服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スズメバチ

梅雨に入ったようだ。毎日のようにイイ雨が降る。ガクアジサイが薄紫の花をつけてる。アジサイの季節。じとじと、べたべたカビの季節でもあるが、毎夜冷え込む。暑くもなくこれぐらいがイイと、窓を見るとトンボらしき影。近づいてb窓外を見るとトンボではな…

縄文のクワガタ

奈良県御所市の秋津遺跡で縄文時代晩期後半(2500~2800年前)のノコギリクワガタが見つかった。小川の遺構沿いにあったアカガシの木の根っこ付着した泥の中から見つかった。体調6.3僂搬腓めの雄。ほぼ、完全な形で、現在のクワガタと変わらない。奇…

画集と色紙

池田学画集気鮓ていて、ふと、ある絵を思い出した。当時よく呑みに行った小料理屋の棚に飾ってあった色紙である。学くんが高校の恩師・金子先生の顔を色紙に描いたペン画である。顔と風景を融合さし、逆さにすると怒った顔になるという仕掛けであった。その…

Kさんの収穫物

朝、千葉のKさんから季節の収穫物が届いた。ソラマメ、スナックエンドウ、サヤエンドウ、ツタンカーメンの四種類のお豆さんである。ソラマメは農薬を使わないので、2月間、数百万匹のアブラムシとの闘いで、つぶした指が今なお真っ黒とのこと。夜、苦作の新…

看板が出来た

午後、例の介護施設の看板が完成したので届ける。E先生の代りに総務の若い男性が応対されたのだが・・、「あのう服部さんと言えば大次郎さんですか・・」「はい、そうですよ」急に笑顔になって、「新聞に描いておられたあの絵の世界大好きなんです・・」お若…

ターシャ・テューダー

カラスは不吉な鳥、と日本でも西欧でも見るようだが、ターシャは住む村の名がカラスの意を含んでいるところから、「カラスがこの家と皆を守ってくれるわ・・」と、手作りのクリスマスツリーのてっぺんに手作りのカラスを飾るのだった。

看板

今日は木彫り職人になる。大川の材木店で手に入れた魚の形をした楠の一枚板(3僉38僉149僉法掘り出し物であった。6月オープンの介護施設の看板を頼まれていたのであります。そうそう、前日は書道家でもあった。エイヤーと看板の文字を半紙に何枚も書いた。書…

肥前通仙亭にて

肥前通仙亭で講演をする。1時間40分の長丁場・午前と午後の二回行う。「記憶の風景の世界」と主催の川本喜美子さんが決めて下さったので、気楽。政治経済、以外だったらなでもよい。喋ることはいっしょ。会場のお客さんの顔を見てから決める。(まるで落語家…

少年の日の輝き 横尾尚写真展

クリニックを終え、手みやげにと菓子店にはいる。O串くんのお母さんが菓子を作っていらした。世間話のあげくに余分に菓子をいただく。ありがとうございました。「横尾尚写真展 フォトアートの仕事55年」画廊憩い。横尾さんは若い。80歳には見えない、万年青…

コーヒータイム

雨がよく降る。雨が止んだのを待ってたようにアゲハがミカンの木にやってきた。羽化して飛び立てるようになったばかりの蝶かも知れない。越冬サナギが青葉のミカンに花を咲かしたようだ。ミカンを挟んでツツジとアジサイが肩を並べる。ピンクのツツジも終わ…

ミニトマクロ

小笠原の友だちの自然農園に行ってきたと、長男から箱一杯のミニトマトが届いた。甘い甘いミニトマトであった。昨年はジャガイモであった。S子さんはご飯も忘れて2時間、息子と電話していた。ボクは食べて呑んですっかり寝ていた。いろんな話ができて、また…

フェルメールとオランダ・フランドル絵画

渋谷Bunkamura「フェルメールとオランダ・フランドル絵画」も大勢の観客で作品に接近するのもひと苦労。フェルメールの作品は8号ぐらいの「地理学者」の一点だけ。騙されたという感覚である。しかし、フランドルの画家たちもフェルメールに劣らぬテクニック…

Be TARO

「岡本太郎記念館」と言っても太郎さんの青山のアトリエである。表通りから一本裏の閑静な通り。太郎さんの彫刻や立体作品が庭から覗いている。入場料・600円を払うと後は自由に動き回ってイイ。アトリエの床には絵具が滴り落ち、棚には(描きかけ?)のキャ…

フレンチ・ウインドウ展

六本木ヒルズ、森タワー56階、森美術館では「フレンチ・ウインドウ展 デュシャンにみるフランス現代美術の最前線」。入口からしてこの展覧会のためにフランス国旗風につくりかえてあり、わくわくする。最初の部屋にデュシャンのフレッシュ・ウインドウやレデ…

レンブラント

街灯やエスカレーターが止まり、夜景も少し暗く感じるが、交通機関は正常で、いつもの東京に戻っている。上野の西洋美術館の「レンブラント展」を見る。レンブラントのもう一つの顔、銅版画家としての作品てんである。様々な本の挿絵に使われたのであろう小…

五百羅漢・狩野一信

両国の江戸東京博物館では「五百羅漢・幕末の絵師・狩野一信・増上寺秘蔵の仏画100幅」を見る。一点一点が精密繊細克明に羅漢の世界を仏教の教えとして描かれている。西欧の神話とも肩を並べる、いやそれ以上の様々な世界が展開する。一点をじっくり見るだけ…