服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-01-01から1年間の記事一覧

うどん

昼過ぎ、街へ出た。思ったより、普段より車が少ない。お墓参りして、和尚さんに挨拶して、ランチは四国のうどん屋へ。佐賀にもオープンしていた。すぐ隣にも元々うどん屋がある。この業界もたいへんだな。がんばってください。明日はそばか。

広江はひろへぇ・・

広江のスーパーで弁当買って、広江の田んぼの中で南を向いて食べた。何もない佐賀の豊穣なる刻である。夜、恒例の夜回り、おじさん5人で拍子木たたいて町内をまわること30分。楽勝であった。

冬の太陽

太陽の輝きは下へ手前へと帯状に走る。順序良く確実に陸と海を照らしていく。昼間の太陽が雲に隠れ、出てきたときには、夕暮れの赤い太陽に変わっていた。

植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ展

今日もホテルの窓から富士山」が見える。恵比寿へ行く。恵比寿ガーデンの恵比寿ビールレストランで遅いランチ。恵比寿の黒ビールを呑んでからそばの写真美術館にいく。「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ 写真で遊ぶ」。鳥取砂丘を舞台に家族らをモ…

富士山

朝、ホテルのカーテンを開けると真白き富士山が目に飛び込んで来た。雲ひとつない青空のビル群の地平に雪をかぶった富士の山がくっきりと見える。連なる日本アルプスまで見える。こんなことめったにないだろう。

木村伊兵衛展

乃木坂で電車を降りて新国立美術館の中庭を歩く。団体展や印象派展や現代アート展などが開催中だが、パス。ミッドタウン・ウエストの1Fのフジフイルムスクエアでで「木村伊兵衛・ふたつの旅 琉球、秋田」を見る。戦前戦後人と暮らしのスナップである。フジフ…

六本木クロッシング2013

ぶらぶら路地裏を歩き森美術館へ向かう。途中イタリアンレストがあり、アラブ系のウエイトレスさんにビールとカレードリア注文。ドリアなどはじめてだけど、美味しかった。あっちのテーブル、こっちの席でと若い女性客が食事後のおしゃべりに興じている。な…

有司男VS乃り子・二人展

寒い。東京も雨。300円の傘を買う。渋谷のスクランブル交差点を渡り、パルコに入る。7階でラーメンランチを食べてから、3階ミュージアムで始まったばかりの有司男VS乃り子・二人展を見る。有司男ことギュウちゃんの最近作の花魁シリーズ、段ボールバイク、タ…

徹さん14周年

「原徹さんを偲ぶ会」14周年。「弥助」にS田さん、O坪さん、N村さん、G藤さん、M本さんと私の6人が集う。底冷えのする夜だけに、料理も酒もうまい。鬼平の料理屋をちょと重ねる。「へーい、かれこれ45年になります」。「日本酒、熱くね、さっきの温かった・…

おらが白菜

昼食をする店がないかと、車を走らせていた。食事の店は次々あるのだが、ピンと来なくてやり過ごす。空は青空。炬燵を載せたどんこ舟が柳川の水路を行く。動物の死骸が路上に・・。みやま町の田んぼの中にある道の駅に出た。みずみずしい野菜を求めてたくさ…

・・舟陸に上がる

気づいたら戸ヶ里漁港にいた。ぼーっとしていた。何かの帰りだったのかな。海苔も終わったみたいで、船が少ない。陸へあがったようだ。近くの漁船工場から大きなリフトが港にやって来た。見ていると、船用キャリーを桟橋から川の中まで沈めた。漁船がやって…

身がひきしまる

ぴーんと身がひきしまる活き造りのような季節。寒い中にも陽は上り、冬の魚は脂が増して美味いという。今年もいろいろありましたね。そんな、今年はまだありますよと・・・。今年の一文字は何でしょうとも・・。オリンピックも和食もあったので、「和」では…

博多

電車で博多へ。博多座で邦楽系のアマチュアの演目を見る。ほぼ満席。いずこも女性が多い。吟剣詩舞、日舞が多い中、三味線のグループが突出して、観客に変化と力強さとりりしさを聴かし観せていた。夜、西中洲の路地裏にあるフレンチへ。小さな店ならではの…

枯葉散る

今年も植木屋さんの季節である。前のお屋敷でもゴンドラに乗った職人さんがチョキチョキ。今のところ豊穣の赤い実を食べに来る渡り鳥はない。曇り空が雨に変わった。夜、その雨を突いて、HNさんとボイストレーニングとあいなった。

忘年会

いい天気です。今夜は絵画教室の忘年会とあって、ほとんどの方々が顔を出され、授業も時間オーバーとなる。居酒屋Sも貸切状態で、リラックスして、ごちそうとお酒もたくさんいただきました。空クジなしの抽選会もあってたのしい時間を過ごせました。みなさん…

W杯サッカー組み合わせ

寒いけど陽が射すと気持ちイイ。植木屋さんの季節でもある。松の木に梯子かけて、松の葉を丁寧に剪定している。夜中にW杯サッカーの組み合わせ抽選会がブラジルであった。日本はコロンビア、ギリシャのいるCグループ。初戦はコートジボワールと当る。どこま…

年末の記憶の風景

広告代理店のH嬢から電話。年末の大坪丸ボーロの新聞広告が15年になるという。へぇ!記憶の風景のデータを使い切ったらしく、他にないでしょうか・・・と。普段よく使う分は出しているのだが、段ボール2箱の底に眠ったままの絵もある。 23年間分のまだ見ぬ作…

働くおじさん、お兄さん

玄関に出るとクロネコのお兄さんだった。「サインをお願いします。」表には、車じゃなくて、銀色の自転車リヤカー。「はい、リヤカーです」通りの向こうの日向では、植木屋さんたちが、トラックにもたれ、レストタイム。

塚本猪一郎展

クリニックの絵画もたのしいうちに時間となりました。塚本猪一郎展(ギャラリーふじやま12月1日まで)に寄る。0号から10号ぐらいまでの作品が並ぶ。それでいて1点1点が大小を感じさせない面構えをしている。人格をもっているとでもいうようなもの。ボク…

浮立の里展示館

南に有明海。北は背振、天山。古湯の手前で左折して市川に向かう。天山への道でもあるが、2.3軒のスキーレンタル店も閉じており、すれ違う車もめったにない。杉林しかないような山々で紅葉の景色は人家の周辺に限られる。杉の巨木に覆われた訪神社まで来れば…

赤い月

♬月がとっても青いから遠まわりして帰ろう・・。冷える夜は、日本酒がイイ。そうじゃなく、青でも酒でもなくて、毎夜、赤い月が東の空に出ているってこと。大きな上弦の月で、低く家の屋根に落ちそうなのだ。自然現象というのか天文科学か不思議なもので、初…

風が吹くと

風が強く冷たい。こんな日は外で絵を描くのがむずかしい。描きたくなくなる。雨や雪ではなんともないが、風が吹くと歯医者が損する?。そこで思い出すのがストックホルムのシティーホールの海岸で絵を描いていた絵描きだ。繰り返すが、後にも先にも彼の姿は最…

タコ釣り日和

イイお天気である。タコ釣り日和。タコは蛸でも頭に米が入っている小さなイイダコ(飯蛸)。昼前、本庄江川の船着場から漁船は有明海へと川を下った。漁船はM船長の新しい舟でターボエンジン、レーダーも装備に3畳の部屋もある優れもの。トイレもある。数年…

第63回県展洋画、工芸、デザインなど

祝日、勤労感謝の日。秋晴れの祝日とあってか、お客さんも多い。意外に県展がイイ。洋画部門は常連さんも多いが、若い人たちのフレッシュな作品も目立つ。しかし、入賞作品は常連さんたちが占めたようだ。どれもが一席、あるいは入賞をを意識しての競い合い…

工芸

起きた掃除。書道は絵のようなふにゃふにゃした書が多い。本気で遊ばないと・・。日本画も本気とは思えない。写真もテレビ映画で見る以上におもしろみに欠ける。工芸は振り子の触れ方で職人でも芸術家にもなれる。そこでの違いも本人次第で不可欠ではない。…

グラフィックデザイン

デザインは相変わらずグラフィックが多い。どれも直、ポスターとして使えるものばかり。と言うか、洋画でも日本画でも書でも工芸でも写真であろうとそのままポスターとして使える。だけにデザインの現状はきびしかろう。一席、網美喜子さんの「冷蔵風呂」は…

秋深し

午後雑用で出かけてついでに久しぶりにクリーク公園へまわる。管理事務所の隣にある遊園地では、遊ぶ親子もいない。紅や黄に染まったハゼやイチョウが遊具に枯葉を落としているだけ。なのに、あいかわらず公園内のあちこちには車が止まっている。うろうろと…

山崎正之のアート奇譚

山崎正之のアート展「吉野ヶ里町の”アートえる”11月21日(木)~11月26日(火)」。 準備中にお邪魔した。 大掛かりな展示で、昨日から3日間をかけて飾りつけをするとのこと。 画廊の空間全体を意識しての展示であり、インスタレーションとなっている。 電…

オデッセイ

20年か30年前かわからないが、文化会館中ホールロビーにボクの”オデッセイ”(F100)がある。某団体が寄贈したものである。写真も記録もしていなかったので、今回、やっと写した。下から撮るので台形になってしまうが、ゆがみを修正した。分身に会えてうれしい。

ニュートンのビー玉コースター

天気はイイけど北風ピューピュー。文化会館玄関ロビーの「ニュートンのビー玉コースター」はえらい人気。実験済みではあったが、ちびっ子たちは夢中になってビー玉を転がす。カンカ-ン、ガンガーンとブリキのタライ、バケツにぶち当たる激音が館内に響き、…