服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴンドラに乗った植木屋さん

朝から前のお屋敷がにぎやか。恒例の植木屋さんの庭木の手入れである。クレーンを伸ばしゴンドラに乗った職人さんがチョキチョキ。黄色くなったカエデ、赤い実が豊作のモチノ木が日に映える。

講演会

H田さんの講演があると言うので、絵画の後、メートプラザに駆けつける。始まっており、研修室の席は埋まっていた。後から来た人は立ち聴きとなった。バッシング(Bashing)から今度は日本、韓国、中国もパッシング(Passing)。ガラパゴス現象を抜け出るには市…

今宵も

夕方佐賀に戻る。瓶にさした描きかけのリンゴの葉が見事に涸れてる。K子さんが来佐されたので、夜、街で一杯。勤労感謝の日。3連休の始まりだけに、予約で満席。不景気だからか?かん高い笑い声が充満。とにかく、呑めればたのし。

かれい川弁当

鹿児島中央駅に戻り、特急「はやとの風」で霧島へ。途中、嘉例川(かれいがわ)で4分停車、乗客は駅の外に出て、古い木造の駅舎をパチリパチリ、再び電車に乗り込む。九州で一番人気の竹の皮で出来た「かれいがわ弁当」を食す。炊き込みご飯と椎茸の煮ものが…

硫黄谷

乗合バスに乗る。10人ぐらいの乗客があったが、偶然にも全員が同じ宿であった。紅葉真っ盛りの霧島路をバスは走る。とぼとぼと歩き、たまに立ち止り、外界を見やる竜馬とお龍の姿が見えるようだ。一日がかりの充足の道中であったろう。およそ30分、硫黄谷に…

鹿児島市立美術館

鹿児島のタクシーの運転手さんはよく喋る。6人中4人が頼みもしないのに降りるまでガイドである。歴史、経済界の人脈、現状から未来への展望までを念入りに語ってくれるのであった。さすがに観光地である。鹿児島市立美術館に行く。常設展も見る。印象派から…

南国

こちらも鹿児島中央駅へとタクシーを飛ばす。指玉号(指宿玉手箱)で指宿へ。車内はカウンター席、図書館、子供の遊び場があり、和やか。人気の二両車は満席である。1時間15分で指宿。海岸の宿まで乗合バスで行く。日はさんさんと熱帯植物が多くハワイのよう…

長崎鼻は数件の土産屋があり、浦島伝説のキンキラの竜宮神社があるが、無理やりの感アリ。ハワイで見るようなTシャツ、ムームーを売ってる店もアリ、「どうなってんの?」。岬の突端に小さな灯台がある。その先は太平洋。海岸線を右に辿れば薩摩富士といわ…

露天風呂

1時間後のバスに乗りシーサイドで降りて、露天風呂へ。露天風呂からは180度、太平洋とに島々。素っ裸で露天から海の草地を歩いく。ヌーディストもワルくない。ボクの他に青年が一人いて、彼は一人いつまでも海を見ていた。

桜島

新鳥栖から「さくら」で1時間20分、鹿児島である。速すぎ。過去二度来ているが、遠い地であった。城山の宿から眼前に桜島の雄姿が晴天に圧巻。焼けた褐色の肌に紫を帯び微かに噴煙がたなびいている。「007は二度死ぬ」である。過去の記憶はゼロに等しく、…

県展

県立美術館で県展を見る。夕方だったから、お客は僅か。洋画部門は暗いというか、黒っぽい絵がほとんどである。一席の八頭司昴さんの「cell culture」が重いテーマにしては明るい色遣いであった。

塚本猪一郎展

塚本猪一郎展(ギャラリーシルクロ,12月2日まで)を見る。自由奔放な作品がところ狭しと遊んでいるような塚本ワールド。無地のキャンバスに黒い線でドローイング。面の部分は色紙であったり、(増毛にもイイような)黒い繊維を付着させる。抜けるぐらいにす…

同窓会

夜、北高一回生の同窓会がニューオータニであった。100人ぐらいの出席者があり、遠くは秋田からの北村くんや東京からの七夕会のみんなが駆けつけた。亡くなった同窓生へ黙祷。自己紹介。西山くんグループのバンド演奏などがあって、たのしい時間はあっという…

手づくり絵本コンクール展

第15回手づくり絵本コンクール展を佐賀市立図書館で見る。小学生から大人までの力作が一堂に読めるように展示されている。佐賀市長賞の服部宏一郎さんの「どけちたろう」は絵、ストーリーもおもしろかった。外へ出るとお金を使うと家に閉じこもってばかり…

かかし

東与賀にまわったらある家の前にかかしがずらり。

落ち葉予防

風邪気味だったが、体調がもどってきた。葉が散る前にとモチの木さんにはたいへん悪いが、道路にはみ出している枝を落とした。結局丸坊主になった。ご近所にも迷惑、落ち葉たきが出来る環境でもなくご時世だろう。枯れ葉舞う風情を放棄した。となれば心の汚…

服はきれいでも

朝、業者の男性二人が家の塀の掃除にきてくださった。何十年もの間に大谷石が汚れ黒ずんでいた。水初噴射機で2時間。すっかりきれいになった。当初は金ブラシでごしごしと自分たちでやろうともおもったが、餅屋は餅屋。しかし、肝心の中身や心は♪汚れ疲れて…

豪雨の爪跡

福岡の上陽町にいく。二連、三連の石橋はかろうじて姿を留めているが周辺の護岸や吊り橋、樹木はめちゃくちゃに破壊されてる。先の大豪雨の爪跡がこれほどのものかと思い知った。自然を前に想定などありえないもののようだ。美しいと思い込んでる自然もひと…

枝葉つきリンゴ

上陽にいて、誠に突然、枝についたリンゴが描きたくなり、脊振の三瀬に進路を取った。以前お世話になってた三瀬のリンゴ園に行くが、「今年は終わりました」と張り紙があり、それじゃと隣のリンゴ園に。大勢の関係者が入口に集まっているおり、「枝のついた…

長野のラフランス

スーパーにラフランスがあった。買って帰って赤い皿の上にに置いた。過去にも赤い皿に乗せたラフランス、リンゴ、マスカット、柿、ミカンは描いた。赤い皿に似合うのは、他に何があるか。

赤い皿に赤いリンゴ

赤い皿はアンドリューの奥さんの作品である。ガラス皿の裏から細工がしてある。こんな素敵な皿、日本ではまだ見たことない。再度、 赤いガラス皿にリンゴを乗せる。赤同士だが絵ではどうにでもなる。

阿蘇のリンゴ

阿蘇のSさんから阿蘇のリンゴが届いた。濃い紅色のりんご。赤いガラス皿には似合わないと、テーブルに直に置いた。甘みも歯ごたえも十分。

サティ ミニコンサートで遭った人

カフェ・ブラッサンスのエリック・サティ ミニコンサートに行く。サティの詩の朗読とピアノ、フルートの演奏。20分ぐらいで終わった。そこで、初老の男性がおじぎをされたので瞬間、!?としたところ、「宮木です」と、「ああ、宮木先生」。アーティストの…

お絵かきが好きなあまねちゃん

夜、東京から来たあまねちゃんや敦くんと深夜まで呑んでお話しました。敦くんが蔵元から仕入れてきたお酒も全部呑みほした。

そば粉のガレット

昼前、カフェ・ブラッサンスで11月3日(土)4日(日)に行われる吉富久美子さんグループのエリック・サティコンサートに合わせサティの詩をイメージして描いたペン画・6点を飾った。ペン画だけにカリカリコツコツ時間はかかったが、おもしろかった。池田学く…

モチの巨木

もう一年が経つ。前の野中烏犀園さんの庭の桐の木を植木屋さんが、クレーンに乗って伐採していた。S子さんが表に出ると、と下でクレーンを操作していた親方が話しかけ、笑い声が聞こえて来る。詩吟や踊り、選挙の話、延々と続いたようだ。植木屋の親方は、…