服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

再び

例のごとくH田ご夫妻とちゃんぽん食べて、駅にて見送る。愉快なお二人さんである。絵を始められるだろうか。こちらも明日からプサン。

活気付く平野と海

クリニックの絵画の後、有明海沿岸をまわり戸ヶ里漁港へ行く。堤防の下の田んぼでは稲刈りが始まっている。すべてが一刻として止まらないのだ。田んぼを抜け漁港の土手を上がる。漁船もなくがらんとしている風景を想いて見れば、驚いた。陸に上がっていた漁…

秋の夜は

M光さんの電話でわれに返った。後十分しかない。1時間勘違いしていた。佐賀新聞社ギャラリーに急いだ。ちょうど始まったところのようだ。韓国の丁一振さんの絵画展のオープニングである。黒い画面にオレンジの炎ばかりを描いた作品がずらりと飾ってある。ま…

瀬戸のウエディング

N美ちゃんの結婚式で淡路島に行く。新神戸から迎えのホテルのバスに乗る。老若男女30人ぐらいが乗りこむ。バスは明石に下り明石大橋を渡り淡路島に入る。平野があるイメージはなかったが、至る田んぼでは稲刈りが真っ最中である。淡路島を縦断し徳島にまた…

甲斐のぶどう

段ボールで工作してるところへ、S子さんがM子さんからぶどうをもらって来たと、黒いボール箱を開けた。ふさふさの鳥の巣のような木屑の中に健やかに寝ていらした。大きくりっぱな赤ぶどうである。山梨の「甲斐路」というぶどうである。これは描かずにはいら…

中秋のお月さん

夜、「絵描きさんは、きれいなお月さんを見ないといけないよ」とうながされ、外に出た。東の天空にまぶしいほどにまんまるのお月さんが出ていた。満月である。中秋の名月という。煌々と輝く太陽、と間違えてしまいそうなお月さんである。子供のころはススキ…

陣内敦洋画展

「陣内敦洋画展(村岡や屋ギャラリー9/10~9/15)」磁場のメンバーの陣内さんであるが、個展では展示にも工夫がありさらにおもしろい。過去の作品もあり3つのパターンに分けられるようだが、さまざまな色彩といろんな素材を使うところは陣内さんらしく共通し…

あれから49年

9.11 あれから12年とはね・・。"日々雑感"をはじめたころである。あのとき生まれた赤ん坊も6年生か・・。リメンバー9.11とか言ってたけど、忘れないね。昨日のことのよう。3.11だってそうだろうが,何かできればイイけど。そしてあれから49年か。貫通道路(34…

2020東京五輪、パラリンピック開催決定

早朝5:24分ごろ2020東京五輪、パラリンピック開催がアルゼンチンのブエノスアイレスのIOC総会で投票の結果、マドリード、イスタンブールを破って決まった。日本のユニークなプレゼンも明るく元気だったのだが、選ばれるかどうかは、蓋を開けてみなけりゃ判…

モローとルオー

新橋から汐留の海の方に歩く、新しい超高層ビルが林立する文化区域のようで、駅周辺のような人の混雑はなく、電通ビルの「四季劇場」があれば汐留のパナソニックビル4Fに汐留ミュージアムがあるなど、空間に幅がある近未来の街となるのだろう。汐留ミュージ…

ミケランジェロ

夏の酷暑は過ぎたようだ。芸術の秋となるのだろうか。どこもかしこもお客を誘い込もうとのキャッチコピーを付けての展覧会ばかりである。当たるも八卦当たらぬも八卦。西洋美術館の「ミケランジェロ・天才の軌跡」に行く。今日が初日とは知らなかったが、別…

灼熱の魂 1+1=1

「灼熱の魂」脚色と監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 2010年 カナダ。レバノン内戦時に起きた過酷なお話である。1+1=1 井上ひさしさんの「日の浦姫物語」をおもいだした。面白いというべきじゃないだろうが、おもしろかった。

山田直行展

山田直行展(川副町田園の郷ギャラリー)。雨の日が続き夏を忘れそう。雨が明ければ秋になっているかもしれない。布地屋に寄り広い店内を見学。ご婦人たちがあれやこれやと店員さんと相談しながら布地を選んでいる。何かを作る人たちなのであろう。選んだ生…