服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

合格

「合格祝いを貰いに来ました」とY子ちゃんが絵画教室に顔を出した。そこで、急場しのぎに、皆さまの手持ちのパンやまんじゅうとM原さんのはがき絵をプレゼント。Y子ちゃんは筑波大に早くも合格したのである。あめでとう。思い通りにいかないのが受験であ…

キャーツグロ

雨でますます頭がぼーっとする。弁当買って漁港の潟を見ながら食べるが、嗚咽が、味覚が落ちてる上に、店屋ものは脂ぎっててイカンと、食べきれぬ竹輪の天ぷらを潟に放り投げた。竹輪はむなしく、雨の潟にへばりついたまま。以前だったら、人間の動向を観察…

北風と太陽

「こんなイイ天気に家にいるなんて・・」そうだよね。田んぼはぽかぽかと春の陽気だ。天山の頂上に雪。青い空に白い雪。山がくっきりと近い。どこからともなくおじさん、おばさんが現われて散歩してる。営業マンが公園の駐車場で寝てる。上着を脱ぎ捨てる。…

新年会

夜、唐人町の新年会。オヤジバンドの演奏と歌もあり大いに盛り上がる。ベンチャージ、ランチャーズ、アニマルズ、スプートニクスと、不良というか昔とった杵柄というかカッコよく上手なのであった。たのしかったです。ありがとう。

薪を毛布に

夏にはアツイと言い。厳冬にはサムイと言う。段ボール、マンホール、橋の下や戦下にある人たちもいようが・・。旅の途中、日も暮れ、暗くなって、こっそり農家の納屋の戸の下から侵入ウした。斧で割ったマキが山と積まれていたのでマキの中に潜り込んだが、…

雪景無残

雪は積もるというよりも雨になったようで、雪景色はなし。そこで、雪景色がどこかに残ってないかと巡回するが、潟や田んぼもいつもと同じ。雪の漁港を見たかったのだが。鹿島、太良、武雄そして、天山のふもと小城まで来るとやはり雪景色であった。積雪が足…

積雪注意報

雪が降る降る。街には人も少なけりゃ、飲屋の客もいない。事前に休店にした呑屋もあるとか。炬燵で丸くなってるのがイイような日・・?しかし、こんな夜は、酒がうまい。

山のレストラン

クリニックの新年会。当院より参加者は送迎バスに乗り、夜道を一路会場へ。隣町まで来るとバスは人家の狭い通りから登り始める。真っ暗な山道を断崖をジェットコースターのようにバスは、行く。昼間ならイイ景色かも知れないが、危なっかしく、どこへ連れて…

河口

天気がいいと船が白い

田んぼ

まだ田んぼに老夫婦は現れない

ヤギとポニー

ヤギとポニー 朝用と昼用の弁当もって、田んぼをうろうろ。新しい出遭い、発見も毎度毎度あるものではない。そうだ、以前T・Kさんに教えてもらった「ヤギのいる場所」へいくことにする。田んぼから北に上り小学校から左に折れた。この農道は初めて通る。幼…

メロス

都道府県対抗駅伝を見ていた。佐賀は9位からだんだん下がっていって、23位。三年連続の入賞できず残念。ありがとう。来年もたのしませてください。走る人。歩く人。ただそれを見ているだけで、おもしろく、たのしくなる。映画はそんな単純さを基本としている…

アンドリュー・ワイエス逝く

20世紀を代表する画家の1人で、田園風景を忠実に描写する手法で知られる米国人のアンドリュー・ワイエス氏が16日朝、ペンシルベニア州チャッズフォードの自宅で死去した。91歳だった。ワイエス氏の絵画を多数保有するブランディワインリバー博物館の広報担当…

ハドソン川に不時着

NYのハドソン川に(日本時間16日午前5時半すぎ)、USエアウェイズの旅客機が不時着した、とのニュースを見る。 155人全員を救出された、との「奇跡」の報道に「よかった」と思うものの、直ぐに何事もなかった自分にもどっているのであった。大惨事をだれ…

寒山寺

今年に入って、一段と寒さがましていくようだ。しもやけ、あかぎれには縁遠い生活になったけど、九州にも雪は降るんですよ。まずは、風邪を引かずに、冬も春にせん。雪舟の秋冬山水図(冬景図)のごとく。

祭りの休息

ストリートギャラリーの店舗展示の作品を3か所から引き取る。これですべてが終わったというさびしさも、すがすがしさもない。今日が曇天の雨だから。そしてまた、春が過ぎれば祭りの準備に入るのであるから。

ぬめる潟

雨の田んぼに行って、川を見ていた。潮が引き川がだんだん狭く細くなっていく。浮かぶシギの群れが影になって動く。飛び立てば水面と中空に影が隔たる。アオサギが小魚を捕らえた。ぬめる干潟の露出はきれいだ。水面のカモの視線になればぬめりの泥砂漠二見…

ランタン撤収

ストリート・ランタン・アートの撤去。今回は木ネジに換え、結束バンドを使ったので、ランタンの分解も早く、一時間足らずで全作品を撤収した。ランタンもなくなりすっきりもとにもどった唐人通り、明日からはイルミネーションもなくなる。「さみしかねー、…

ネットカフェデビュー

博多で娘たちと会う。昨夜の酒のせいか、眠気におそわれる。そこで、皆がショッピングしている間「ネットカフェで寝るとイイ」と言われ、そうすることになる。この際ネットカフェデビューもワルクはない、娘に手続きをしてもらい、薄暗い店内の狭い個室へ閉…

意気込み

絵画教室も始まった。M原さんが正月に新たに30号2点を描いてきた。「描く度に、よくなっていくようです」というように新たな作品が生まれている。頭が下がるおもいだ。 3月の個展、うまくいくとイイですね。

ながれ

今年最初のクリニック。昨年と変わらぬ雰囲気と時のながれである。同じであるということは、永遠の時のながれを支えているということでもあろう。「テレビ見てました」「寝てました」「買い物にいきました」。昨日と今日の間にズレはない。違いを求め、新し…

寺の空間

お寺の新年会。食事の前の法要。今年は正坐も苦ではなく、荘厳さが体を軽くしていくようだ。寺は日常にあって、やはり違う現実。場所のコアを形にしたのが寺のようにもおもえる。仏のごりやく注入の儀。分厚い経典で背中をさすりたたかれるのだが、体のコリ…

場所の均衡

「黄美展」(ギャラリー久光)を見に行く。正月早々、みなさんがんばっていらっしゃる。大作もたくさんあった。林田龍信さんの水彩画群に足が止まる。従来の観念的表現からがらりと変わって、身近な野山の風景画である。山や棚田を高所から俯瞰的にとらえ、…

天山平野

田んぼへ行った。天山がくっきりと見える。その下に田んぼが広がる。海まで続く。これぞ「天山平野」とつぶやく。飛ぶ鳥の姿が見えないのが、残念。何かが気がかり。それでも「天山平野」だ。暗くなるまで待って。暗くなるまで待てない。5時40分蒼白から闇へ…

2009年の夕陽

2009年。あけましておめでとう。正月は静か。R子が帰ってきた。ビール呑んで、寝て、起きたら午後。潟の太陽が真夏以上にまぶしい。太陽さん、今年もよろしくね・・。潟の夕日を見ていたら外は真っ暗、カマのような三日月の下に一番星がキラララ。