服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

法事

妻方の23回忌ということで、御花や供え物を調達して、嫁さんの実家へ。和尚さんが来られる前に・・と、大型の剪定バサミで伸び始めた庭の草取りをしたのだが、腕がこわってしまった。和尚さんが見え、チーン、南無阿弥陀仏・・読経がはじまる。我々二人も傍…

焼け跡

「昨夜近くで火事があった」と言うが、ボクは酔っぱらってぐっすりであった。それで自転車で見に行ったら何と、すぐ近くの上芦町。循誘小学校への通り沿いの家が数件焼けおちている。これはひどい。警察、消防の大がかりな現場検証があってた。

新装博多駅

電車で博多へ行く。博多駅ビルが新しく生き返って、人でいっぱい。以前は死にかけたようにも見えて、デパートの上の階にはあまり人もいなかったのが、今のところ新装というので大賑わい。ちょっと見には、洋服屋さんがたくさんあるだけのようだけど。すべて…

パーティー

「佐賀の植物」貞松光男著、金子剛画の出版記念パティー。おめでとうございます。たくさんの人が出席していた。久し振りの人たちとお話したり、呑んだり・・たのしみました。

逆転の元気

クリニックの絵画は本日満席であった。人の熱気もあろうが、パワフル、みなさん元気一杯なのである。芽生え萌えの不安定な季節の変わり目なのに、ほとんどの人が1時間足らずのうちに2枚を描いた。ボクも被災地の人たちや現状から一方的に元気をもらっている…

さくらさくら

ぽかぽか、ひんやりのお天気。午後、母校にて校長先生、教頭先生とお話会。窓外のグラウンドで昨年、全国大会に出場したサッカー部が練習していた。その中に小柄の女の子が一人。聞けば生徒会長とのこと・・。近所の神社でも桜が咲き始めた。早くも写真を撮…

春との旅

「春との旅」原作・脚本・監督:小林政広 2010年。出演者 :仲代達矢徳永えり他。老人と孫娘・春の居場所を探しての冬の北海道、東北の旅と言えよう。老人の兄弟姉を訪ね歩くが、けんか別れの切なさと哀愁の二人。今は再婚している春の父とその奥さんは本気…

レスラー あるいは イヤー・オブ・ザ・ドラゴン

「レスラー」2008年、監督: ダーレン・アロノフスキー 。 出演; ミッキー・ローク、マリサ・トメイ。ミッキー・ロークの変わりようには驚く。前作の「シン・シティー」でも別人か特殊メークかとおもったくらいであるからして、あの甘い二枚目の風貌からは…

お巡りさん

彼岸の中日ということで、今日はお巡りさんが見える。家人もいなく止めにしようかともおもったが、連絡もつかず、いつものように玄関に簡単な祭壇を用意して、お巡りさんの到着を待った。午後、雨の中「同行二人」を背に遍路姿の15名が車4台でお見えであった…

古寺探訪

昨日Mさんが墓参りにいったと言ってた。彼岸である。普段は家人任せであるが、S子さんと二つのお墓を参った。雨のお寺も墓地もしずかなもので誰もいない。すでに他家の墓にはお花がお供えしてある。直下の状況が状況なだけに、墓地の景色にも言葉が浮かばな…

金子剛と黄美七人展

「金子剛と黄美七人展(村岡屋ギャラリー3月20日まで)」8人8様の展開である。それぞれが得意のモチーフを静ひつに見つめている。風景、漁船、蝶、白い物体、古い家、音楽など、どんなものでも描きたいモチーフに成り得る。東日本大震災の状況下ではあるけれ…

佐賀北高芸術コース(美術)卒業制作展

「佐賀北高芸術コース(美術)卒業制作展(県立美術館4号室 3月20まで)」様々な大小の作品をゆっくり見せてもらった。それぞれ美術系の大学に進むのだろうが、まだまだ、道は険しく、さらにきびしくなる。訓練という課程の中で、すでに自分を見つめている生…

ペタ展(北高美術部)

「ペタ展(北高美術部)3月20日まで県立美術館画廊研修室」学年的な技量の差はあるようでない。いろんな勉強に取り組む発展途上の若者たちの展覧会。これからどれくらいアートが好きになっていくかにかかっている。他の分野にも目を向け、四六時中どっぷりつ…

全員元気

夜、仙台から電話が入った。「電話が復旧したので・・全員元気。断水、物資は並んで買ってる。」そして「御心配なく、慣れてるから・・」と来た。とにかく無事で一安心。

戦後よりひどいかも

「訪ね人」でも判らない。一週間が経とうとするが、連絡のしようがない。当然向こうからの伝言ンダイヤルなどの連絡もなし。連絡のとれる状況下にないのだろうか・・。

山崎正之アート展「オランピアの中で」

山崎正之アート展「オランピアの中で」(吉野ヶ里町 アートエル 3月15日~3月21日)「裸のマヤ」にも似た体を露にした女性がベッドに横たわるマネの絵画「オリンピア」のオマージュであろうか。「オリンピア」のコラージュをマスキングしたグレー調の平面作…

東日本大震災

11日午後、2時46分ごろ、地震を知らせる緊急放送にNHKのテレビが変わった。なんとなく見ているうちに事態は想像を絶する酷い映像へと展開した。津波により三陸の街町、風景が一瞬にして消えて行く。人も家も車も船も呑みこまれ、風景は未曾有の地獄の惨状と…

青春ぶらぶら

ケイタイが鳴る。「今、巣鴨にいる。ぶらついてるけど寒くて、手袋を買った。大学にも行ってきた。変わったなぁ・・・」と延々とハイテンションにK氏は夜の巣鴨を実況生中継する。置いてきぼりにしていた青春の焦燥と傷心の答えをさがしているようでもあった…

動物のいるはなし

雨の午後、「動物のいるはなし(書肆草茫々出版¥1.500)」の出版記念みたいな会にいく。会場となった市内のトネリコカフェは出席者で、すし詰め、メジロ押し状態。県内外からいろんなジャンルのお歴々およそ30人がお見えであった。5人の執筆者と挿絵を担当…

池波正太郎

浅草、昔、SKD国際劇場(現在、ビューホテル)があった裏町を行く。人通りはなく、小さなお寺が多い。合羽橋道具街通りに出ると、そこに白亜の台東区立生涯学習センターがある。内部はいろんな多くの利用者で活気があり、図書館にもいろんな風体の沢山の人た…

土門拳

六本木の某フィルムメーカーには古い写真機が年代別に展示してあり、横の壁には普通に土門拳の室生寺シリーズの仏像の写真が4点ではあるが、飾ってある。写真集で見るのとは違って、そこに土門さんがいるようである。でも何のキャプションもなければ、土門さ…

Bunkamura

雨は止んだが冬に後戻り。渋谷のスクランブル交差点を渡り、道玄坂のBUNKAMURAへいく。フェルメール展を見ようとザ・ミュージアムに行くが、いつもと様子がおかしい。人の流れがない。入口には「本日休館」とある。参ったなぁと改めてフェルメール展のポスタ…