服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

塚本猪一郎展

クリニックの絵画もたのしいうちに時間となりました。塚本猪一郎展(ギャラリーふじやま12月1日まで)に寄る。0号から10号ぐらいまでの作品が並ぶ。それでいて1点1点が大小を感じさせない面構えをしている。人格をもっているとでもいうようなもの。ボク…

浮立の里展示館

南に有明海。北は背振、天山。古湯の手前で左折して市川に向かう。天山への道でもあるが、2.3軒のスキーレンタル店も閉じており、すれ違う車もめったにない。杉林しかないような山々で紅葉の景色は人家の周辺に限られる。杉の巨木に覆われた訪神社まで来れば…

赤い月

♬月がとっても青いから遠まわりして帰ろう・・。冷える夜は、日本酒がイイ。そうじゃなく、青でも酒でもなくて、毎夜、赤い月が東の空に出ているってこと。大きな上弦の月で、低く家の屋根に落ちそうなのだ。自然現象というのか天文科学か不思議なもので、初…

風が吹くと

風が強く冷たい。こんな日は外で絵を描くのがむずかしい。描きたくなくなる。雨や雪ではなんともないが、風が吹くと歯医者が損する?。そこで思い出すのがストックホルムのシティーホールの海岸で絵を描いていた絵描きだ。繰り返すが、後にも先にも彼の姿は最…

タコ釣り日和

イイお天気である。タコ釣り日和。タコは蛸でも頭に米が入っている小さなイイダコ(飯蛸)。昼前、本庄江川の船着場から漁船は有明海へと川を下った。漁船はM船長の新しい舟でターボエンジン、レーダーも装備に3畳の部屋もある優れもの。トイレもある。数年…

第63回県展洋画、工芸、デザインなど

祝日、勤労感謝の日。秋晴れの祝日とあってか、お客さんも多い。意外に県展がイイ。洋画部門は常連さんも多いが、若い人たちのフレッシュな作品も目立つ。しかし、入賞作品は常連さんたちが占めたようだ。どれもが一席、あるいは入賞をを意識しての競い合い…

工芸

起きた掃除。書道は絵のようなふにゃふにゃした書が多い。本気で遊ばないと・・。日本画も本気とは思えない。写真もテレビ映画で見る以上におもしろみに欠ける。工芸は振り子の触れ方で職人でも芸術家にもなれる。そこでの違いも本人次第で不可欠ではない。…

グラフィックデザイン

デザインは相変わらずグラフィックが多い。どれも直、ポスターとして使えるものばかり。と言うか、洋画でも日本画でも書でも工芸でも写真であろうとそのままポスターとして使える。だけにデザインの現状はきびしかろう。一席、網美喜子さんの「冷蔵風呂」は…

秋深し

午後雑用で出かけてついでに久しぶりにクリーク公園へまわる。管理事務所の隣にある遊園地では、遊ぶ親子もいない。紅や黄に染まったハゼやイチョウが遊具に枯葉を落としているだけ。なのに、あいかわらず公園内のあちこちには車が止まっている。うろうろと…

山崎正之のアート奇譚

山崎正之のアート展「吉野ヶ里町の”アートえる”11月21日(木)~11月26日(火)」。 準備中にお邪魔した。 大掛かりな展示で、昨日から3日間をかけて飾りつけをするとのこと。 画廊の空間全体を意識しての展示であり、インスタレーションとなっている。 電…

オデッセイ

20年か30年前かわからないが、文化会館中ホールロビーにボクの”オデッセイ”(F100)がある。某団体が寄贈したものである。写真も記録もしていなかったので、今回、やっと写した。下から撮るので台形になってしまうが、ゆがみを修正した。分身に会えてうれしい。

ニュートンのビー玉コースター

天気はイイけど北風ピューピュー。文化会館玄関ロビーの「ニュートンのビー玉コースター」はえらい人気。実験済みではあったが、ちびっ子たちは夢中になってビー玉を転がす。カンカ-ン、ガンガーンとブリキのタライ、バケツにぶち当たる激音が館内に響き、…

動物の謝肉祭

今もどってきて演奏会スケッチに色を付けた。動物の謝肉祭に合わせての15枚のイラストが計算以上にきれいに映し出された。ピアニストは世界的に活躍されている田村緑さんと仲川賢一さん。二台のピアノを左右から交差させあうんの呼吸で弾かれる。 お二人は演…

佐賀市民芸術祭の前夜祭。

佐賀市民芸術祭の前夜祭。問題も残るが、始まったからには、楽しく行こう。場内は若い人もいるが、高齢者が多い。何があるか知らずに来ている人もいた。それはさておき。照明技術を駆使したライトアートがポップミュージックに乗せてステージ客席と幻想的な…

作品完成

今日もいい天気。建築足場のカバーの黄と緑(この2種類しかない)10本とブリキのバケツ3個を購入。本日の作業は午後2時から。足場カバーの赤色が存在しないのは残念。すでにJ内さんが骨格にデコレーションをしていた。J内さんの学校の女生徒さんたちが、学校…

第1回佐賀市民芸術祭とは?

寒さがどこかへ行って、イイ天気である。パーフェクトな青空。午前、M光さん、M尾さんとホームセンターで合流。材木、塩ビパイプを購入して、佐賀市文化会館に運ぶ。文化会館ロビーにて第1回佐賀市民芸術祭の”グループ磁場”の「ニュートンのB玉コースター」…

量販店めぐり

毎日かあさん、じゃない、毎日がアリ。いや、アリは冬眠した。アゲハの幼虫もサナギで越冬。人間も冬眠していいよね。S子さんを空港に送って、あちこちの量販店をまわる。店の男の人が「服部さんでしょう・・新聞見てました」と。佐賀文化会館で製作するので…

ジミハデ

来週の打ち合わせをしつつ、焼き鳥屋の畳席で飲んでた。向こうに見える入り口から地味な服装の男が入ってきた。小学校先生のSちゃんじゃないか。こっちにきたらと誘っても、カウンター殻動かない。芸人じゃあるまいしスパンコールの地味ファッション。学校を…

モースコレクション 明治を生きた庶民のくらしと「もの」

気持ちい天気である。電車の窓から超巨大な江戸東京博物館が見え、お隣の蔵前国技館は影が薄くなったようだ。両国駅から江戸東京博物館の道沿いにずらりとテントが張ってあり、そこで人々が持ち込み食材でバーベキューをやっているのであるが、その狙いが何…

大隈重信邸台所

大隈重信邸台所の写真があった。広い土間に洋風なたくさんのフライパンや調理器具があり、コック帽の調理人がいる。

ミル

館内には日本橋をはじめ江戸の町が造られており、芝居小屋の前で落語家が一席やってたり、「幕末の江戸城大奥」展があったりといろんなしかけがなされている。大奥と言われても・・、テレビドラマじゃなし、困るよね。

ターナー展

上野も人が多い。美術館や文化施設が集まっているところだけに、それぞれの目的地に向かって人が流れる。都美術館の「ターナー展」を見ることにする。ロンドンのテート美術館のコレクションである。となるとかつて現場で目にしているはずなのだが、印象派の…