服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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Smke on the water

やはりその日もおじさんは焚火をしていた。 バンの夫婦はただクリークを行ったり来たり、何食べてんだろう? Smke on the water

小春日和

寒かろうが、凍てつこうが、川は流れ、光は川底を照らす。 人の心の二律背反を映し出してもいる。 とにかく歩かねばならないが、岩は頑として動じず、水の流れは時の流れとなってミクロにやさしく岩を削っていく。

FBカバー写真

FBのカバー写真の変更2024-12-23 2024・7月 磁場展 佐賀県立美術館

石井樋の北

石井樋。かつて遠足の場所であり、石塔の記念碑の前で「成冨兵庫茂安」を認識させられた日でもあった。現在の水物語館から北を臨んだ。空気が澄んでいて雲と雲の間から射す陽光が彦岳の山肌を天然色に映し出す。なんの変哲もない見飽きたような景色が胸にま…

佐賀劇場

今年も絵馬を3点描いた。昔の建物に光を当てた。 その一つ。佐賀市材木町猪丁目にあった佐賀劇場。回り舞台も花道も奈落もあった。歌舞伎公演から筑紫美州(主子さんまで。映画テレビが主流になる頃にはストリップ(1955年頃)がかかっていた。このころで終焉…

三瀬蕎麦街道

佐賀と福岡を結ぶ国境の街、三瀬。股旅人が山越えをする訳もなく車が行き交う。俗に三瀬蕎麦街道とも言われる。

電車の通り道

出かける人、帰って来る人。 方角、行先は定まらなくても車窓の向こうに明日の楽しい夢見る!

柚子

風貌からして自然に育った柚子だろう、と思った。 柚子

テルミネ駅へのストリート

<テルミネ駅へのストリート>スペイン階段から歩き1時間、迷い出たのがここサンタ・マリア・マッジョーレ教会広場。教会側からアルシュ76×57cmを開き今来た道を臨む。見覚えのある景色!に頭を巡らすと、ホテルはこの近くのはず。雨降って、退散。ホテルは…

喜劇の精神

<喜劇の精神>マグリット 1927年 Tクリニックにて、あれから描き加えて終わりにした。 いつの時代も世の中が喜劇か!人間が喜劇か! 題名があってもなくても、その作者を知っていようが 知るまいが食見る側が題名付けるくらいでイイ。 次元の空間、白い油揚…

みかん

ありがとうございます。 みかんをいただきました おいしいです。 実りの秋というか、もう冬です。 かつてはお正月はみかんでしたね。

佐賀の風・高橋浩寿先生

11月4日(月)「浩寿会」創立20周年記念講演(佐賀市文化会館大ホール)を見る。 浩寿会とは浩寿先生こと髙橋浩寿さんが主宰される津軽三味線と民謡の会のことである。 一週間が経つというのに余韻冷めやらぬ! 総勢およそ60人、まさかこんな迫力とビジュ…

ひこばえ

稲刈が終わった田にひこばえが長く青々と伸びている。もう一度お米が穫るのではないか?!と思ってしまう。 もう秋は終わり立冬という。この風景も全て過去のものか!? それはないだろうが、気持ちの上では時にそんな決着はあってイイのかも知れない。そん…

春秋!?

クリークの遥か向こうに天山。頂上は樹木に隠れる。秋たけなわとは言え、春かと見まがうように樹木には青々と葉が生い茂っている。例年では紅葉の時期ではなかったかな!!?

コスモスとヒマワリ

夏の終わりに見たころは、ヒマワリ畑にコスモスが一斉に伸びてきており、ヒマワリの種が残っていたのだろう。下の方からコスモスを押しのけるようにパラパラとヒマワリが頭を出してきていた。それから二か月後、ヒマワリがコスモスを席巻し風になびくコスモ…

板付空港

<福岡空港>子供の頃板付空港で米軍のジェット戦闘機をちらっと見ただけど興奮したような記憶がある?そして漁港を描いていて宇宙船が見えてくることはある。空港を描いて宇宙ステーションのようにならないかと、今思った。目では見ているんだけど、その後…

機内の風景

<機内の風景>初めて飛行機に乗ったころから機内のスケッチはしていた。多くは旅日記の大学ノートの中に描きこんでおり、今となっては探し出すのがかなり面倒である。スチュワーデスさんが配食サービスを描いてたら、スチュワーデスさんはノートを覗いて「…

出発ロビー

金海空港出発ロビー。遅いお昼なのか?小腹が空いたのか? とりあえず何かをお腹に入れようとする。

売茶翁と肥前通仙亭

<売茶翁なくして若冲なし>昨日は近所の肥前通仙亭で売茶翁顕彰会理事長の川本貴美子さんの売茶翁と肥前通仙亭ができるまでのお話を楽しく聴かせてもらいました。通仙亭が出来て15年といわれましたが、棘の長い物語があり、また売茶翁、若冲においては美術…

釜山 東横イン

東横インは当然だが、韓国人が多い。日本人はコロナ前より少なくわずかロビーには両替機も設置されておりレートもわるくない。円安を何とかしてほしいんだけど、東横インの前のベンチより猥雑さも残るその路地を覗く。

釜山

釜山駅前の大通りを横断して直進100米ぐらい行った右側に高い煉瓦の建物がある。かつて日本の病院だったところ。後に米軍のものになり、現在は韓国のギャラリー、本屋、カフェとなり活用されている。日本にもかつてあったようなレトロな雰囲気が韓国の人たち…

ルーム1014から

釜山駅の屋根。右には釜山港も見えるが、今回は時間的にも釜山港へは行けなかった。森進一の歌にもあるように日本一周に様々の港がある。山川田の里山から故郷の匂いがするような港街。ふと訪れる街・・。旅は人生でもあろう。 ノーベル賞偉人を輩出するスタ…

釜山ビエンナーレ2024

<釜山ビエンナーレ>毎年のことではあるが、会場が分散している。今回は現代美術館と金庫や壁がむき出しのかつての日本の銀行跡の美術館に行く。 甲子園のようにツタが絡まる現代美術館。幼稚園児や小学生の団体が次々に入って来る。慣れたものである。ヨー…

ようなもの

<ようなもの>釜山駅の樹木は紅葉していた。紅葉を人生に見立てたところでどうなるものでもない。一年も暑さ寒さも繰り返す。時間は刻々と過ぎるものじゃない。刻々はない。空気のようなもの?1ようなもの。メタファーと言う方がまだまし。人生は旅、人生…

ヨンド区

白)ペク)さんの友人で以前はあーとをしていたが、今わ政治活動をしているという若い人が車で案内してくれた。「ヨドン」はよく聞く音だが、来たのは初めて。歴史ある王朝時代の島なのである。橋で繋がっているヨンド区。昔は開閉橋だったという。断崖絶壁…

格安航空

福岡空港国際線の格安航空ゲートは端っこにある。そうでなくても羽田の佐賀発着ゲートは56,57番の端っこである。この中国機も端っこ。どこでもイイけど、あんまり遠いと日が暮れそうになる! 福岡空港

交流展で釜山に行く

<釜山駅>コロナで5年ぶりの「グローバル韓日作家交流展」の釜山である。もう13回目であが、前回をプラスすれば23年か! 久しぶりだけに今回も攻撃的な接待である。オープニングセレモニーそして、次の日は美術館巡り、ちょうど釜山ビエンナーレが開催…

サンタマリーア・マッジョウレ教会

知らない土地ではよく迷う。それも旅のイイ思い出。終着駅のテルミネ駅へ出るはずと不安ながらに歩いていたが、教会の前に出た。駅はまだ先なのか?しかしこの教会、見覚えがある。昨日、バスの車窓から見た景色だ!となるとするすると地図が繋がり万事OK。…

秋に田植えの風景を

ギンヤンマと言えば田植えの頃に現れます。そして9月までとは長い昆虫にしては長いのかな。 稲刈が終わる頃、松原神社から「パンパン」と火やが上がっていました。日峯さんの秋祭りです。 今わなき苗代ですが、よくギンヤンマのカップルが産卵してました、…

ギンヤンマの夢

<ギンヤンマの夢>十間堀川に流れ込んでいたホテイアオイ、ヒシが川の流れを阻止するかのように覆いつくしていたが、酷暑で共倒れのように枯れてしまい茶色の汚い川の風景を呈していた。しかし直ぐに業者によりきれいに取り払われた。その後9月27日、その川…