外が白みかけていた。日本時間5時13分ごろ。準決勝ドイツ対スペイン。後半28分。シャビの左CKを後方よりダッシュしたプジョルがジャンプ一番、豪快にヘディングでたたきこんだ。攻め続けていたスペインがやっとゴールを決めた。ドイツも反撃するが、ス…

邦楽の夕べ

午後、博多大濠公園の能楽堂にいく。能楽堂に入るのはこれが初めて。とはいっても能を見るわけでもない。小児ガン基金のチャリティーで鼓、三味線の方々と市川亀治郎さんが出演するというのである。建物の中に屋根のある能舞台があるという変わった構造であ…

白景原氏絵画展

日韓交流の白(ペク)さんが大学退職を機に8月11日から佐賀県立美術館画廊研修・室にて個展をするという。お国的なズレはあるものの、歓迎せねば、とイバにて会合。前会長、現会長にも報告し、準備を進めた。ご夫婦で来られ、観光が主の日程のようだが、こち…

17番のアートな感性

長谷部選手がテレビに出ていた。キャプテンだけに普段から気配りがあり、全体が見渡せる人・・などの後。パラグアイ戦の入場を待つ時、緊張に顔が硬直したエスコートの女の子にやさしく話しかける長谷部選手の映像が流れ・・そして、入場シーンでは、長谷部…