2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧
アジサイを切って部屋に飾った。 ずっと見ていると花びらが変化する。 四枚ある花びらの一つが光を感知して窓側へ角度を変える。 どこから光が来ようとキャッチできるセンサーである。 きれいなだけじゃなく、うまくできている。
河口の両岸はすっかり新緑の葦で覆われ初夏である。臨む彼方に天山が見えるのだが、今日は霞んでいる。満ち潮の漁船白波くらくら。
今年もガクアジサイが咲いた。たくさんたくさん。ミカンの木を飲み込み覆い尽くした。数が多いだけに花は小ぶり。かわいらしい。ミカンもアジサイに埋れながらも新葉を出してるが、アゲハは気づくだろうか?
表にいたら車がスピードをゆるめ駐車場に入っていくのであったが、「おおなんだあれは・・・クワガタじゃないか・・」と目を見張った。何と車の後部ナンバープレートにクワガタがとまっているではないか。おもわず掴み取ろうとしたが、車は駐車場の奥に入っ…
松下四郎さんが5月18日、亡くなられた。91歳。米寿のお祝いをして3年後ぐらいに入院され、お会いすることはなかったが、今、棺で眠る松下さんと会う。祭壇は菊ではなく白ユリで飾られている。白ゆりの園で目を閉じた変らず柔和な松下さんがつらい。鹿児島出…
夜、恒例のるーゑ寄席がある。出演も同じく橘家蔵之助さん、桂梅團治さん桂小梅さん。梅團治さんの息子・小梅さんはただ今修行中である。間違えたりつまったりしながらも汗を飛ばして一生懸命。そんな表情もたのしい。いつかお父さんを追い越すような噺家さ…
”草茫々通信 別巻 美しい仕事 追悼・細川章”を見る。細川さんにお会いすることはなかった。かつて、(故)Xさんが調べものをする上でお近づきになったのだろう。他人をほとんど評価したりほめたりしないXさんがショックを受けたように何かの折に口走っていた…
矢ヶ部昭彦油絵展(村岡屋ギャラリー 5月6日から5月11日)6年ぶりの帰郷展である。再会をよろこびあう。矢ヶ部くんは教職も引退し若返って見える。「やり切れていないし、これからだよ」東北の民家を一途に描きつづけている。たくさんの作品が飾られている。…
宿のそばのベーエリアには巨大な三角の物産館あり、海側は公園になっている。また巨大な仮設のテント小屋があり、何かと覗けば、ねぶたの制作工房であった。骨組みの木材に大量の電球が取り付けられているところであった。それぞれに区切られており、全ての…
そしてお次は青森県立美術館へ出発。開けた丘の上に巨大な白亜の平たい箱が横たわる。白いオブジェにも見えるが、それが青森県立美術館である。。そばで見ると煉瓦壁に白ペンキが塗ってある。丘の地下2階が美術館になっている。地中美術館もあれば空中美術館…
青森から十和田市の現代美術館へ向かう。山は雑木でさまざまの新緑がすがすがしい。1時間30分ぐらいで十和田市現代美術館に到着。白いガラス張りの美術館で金沢の21世紀美術館に似ている。建築家が同じだった。西沢立衛さん設計。美術館の広場では楽器に合わ…
青森に戻り”国際芸術センター青森”へ行く。ここもまた設計は安藤忠雄さん。ナビが変な道をナビするもので、迷ったがたどり着いた。青森公立大学と隣り合わせにあり、大学キャンパスへ入るとやっと一人の学生さんがとぼとぼ歩いており、声をかける。「美術館…
五所川原から25分ばかり行くと津軽半島の中央部に位置する金木町である。太宰治の生まれ故郷。津軽三味線の始祖・仁太坊の生誕地。大地主だった太宰の父が建てた豪邸が斜陽館として残されている。後に旅館になっていたものを元の状態に復元したものである。…
弘前から電車で五所川原へ。延々とリンゴ畑が広がる。なるほど全日本のリンゴをまかなっているわけだ。五所川原でやっとレンタカーをゲット。青森を横断して津軽西海岸へと進路をとる。つがる市に入ると、リンゴ畑に変って田んぼが広がる。津軽平野である。…
どこまで行っても店もなければコンビにもない。♪おら、こんな村いやだぁ~と歌の一つも。道の駅がぽつりぽつりとあるだけ。鯵ヶ沢の漁船が停泊する釣り公園では人々がバケツにあふれるほど鰯を釣ってた。イカ焼き通りのとあるイカ焼き小屋に、秋田犬の”わさ…
土曜日とあって朝から花見客がぞろぞろ公園へと向かっていく。周辺の駐車場も満杯(一日、¥1000)。公園を核に周りには観光施設があるようだが、日本中、似たり寄ったりの感あり。公園内の市民会館では「津軽三味線世界大会」が行われており、公園で出番前…
宿の目と鼻の先に弘前公園がある。満開は過ぎてるが、桜祭りということで、人々が繰り出している。日本最大と言われているようだ。弘前城の見える橋の上やその周辺は黒山の人だかりである。城堀に散った花びらが面積を広げている。それを人々が写真に撮って…