服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

緑光展

☆緑光展。 佐賀県立博物館へ行く。 東光会佐賀支部・緑光会”緑光展”を見る。 夏を吹き飛ばすような24人の力作です。 隅のソファーでスケッチ一枚。 奥から松本展明さんの「靴磨き」、空閑高子さんの「静物」、 田代利夫さんの「桜」の作品です。 田代さんは…

朝焼け

☆4時30分、早く目が覚める。空がなんとなく赤い。 うん、!!行ってみるか! 東の空が真っ赤々。トンビは飛んでいない。科学的に言えば、太陽が地平に出る前、波長の長い赤外線が地平の裏側より上空に気ままに浮かぶ雲を下方より照らし出すのである。雲を媒…

山田直行作品展 ギャラリーせせらぎ

直行さんの個展に佐賀市松瀬の山間のギャラリーせせらぎに行く。 場所はかつてのギャラリーアンブロウシャ。外壁が煉瓦造りだから、元は納屋だったのだろうか。 佐賀県中の色んな場所を妻の美智子さんと一緒にもう30年以上スケッチされてます。 佐賀新聞でお…

夕陽を求めて

Let it be. 田植は終わり、次は大豆が始まっている。 15年前とはトラクターのデザインも随分変わった。冷暖房付き、自動運転まで。ボクの絵も変わった。変わるのもなすがまま、words of wisdom ただ眠るには一日が短すぎる。ゴールデンスランバー。

雨の風景

時々はスカッと晴れてるが、日々雲が流れ自意識が過剰になったような空模様が梅雨であろう。雲が激しくダイナミックに動いて見える直ぐそばには光がある。この光こそが主役である。アウラ(オーラ)というべき稀なる瞬間が連続する。画用紙がなくなれば壁で…

ダイナミズムに陽が沈む

<北も南も東も西も水田デン> 佐賀の美しい景色の一つが田んぼという田んぼに水が張られた時だろう!県人には見慣れた風景ではあるが、年に一度しか見られない。田植の作業風景自体はがらりと変わってしまったが、水の都大佐賀デン(田)。景色という景色が…

金子剛と三十人展

金子剛先生傘寿のお祝い展に教え子ら30人が作品を飾った。 佐賀大学美術館7月2日(金)~7月11日(日)10:00~17:00 <5日(月)休館 最終日:16:00まで 学生時代の作品から今日までの大作、それに様々のスケッチ、旅行スケッチが金子先生の絵画空間を裏付…

どん3公園-2 狼たちの夜

<どん3公園-2 狼たちの夜?> 寝ていた男はやおらベンチから起き上がると座り直し掌の本か、スマートフォンに集中しているようだ。遠くてよく見えないが、レオナルドの画法と現代のカメラの目がクロスオーバーするような曖昧な空間とでも云おうか。 公園を…