服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2024-01-01から1年間の記事一覧

菖蒲とアヤメ

<菖蒲とアヤメ> 色んな花が咲く季節でもある。 人は人で、老いも若きもヒマはなし。 急ぎ足でも後から来た人に追い越される。 ぽっかり浮かんだ春の雲と思っていると夏の入道雲や秋の筋雲が表れる。人や街をっ通り越して向こうに見えるもの。

七山街道

久しぶりに七山へ行った。”七の湯”の少し先の「A3ギャラリー」の北島治樹、先崎民憲、松尾栄太郎の和紙による3人展。 古民家を改築した素敵なギャラリーのフレッシュな作品展であった。その帰り農協のスーパーがあったのでそこから唐津方面を向いてスケッチ…

田園の鍵

「田園の鍵」マグリット1933年。 こんな空間解釈をした作家は他にない!彼はこの様式をどこから持ってきたのか?それは知らないが必ず出所はある。突然湧いてくるものでもない。しかし彼の解釈は判り易く、最早、現代における現代人の空間認識である。絵画や…

きゃーつぐろ

枯れた葦原から新しいヨシがぐんぐん出ていた。田んぼの畦道にも出ていた。☆筑後川を渡ろうと困っていた旅の僧(弘法大師)が助けてくれた漁師へのお礼にと、葦の葉を川に流したらところエツになったという話もある。ボクたちは葦の葉を幾重にも巻いてラッパ…

きゃーつぐろ

晴れの日は山も空も近くに見え広々としている。もうむずかしいこともややこしいこともそこにはない。夢も希望とも違う何も要らないという感覚があるというのかな! ※この位置からはいつものことながら手前の彦岳が天山より高く見える。ハゼはまだ枯れたまま…

Kashmir・デジャブ

<Kashmir・デジャブ> クリーク公園で親子が木の橋の上からクリークを覗いていた。カメかメダカが見えたのだろうか? 公園の西方にはかつての村が楠に覆われ、その上に病院のてっぺんが突き出ている。 中学生の時その村の友達に誘われて自転車で遊びに行っ…

枯れ葦の向こう

<枯れ葦の向こうに> 桜散って、枯れ葦の向こうに新緑の樹木が麦畑が、またその向こうには佐賀の山・天山が彦岳に重なって見える。季節は突然来るわけではない、重なり合いスライドしながら現れる。 建介

雨の交差点

今日は雨。幽かな雨音が部屋に届く。 ☆そう言えば、映画ダイハード5だったかな? B・ウイルスの車に娘婿が同乗し、ライジオかカセットテープの曲が流れる。CCRの”雨を見たかい””Have you ever seenn the rain”。 それを聞いて息子が言う「親父さんはまだこ…

天気がいい

梅雨はこれからというのに、梅雨が明けたような空。 お天気次第で心も晴れる。 ハウステンボス号が通り過ぎていく。

雨の石井樋2

<雨の石井樋2> もうすっかり桜は散ってしまったけれど、予定通りに Tクリニックの絵画教室は多布施川で春のスケッチ会をしました。 通りを行く人たちも立ち止まって声をかけたりとスケッチの風景に顔をほころばせていらっしゃいました。 すべてのリアクシ …

雨の石井樋

しとしとと雨の降る石井樋公園。 見渡してもお花見する人の姿はない。 時折、車が往来する。 雨の桜も必死に光を放とうとしているように見える。

ブッシュでも森でもなく

曇り空、今日も川は流れる。 周りではチューリップやサクラが満開である。 ここだけ見れば隔絶された古代の景色にも見える。 人は景色にも自分を重ねる。 何かが微妙に解放されるような時間の共有が人と自然の間にある。

桜色の川上峡

<桜色の川上峡> 白にもピンクにも見える桜。えーい!桜色ってあるじゃないか! 外国の言葉や色の表現は知らないけれど、すばらしい!何色?とたずねられ、困った瞬間のユーモアだろう。言葉や詩にはそういう側面もあるのだろう。 はなさかおじいさん、もも…

縫ノ池の春

<縫ノ池 白石町湯崎> 湧き水の池である。毎日水を汲みに訪れる人も少なくない。 田んぼが広がる集落の一角にある。その佇まいがなんとも自然なのである。地域の人たちが丁寧にお掃除をして大切にされてる気持ちが伝わってくる。40年間にわたり、枯れてい…

春の小川

白石 戸ケ里の廻里江川(めぐりえがわ)。 桜と菜の花!!昔見たような!レンゲ畑もあればイイ。 最近、休耕田のレンゲ畑が増えてきたような気がする。

緊急速報

朝、8時過ぎ突然、テレビの番組が緊急の地震ニュースになり「津波が来ます ぐに逃げてください・・」の緊急コールの連呼。 それに呼応するかのようにテレビの前に飾っておいたチューリップ二輪のうちの一つの花弁が2枚ぱさっpasattutと散った。2週間はテレ…

雨の街

<雨の街> 雨もワルくない!昼間でも車がライト点灯している。 よく見ると様々な色調である。白も黄も青も赤も同じようで彩度が異なる。昼でも鋭く鮮明に見えるのがテールランプの赤・REDと白・ホワイトである。LEDなんだろうか?雨降りの車のライトは例え…

桜の季節

花のように散ったり咲いたり、人はなかなかそうはいかない。 と言うか、人は100万年の時間の中で動物や植物のように生きていけなくなった。そこに哲学や宗教という領域もあるのだろうが、 森羅万象、時間と空間を共有する。 いいね! コメントする シェア

チューリップ5

春は何かと「まだかなまだかな・・」という季節でもあります。チューリップも順調に咲いて、遅ればせながら桜も咲き始めました。浜口庫之助さんの「花とおじさん」ですかね!

さくら-1

雨がやんで佐賀も桜も一気に咲き始めた。 雨でがまんにがまんした桜だけにパッと咲いて パッと散るかもしれない。 ※この桜は生け花の作品だったものをもらい受け描いた。

チューリップ4

色んなチューリップがあるもんだ。 このチューリップは首が伸び、春風に誘われて ダンス ダンス ダンス! チューリップ SM

クリーク

<雨に思えば> 雨と晴れが交互にやってくる。人の営みも繰り返され連続するように見えてはくるが、エネルギーは質量に対する2乗であるとはアインシュタン理論である。光の中を光と同じ速さで走ればすべては停止、静止した状態になる。時間を止めるとはそう…

チューリップ3

<チューリップ3> 次のは少し首が出てます。それにしても枯れたような 面白い姿のチューリップです。かえって愛着は強くなります。 サイタサイタチューりーっぷが! サイタサイタサクラが咲いた(数日後ですかね?) SM

チューリップ 2

<チューリップ2!>首がない!めずらしい!おやゆび姫でも出てくるのかな?

雨の片田江2

今日は朝から雨。町の空も暗い。けれども朝はいい。 夜は怖い夢見たり、トイレもコワイ。 この雨で農作物も草花もぐんと伸びるだろう。 おちおちできない。追い越されたんじゃたまったもんじゃない。 ※ちょっと前に描いた「雨の片田江2」です。 雨の片田江2 …

「隣り村」 8号 終刊号が出ました! ゆめタウン 紀伊国屋書店などで販売されてます。 隣り村8号

恋する季節

<恋する季節> 花がまだないチューリップ。 今年のは種類が違うのか背が低い。 花だけを見れば命短いとも言える。 やがて来るその瞬間のために休む間もなく次へ次へと 準備し成長する。きれいな花を咲かせてね!

景色には歌がある

ある晴れた麦畑。ヘッドフォンを付け,ぬいぐるみ人形を小脇に抱え、女性がウォーキングしていた。世界中のどこにでもあるような景色。このシーンで流したい曲は?と自分に問うた。 He Ain't heavy he`s my brother

特撮少年の頃

<特撮少年の頃> ゴジラー1.0(マイナスワン)が米ハリウッドの第96回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた。山崎貴監督率いるVFXの白組スタッフはわずか35人である。ハリウッドのマネではなく円谷プロ時代の手作りの面白さを踏襲しながらVFXへと開花してい…

佐賀城下南堀端

佐賀県立美術館では色んな展覧会が花盛りであるが、帰りに天気はイイし美術館の裏の南堀を見たくなった。一面、枯れ蓮のお堀にどんこ舟が係留してあった。 一時はカメが増え蓮が全滅するという事態もあったが、地域の人たちによって蓮は再生され、どんこ舟が…