服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

元気マン

昨日から今日も終日雨、大雨。ニューヨークのワタベ氏から電話。元気”廣島に来ている。明日は博多に来るが、直ぐ富山に行くので、佐賀には寄れないから。H野監督とOさんに会わなきゃいけないし・・と例の球場周りまわりのようである。がっぽり商売してくださ…

夏の終りの大雷雨

台風が九州に直撃するというが、温帯低気圧に変わったらしい。断続的ではあるが、雨が降る降る。それにピカッゴロゴロの雷様も大暴れ。涼しい。ダムにもたっぷり水が貯まったとか。灌漑用には心配なかろう。マシンガンのような雨音もたまにはイイ。

ギン子

玄関脇の側溝の蓋の上に頭のとれたギンヤンマの雌が仰向けの姿でいた。羽も体もかなり傷んでいる。寿命なのかもしれないが、なんでまたこんなところに。どこかから吹き飛んできたものであろうが・・。「ギン子」と名前を付けて、川に流した。川にはギンヤン…

よかもち

夕方、外に出た。暑さも一段落したようで、夏が過ぎていく。こうなるとさびいもので、時間よ止まれの心境。青少年にとってもツクツクホウシが鳴く、説明しがたい夏休みの終わりであろう。巨勢を過ぎ中原あたりで左折神埼への道が一直線に続く。せりあがるよ…

ギンヤンマの川

雨も上がってイイ天気である。春には川掃除できれいだった駐車場のそばの十間堀川も草が生い茂っている。習性というものだろう、時々その川を覗く。水草などで狭い川がさらに狭くなったようだが、水面は揺らぎまぶしいぐらいに陽光を反射している。いた!ギ…

シルバードラゴンフライ

うまくいけば6匹を一網打尽だ。少年の日の興奮が今なお健在。補虫網を出すが、後20センチが届かない。岸まで水が増水し、おまけにフェンスがあるから近づけない。竿をつぎ足す方法もあるが、止めた。再び家に戻り今度はカメラである。しかし、スコープの倍率…

ドラゴンフライ

先日、古場岳”皿屋”のタロさんの庭でバーベキューをしていたおり、広い庭には赤トンボが群れ飛び、オーストラリアのMsデーブが頭上を舞う赤トンボを避けるように顔を背けたところ、タロさんの奥さんはすかさずに「トンボ、きらいなんですか?」そして「蚊…

音の風景

・・岩に染み入るセミの声などの情緒を西欧でも学んではいるようだけれど、どれほど実感できるのやら、またそれを伝えるのはむずかしい。日本でさえ、すでに明治時代にはあった「(鳴く)虫屋」はなく。スズ虫も風鈴もうるさいという人種も出てきている。家…

ギンヤンマの雄志

ギンヤンマを人差し指と中指、親指ではさみ持つ、時には手が足らず口にくわえる。自然の充足する時間を内包するようなギンヤンマの姿形はあこがれである。永遠に超えられない夢、あこがれのようでもある。テリトリーをホバーリングするシングル雄はただ行っ…

ギンヤンマ環境

それにしても、このさほどきれいでもない川に,ギンヤンマを目撃しただけでもカップル3組とシングルの雄一匹、計7匹、あまりいないメスが3匹とは驚く。子供のころこの川にギンヤンマがいないことはなかったが、セキレイ、カワセミの水鳥がいてカエル、ヘビ、…

ドードー雨

朝からドードーと雨が降る。音を聴いているだけで気持ちがよくなる。この音に飢えていた。日本海側などで水害が起きているというのに。快適な一日でありました。

佐賀支部二紀展に行って

昨日のことである。クリニックの絵画のあと県立美術館にまわった。車がいっぱいである。「佐賀支部二紀展」(8月25日まで)を見る。ドール展やコレクション展には例のごとく親子連れがたくさんいるが、二紀展会場にはボク一人であった。力作がずらーりと…

川本太郎作陶展

川本太郎(菓子器)作陶展(松原川の畔 ギャラリーシルクロ 9月1日まで)に行く。ボクにしてはあまり見たことのないような太郎さんの菓子器である。白だけにさわやか、すがすがしい。陳列棚も太郎さんが作ったのであろう。空間に合っている。先日山へ行っ…

アントニオ・ロペス

急に思い立って電車・黒いかもめで長崎へ。夕方までに帰る必要があるので、電車となる。途中の駅で電車が停まり、その景色の光のコントラストが夏らしくスケッチ。駅名がわからない。1時間20分で長崎。思ったより速い。タクシーで長崎美術館へ。街と港が…

グラン・ビア

長崎美術館は広く高く、観客も程よく、作品を顔面接写、独占でじっくりと見られる。感想は一回目と変わらないが、作品のほとんどを忘れてしまっている。いい加減と言うか、全体から感じるものを見ていたと、言えば少しは救いである。佐賀の「行動」のS光さ…

接近接触不可

監視員の女性たちもよそに比べておおらか、「ホントに描いてあるのか」とついつい作品をさわる人がいても、飛んできて注意はしない。展示自体が「触ってもイイですよ」と言わんばかりである。アントニオ・ロペスさんにしても、そんなこと気にしていないはず…

眠る女(木彫)

彼の作品には印象派から現代までが見える。時代時代の概念がちりばめられている。ロペスさんが通った道かもしれないが、同時代的に体感し生きたという証のようで迷うことさえなかったような行進である。ボクはもちろん現代人が見出せなかったあらゆる回答が…

あっという間の最終日

磁場展も最終日。今回はメンバー10人の作品もさらに充実し、長友くんのともしびプロジェクトの参加や美術館企画のコレクション展、ドール展なども開催されており、お客が多かった。6日間で1200人以上が入ったと言うから驚き。アートグループ磁場にとっては…

作品搬出

4時の片付けもお客が途切れず30分遅らせる。磁場展のwebでの作品紹介も忙しく会期中に出来なかったが、追って全記録を「2013磁場展」として公開する。片付けもみんなの協力の下無事終了。わざわざ手伝いに来ていただいた松尾さには感謝です。ありがとうご…

磁場の打ち上げドドーン パッパッ

夜、ギャラリーイバにて打ち上げ会。直行さんと陣ちゃんが参加できなかったが、8人が集合。紅一点の金銀姫さんがチジミ、薫製カモを調理してくださった。熱く語り合うのが磁場。野望、作戦、計画が大きく膨らみ、夢は夢、中には実現可能な計画もあり、たの…

グッバイ take it easy

朝、アンドリューから電話で、「博多から京都に行くが、自由席だから早めに出たい」と。それは、判っていたが、盆明けでたいへんそう。そこで、駅に行き、緑の窓口で指定を頼むが、満席という。グリーン車は空いてるというのでグリーン車が取れてよかった。…

ようこそ佐賀へ

朝、11時17分、アンドリューご一行様が佐賀駅の改札を出てきた。大きな旅行バッグをそれぞれが背負っている。よく駅などで見かけるたくましい外国人の旅姿である。娘のグレースは小柄な体の背と腹に大小のバッグを負っている。ホテルに荷物を預け、佐賀県立…

ともしびプロジェクト

ボクの段ボール作品の「Welcome to Saga Andrew Deb and Grace」が功奏したようだ。急きょ作品に切り抜き文字を加えたことは、ことのほかサプライズになり、彼らがその作品の前に立つこと作品もさらに前進したのではないか。また、グレースは長友心平君に18…

古場岳 タロさん皿屋の昼食

午後、美術館から古場岳山のタロさん家へ。ちょっと判りにくい山道を迷いかなり行き過ぎてしまった。どこまで行っても狭い山道、空も見えない、家もない、ケイタイの電波も届かない。乗車客も不安のようで、「アドベンチャーダイジローの行くところおもしろ…

ゆるやかな時間

かつてボクが世話になったオーストラリアの牧場地にあるアンドリュー家の雰囲気に似ている。街よりも田舎が好きなアンドリューもうなずくように気に入っている。鳥が鳴きトンボ飛び、蝶もバッタもクモもバーベキュー会場にやってくる。たまにカラスもアー。…

似たもの同士

かさねちゃんがお母さんに教えてもらった英語でグレースに名前を聞いている。そして今、グレースとかさねちゃんがいっしょに川へ行ったり、サッカーをして遊んでいる。人の世は見えない糸や大きな輪でつながっており、さらに円冠となっていくことだろう。話…

回転素麺

ろくろ台の上に大鉢を置き、その中に素麺をそそぎ、ろくろを回転させれば、回転素麺流しの回転開店。「ズーズーと音をたてて食べて・・」とタロさん。それをグレースがまねるが、うまく音が出ないのである。ワン公のハイッブリッドもグレースの愛犬マスター…

ようこそパーティー

我が家に帰ると、アンドリューの友だちのおじさんたちがすでにきて呑んでいた。改めて、また改めてカンパーイ、かんぱーい!!おじさんたち、ホント英語もフランス語も苦手のようだが、さすが国際人。コミュニケーションは任しとかんね。韓国語も飛び出す。…

似顔絵

全員がへんな顔して記念写真、アホばかりでこれまた世話なし。大歯さんが似顔絵道具一式を持参、アンドリュー家族の顔を描いて、また大いに受ける。11年前に描いてボクが預かっていたたアンドリューの似顔絵にも着色。芸達者なおじさんたちである。うちの仏…

待ちきれなくて

毎夜お疲れさん。Hご夫妻を佐賀駅に送る。そして、やっとアンドリューとケイタイで連絡が取れた。ひどい英語で何とか通じる。博多で会おうということになり夕方、博多駅で感動の再開。アンドリューはまったく当時のままに変わっていない。奥さんのデーブは…