服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2022-01-01から1年間の記事一覧

ストックホルム時間

<ストックホルム時間> とでも言っておこう。ストックホルムも暮れ、正月はノーベル賞のパーティがあるシティホールの海辺で迎えた。 夏の白夜は一日中昼みたいだが、ストックホルムの冬も朝昼晩が判らなくなる時がある。☆レストランの午前の仕事を終え下宿…

ポストコロニカル

遠くを見つめ風に立っている。よく見ると手に魚をぶら下げている。この作品を見てアジアか南国の島の漁師を想像した。 作者は誰か?ネットで探した。フランシスコ・スニガ、コスタリカ生まれのメキシコの彫刻家。タイトルは「海辺の人々」。 中学の美術教科…

隣り村3号

隣り村3号が出ました。 書店にて販売されています。

ヘンリー・ムーア

<ヘンリー・ムーア>☆エスカレーターで下り、通路を歩き彫刻の森に入場すると視界が開ける。右手の丘にヘンリー・ムーアの彫刻「横たわる像 アーム状の足」が自然と共存するように在る。右壁際にはジュリアーノ・ヴァンジの「追憶」が立つ。☆ムーアと言えば…

自由

再び箱根です。 着かず離れず、ぴたっと自然と一体化して見えます。 ブールデル。「自由」「勝利」「力」「雄弁」。 戦争ではなく正にW杯サッカー。

心の旅・とうちゃこ

☆昨日は佐賀市東与賀住吉のお地蔵さん。一昨日は白石町の縫ノ池と、火野正平さんが佐賀を回っている。今日は大和から名尾に現れるみたい。☆11月に大和松瀬の”ギャラリーせせらぎ”でグループ展をしていた時、ちょうどNHK東京から火野正平さんとスタッフ15人が…

シークヮーサー

焼酎に入れると美味しいと、地元のシークヮーサーをいただいた。いい香りだ。お尻に箸で穴をあけ、ぎゅ~っと絞る。 一個で2杯とは贅沢です。 シークヮーサー

木漏れ日

バルーンフェスタの帰り森林公園に寄った。 紅葉にも惹かれるが、木漏れ日の柔らい光と影もイイ。 そして今は12月。 F6 F4

考える人

西洋美術館。この筋肉からして前向きな悩みなんだろうか。

天と地・箱根の森美術館

☆箱根の森美術館。3度目かな。彫刻の森に入場すると、右にロダンの「バルザック」、H・ムーアの「横たわる人」。左にロダンの「弓を引くヘラクレス」そして、山を背に天地を繋ぐ軸のようにブールデルの「自由」「勝利」「力」「雄弁」が立ちはだかる。どこか…

東寺

<東寺の庭> 年々というか、コロナ禍、紅葉狩りがさかんである。 朝のTVで「京都東寺のライトアップに大行列」を見て、 2015年の東寺のスケッチを思い出した。日付が11月29日。今日であった。何の混雑もなく、空海(弘法大師)の立体曼荼羅群を見ていた。

夕暮れの富士山

夕暮れの富士山。夕焼けから真っ暗な夜になり、街の灯が見えて来る。黒も暗さも美しい。一つとして同じ黒なし。 富士山 SM

朝の富士山

朝の富士山。平塚 渋田川から。 「初雪が降って富士がきれいですよ」 彼方にぼんやりとだが、冠雪の富士山。 遠くに見えても富士山。日本一の山とも言うが、 やはり、富士山は世界一美しい。

窓より

ギャラリーせせらぎの里に行った時に描いた。 ギャラリー奥の窓の辺の雰囲気がイイ。 内部と外部を遮断、あるいは連結するようなどちらでもないシチュエーション。ダビンチ翁が言うところの境界でも内部でも外部でもないミディアム(中間物)。荒川修作さん…

窓より

ギャラリーせせらぎの里に行った時に描いた。 ギャラリー奥の窓の辺の雰囲気がイイ。 内部と外部を遮断、あるいは連結するようなどちらでもないシチュエーション。ダビンチ翁が言うところの境界でも内部でも外部でもないミディアム(中間物)。荒川修作さん…

草上の昼食

<だれも裸にはならなかった> ☆モネの<草上の昼食>1985年作。左端の部分を描いた。 1986年、日本では江戸から明治に移るころである。 激動の時代とは言え日本でも着物で着飾り花見、紅葉刈とたのしんだことだろう。 ☆<草上・・>と言えばマネの代表作。…

地獄門

☆先月の上野。上野公園では<パンダフェスタ>。テント、ランチカー、人で埋まり、以前の賑わいである。上野は美術館も多いが、今ではパンダ様々の街だ。 ☆西洋美術館入口の庭の植え込み等が取り払われ、庭全体が石畳になり、<考える人>、<カレーの市民>…

李禹煥・Lee Ufan

術館開館15周年記念 李禹煥60年代後半の<もの派>の代表格の一人。韓国の釜山市立美術館の隣に李禹煥美術館がある。美術館スペースと作品とんの窮屈さを感じたが、今回がより李禹煥さんを近くに感じた。☆筆による点、線、面のストローク絵画。石と鉄を対峙…

田中三五郎さん

三五郎さんは漁をやめておられる。お元気だったら100歳に近いのでは?琵琶湖の伏流水で餌を使わないもんどり(てぼ)をつけておくだけの漁。太った鮒や鯉が捕れる。小魚は鷹やサギにおすそわけ。家に川の流れを引き込む・かばた(川端)がある田中三五郎家。…

大豆畑からこんにちは

大豆畑もきれいですね。桜の紅葉も美しい。改めて植物もすごい。毎朝、豆乳のバナナ、リンゴジュースを飲んでる。夜はやっこで一杯。また黒豆は格別。 この年になると怒りっぽくもなるけど、感謝だな。 「大豆さん、お天とうさん、ご機嫌よろしゅう。」 大豆…

コスモス

稲刈りが終わった田んぼにはひこばえ。 そのそばではコスモスが満開。 大豆畑も黄葉してもうすぐ収穫だろう。 秋風のコスモスもかわいい宇宙をゆらゆら。 大豆の収穫もまた面白い。 <コスモス SM>

清流

清い水だけではいけない。水性生物がいて、それを餌にする魚が棲めるような川であってほしい。 絵にも全く同じことが言える。 SM

稲刈り2022

<秋晴れの稲刈り> 台風前から倒れていた。稲の種類や土壌、肥料などでも変わるんだろうが、倒れた稲刈りはゆっくり。エアコン完備のコンバインは稲の倒れた方向へ稲を刈っていく。そしてそのままバックして次の列を刈るというその繰り返し。15匹ほどのサギ…

雨上がる

季節や時間帯によって表情を変える風景。時にはガラッと変わった表情を見せることもある。 雨上がり靄が上昇していくころ。山の重なりに中国を見ているような水墨状の景色が現れる。西欧絵画でいう空気遠近法である。 スピルバーグの「未知との遭遇」ではCG…

公園

<公園>人がいる公園。誰もいない公園。よく人が来ている公園。いつ来ても猫の子一匹いない公園。イベントを開きやっと人が来る公園。街の中にあってもほとんど人が利用しない公園。と様々である。 公園は人がいてもいなくてもありがたい。人が作ったコンパ…

脊振のナイアガラ

神埼脊振の眼鏡橋の滝。かつて大塚清吾さんの写真集で知ってからここへ来るようになった。ナイアガラの滝を極々圧縮くすれば、こうなるのだろうか?この滝をも何万年後にはナイアガラみたいになるのか?判らないけどかも知れない。子供電話相談室で訊いてみ…

隣り村 2号

隣り村2号が出ました。 読みやすく面白い小説や散文です。 佐賀市内の書店にあります。

天山へ近づけば近づくほどに天山は見えず、 離れれば離れるほど天山の姿大きさが判る。 カンカンカンカン唐津線の電車が通り過ぎ踏切が開く。 見やる天山上空にはよく雲がかかっている。 午後3時過ぎ、小城保健福祉センターからの眺めである。 <F6> F6

冬瓜

数日冬瓜ばかり食ってた。西瓜は腹いっぱいになるけど、冬瓜はいくらでも食える。毎日「もういや」と思いながらも入る。そう言えば水芋ばかり食ってた時もあった。特有の繊維に水分を蓄えるという生きる技を持っている。植物全体がそうであるけど、肉食に比…

かもめ

「かもめ」9月22日が見納めと佐賀新聞に掲載されていた。米倉義房記者がドローンで撮ったた白いかもめが一面に、19面には米倉義房さん、山口源貴さん撮影の特集写真6点が在りし日の雄姿を飾っていた。 私がスケッチした”かもめ”もどうぞ。小さすぎて見にくい…