服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

なつかしいような

宝塚で途中下車してぶらぶら。ショートヘアーで長身のグラサンをした女性がさっそうと目の前を通り過ぎる。宝ジェンヌか?花の道を歩いて手塚治虫記念館に行こうとインフォメーションでたずねると、1週間の休館中とのこと、残念。再び阪急電車に乗り蛍池で下…

宮津

宝塚から福知山線へ。カーブの多い路線である。このどこかで事故が起きたのであろう。トンネルを抜けたら雪が積もってた。山里の雪景色そしてトンネルを繰り返し、宮津に着いた。もも子姉さんや夢千代、山椒大夫の舞台でもある。岩壁のお宿から宮津湾の彼方…

気温は上がっているはずなのに、体がまだ冬の防備で、そのズレがちぐはぐに寒いのだ。水道の水はが温かいとおまったら、温水器の残り湯だった。でも確かに水は冬の冷たさではない。お豆腐屋さんになったことはないけれど、水と共に生きるとは、飲んだり顔を…

夜明け風呂

水曜日の4時半にやった風呂に入った。やれやれと湯舟で天井を見上げる。ボロロロロッツ・・新聞配達さんのオートバイだ。温泉もイイけど夜明けの家風呂も生きてるを感じる。これが”極楽”ちゅうもんなのか・・。外の風景が見える訳でもないけど、独房にいると…

卓球もおもしろい

中国で世界卓球があってる。愛ちゃんがいることで卓球も人気だ。狭い狭い台を挟んでの真剣勝負。ちょろちょろテレビにでてこない卓球一筋の愛ちゃん、表情もイイ。団体戦。日本対イタリア 3-0で日本の勝ち。愛ちゃん、平野さん、福岡さん、藤井さん、石川さ…

罪も汚れも

みぞれ模様にときどき陽が射す。ガラス越しにメジロちゃんウグイスちゃんを観察。定婆ちゃんの家で「のど自慢」と「新婚さんいらっしゃい」を見た。見る方も演じる方もささやかなる庶民のたのしみ。罪も汚れもなきようにアハハハと笑ってしまう。久方ぶりの…

ドロー

東アジアサッカー選手権。日本対韓国。今夜は3カバ連プラス1ゾウさんの観戦。 1-1のドローだったが、初優勝の夢は消えた。

冬と春のはざまで

記憶の風景より

オマージュ

ふたたびK子さん来る。寒くない雨。空港道路沿いの麦畑も完全に緑で覆われた。「3月の忘れ雪もないかも知れないですね」とK子さん。雨と晴れを繰り返し、麦は確実に背丈を伸ばしていく。作物、虫たちにとっても、人間も植物や動物のように耳を澄まして、…

水平線

クリニックの教室もぽかぽかを通り越して暑い。個人差はあるが、多くの人が上着を脱いだ。潟も暖かだった。Yシャツ一つになった。風は南から、ススキが北に振れてる。しかし、5時ともなれば、冷たい北風に変わった。かすかな、春の足音。船団は今日も夕暮れ…

次は韓国戦

潟からもどって、一人湯豆腐をはじめる。ころ同じくして東アジアサッカー選手権、日本-中国のキックオフ。相手のラフプレーと中国寄り審判に箸を持つ手も止まった。前半17分、駒野の左からのクロスをGKがはじき、詰めた山瀬が右足で先制。後半が終了するまで…

梅にメジロ

ウグイスちゃんも、怖がらずに出ておいで。

ミカンとリンゴ

庭に立つボクの姿を見ると、メジロちゃんたち、チュルチュルチュルとよろこびのさえずりで、「早く、おやつちょうだいよ」と頭上の木の枝をぴょんぴょんする。今日はミカンとリンゴをやった。リンゴをちょっとつついたが、ミカンにもどった。ヒヨがリンゴ食…

試験さぼって市川崑

そう言えば市川崑さんが2月13日に亡くなられた。(享年92)いつもタバコをくわえているところしか知らず、その姿は、最も映画監督らしかった。中高校のころに見た「鍵」「炎上」「東京オリンピック」等が印象に残る。中学の試験の期間は早く帰れる。それを幸…

Run run run

東京国際マラソンを見ていた。一般参加の藤原選手(26歳)が2時間8分40秒で日本人トップの2位、五輪候補に名乗りを上げた。何でも見てる方は楽だが・・。そうとも言えないのが夜の東アジアサッカーだった。日本-北朝鮮が中国の重慶であった。中国だけに四面…

のむほどに

細々と絵画教室やってるけど、結構たのしんでる。雇われでもなく、生徒さんたちの理解と協力の基、自由にさせてもらってる。教室の後は呑み会である。呑むために出てきてるなんて、とんでもない。今夜も盛り上がって3カバで流れた。酒は酒だが、それ以上に3…

ウグイス

Netで調べたら、やはりウグイスだった。声は聞こえど、姿は見えぬ。ウグイスはメジロに比べると数段用心深い。丸見えの木の枝には留らない。中空よりは地面、庭樹の下の方から姿を表す。一匹とおもっていたら、どうやらカップルのようだ。さえずりもなく…

バレンタイン・ジャン

「10分後にいくから」電話でいきなり、Kくんであった。予告どおりKくんが袋を小脇に玄関からリビングへと上がってきた。「赤と黒のチョコレートもってきたよ」「おいおい、俺たちホモ達だった・・?」「男同志だってよかさい・・」何と大きな袋に入ってい…

三日月

高村光太郎の一節”・・刃物のような冬が来た・・”をおもいだした。家を出て西へ歩いた。真西のタクシー会社の天空に下弦三日月がアラビアンナイフのようだ。右の切っ先が”痛い”。三日月をハンモックにしようなんて!・・。あの頃は心まで刃物だった。切通し…

鳥の町

多布施川で鴨が藻をつついていた。定婆ちゃんちの天井の足音はイタチのようだ。庭樹にはメジロ、ウグイスも来る。カラス、サギでも小鳥、牛、馬、小動物でも人の側に来て、逃げないオーストラリアのような町になれば・・とおもう。鳥の町・佐賀。中国同様日…

農業まつり

雲ひとつないパーフェクトな青空。枯野に麦の緑が映える。空港にて朝食。H田夫妻を見送ってからすぐお隣の、「農業まつり」へと行ってみた。普段はなーんにもない荒野に大テントがにょきにょきずらり。アートの真髄を見るおもいだ。サクラダファミリアかカ…

今夜も酒をありがとう

声がかかり、駆けつける。H田さんとS本さんがいた。お二人とも一級上の佐高の先輩である。S本さんが北高優勝を祝して「甲子園賛歌」?を声楽家のように歌ってくださった。 3日も続けばボクはもう限界、リセットして”お・お・さかの海は~”とやるしかない。

何故に

友人の結婚披露宴に出て、夜更けに帰っていたウチのおにいちゃんが、昼ごろ起きてきた。元気そうだ。ご飯食べて、風呂入って、1時間後には佐賀を立って行った。呑み過ぎて体壊さんようにやってくれ。夕食の後、H田さんとゆらりゆらり・・。M光ちゃんと合流…

連休

K氏がコンピューターの頭脳部分の基板を額に入れたいから、画材屋を紹介してくれと・・。空港の東側では農業祭りもあってる。またしても3連休である。こんな時こそ何かをしたくなるものである。心おだやかじゃないが、呑む時は呑み、やるときはとことんやれ…

縁側

冬は油絵の具の乾きが遅い。陽の当たる場所は暖かい。梅が咲き始めている。刺したミカンをつつきにメジロが来る。千葉でも菜の花が咲いてた。佐賀でも菜の花は12月から咲いてる。お天気さえよけりゃ、人も花を咲かすだろう。

船団

潟の漁港にいた。防寒頭巾をかぶった海苔漁師のおちゃんがボクの車をのぞきこみ、船へと下りて行った。おっちゃんは再び上がってくると、また覗きこんだので、ボクは車のウインドウを開けてあいさつした。「おんじさんはようここに来とんさけど、絵ば描きよ…

正面

クリーク公園のクリークの正面に車を停めた。クリークが遠近法の三角になる。三角の頂点に数軒の農家と林があり、そこから傾斜の2辺は葦の枯れ野となり、△の外側は一面緑の麦畑。この形を僕は「正面」と考える。風景は正面から臨むときがすきっとする。その…

欠落

潟に行った。車から外に出ると寒い。漁師は漁師。この寒い海で働いてる。本当は寒風に吹かれ描かねばならない。テクノロジーにたよるだけでは、何かが足らない、かならず核心が欠落する。ストックホルムの氷の海を前に寒風に鼻水を垂らしスケッチしていた画…

わたし小鳥、名前はまだない

ウグイスのよな気もするのだけれど・・。この鳥何と言うのでしょう。知ってる方教えてください。

メジロ

どこに巣んでいるのだろう。メジロがよく来る。かなりの数がいるようだ。グジュグジュとさえずり、枝のミカンをつつく。きょろきょろと警戒しているが、近ずいてもあわてては逃げない。人にも慣れてきている。人も昔のように、焼き鳥、ペットにと捕まえよう…