服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2007-01-01から1年間の記事一覧

そろそろ新年

雪にはならず雨のようだ。大つごもりとはいえ、静かなもの。田んぼにでも出かけてみようか。日々、延長線上。

掃除

暇つぶしに台所の換気扇をはずして、掃除した。ジュウソウを付けて洗ったらどろどろの油もすんなり落ちた。それからほこりだらけの車を小雨の中で水洗い。手が冷たかった。

暮れのような

墓に花を供えご先祖を拝み、和尚さんに挨拶。いつまでも見送ってくださる若い和尚さんである。余裕があるというかヒマもてあまして、ショッピングタウンをのぞいた。思ったより混雑していない。みな上手くなったのか?それとも明日からが本番ということかも…

渋谷スクランブル

ハチ公の銅像を横目にスクランブル交差点を渡る。白線模様の空き地が怒涛の人波で埋まっていく。渋谷も昔からあまり変わらない街だなぁ。 109のサテライトで若い芸人2人がパントマイムをやってる。 109から右に東急のBUNKAMURAが見える。通りのどさ…

高橋孝inオーチャード

BUNKAMURAのオーチャードホール。「小椋桂&東京フィルオーケストラコンサート」、そこで孝さんも東京フィルをバックに歌うというのでやってきた。入口で事務所の社長さんに会うと向こうから挨拶してくれた。オーケストラ80人でも十分に満足できる…

仕事おさめ

午前中、あまりのイイ天気に日当たりの良いクリニックの室内は汗ばんだ。とどこおりなく絵画も終わり、「良いお年をお迎えください」と互いに挨拶を交わした。

おじゃる丸

今年も時間ばかりが過ぎて行き、置いてきぼりを食ったようだ。 ”急がず焦らずいまいろうか~”とおじゃる丸は言ううけど、・・歌はおもしろいノォ。

終わりは始まりかな

漁港と田んぼをまわった。もう麦が数センチ伸び、田んぼが緑の絨毯にかわってきた。黄色い菜の花も一株さいてた年の瀬とはいえ、もう春へと植物はむかっている。 夜回り初日の当番。 11時から拍子木たたいて、おじさん5人がぐるっと町内をまわる。このグルー…

厨房のワイン

クリスマスである。ケーキもない普段通りの月曜日。ストックホルムのレストランでは大忙しだった。ディッシュマシンを使っても洗いきれないほどの皿が次々に運ばれ、ウェーターたちとよく口喧嘩したものだ。その次の年はサンタクロースような顔をしたシェフ…

北高芸術コース20周年記念 美術、書道 展

「北高芸術コース20周年記念 美術、書道 展」を県立美術館で見る。 4号展示室に卒業生、在校生、関係した教職員・210名の作品が飾ってあった。書道と美術の現代のあらゆる様式の作品がたくさん並んでいるのだが、すんなりと見ることができた。質も高くバラエ…

ひまつぶし

八女のトンネルを抜けると黒木(くろぎ)町だった。杉の山林以外はどこもかしこも枯れ色。山と川がくっきりとしょう条たる冬をさらす。矢部の渓谷を抜け中津江村を抜けまた、小国まできてしまった。坂本善三美術館の駐車場は空っぽ。小さく「筆づかい」の手…

忘年会

忘年会 忘年会 今年の絵画教室は本日にて終わった。るーゑの忘年会。例のごとく大坪会長のなが~い・・、今回は短い挨拶にて乾杯。ギュウギュウ詰めだったころが、なつかしくもある。じゃんけん大会で運良く最後はパーで優勝。るーゑ提供のコーヒーセットを…

九州派再訪-2

雨ん中、山越えして博多にいった。閉館前の福岡市美術館で「九州派再訪-2」(1960~1968)を見る。当時の九州派は存在さえ知らなかったのであるが、彼らの運動、活動には興味あるところだ。「東京へ殴り込みをかける素敵な野郎たち」と言うだけで刺激であっ…

い紅葉が散っている。その下だけがまーるく赤い。赤いはポスト。赤いはカラスウリ。

考えていることは、現在でもなく、昔のことと未来のこと。やってることは内職に似た机上の手作業。おもいめぐらすことはやはり今のことではない。こどものこらからずっとそうだったよう。いや、だれもがそうなのかも知れない。山口さんちのツトムくんだな。

松原由佳個展Sickは宇宙

そうだ、今日は由佳さんの個展の手伝いに行く日だった。昼も過ぎそろそろ行ってみるか、とおもったところで??あれっ!新聞を見れば火曜日・・。なんでこうなるの・・?飾り付けは普通月曜日である。とりあえず会場であるギャラリー久光へいく。ギャラリー…

土日月 ボケマン

何をやってたか判らないうちに今日が終わった。毎日がそうだともいえるのだが、改まるとそう理屈を付けたくなるようだ。そして、また、呑んでいるのである。

韓国美術のリアリズム

R子にチケットがあるからと誘われ、博多へいく。まず、腹ごしらえは昆布塩ラーメン。博多座でわらび座のミュージカル「天草四郎」であった。観終わって、隣のアジア美術館で「韓国美術のリアリズム1945~2005」が開催中だったので、娘らと別れ、覗いてみた…

Y子ちゃん

絵画教室。Y子ちゃんが差し入れのお菓子を持って遊びに来た。「芸術コースの部長になりました」とも言ってた。Y子ちゃんは、小学2年生から中学3年生まで絵の教室に来てた。大人しい子だったけど、明るくはきはきしたかわいい高校生だ。夢は大きく芸大を目…

ゴールドなスープ

クリニックの今朝のテーマは「冬の好きな食べ物」。といわれても・・。すき焼き、フグと言う人もいたが、ボクは昨日食した湯豆腐のことを話した。鍋にも味の濃いものさっぱりしたものといろいろあるけれど、その時々で何でもおいしい。夏場のモツ鍋、キムチ…

中国大陸

「関口知宏の中国鉄道大紀行」ぼーっとしたようなキャラで中国の人々に入り込んでいく関口くん。中国の人たちも人なつっこくて社交的。すぐに「家に寄っていって」と誘い、お茶にご飯を召し上がれ。日本も昔はこうだったのにな・・。みんな仲良くやろうね。…

シクラメン

シクラメンの香りっていうけど、香りはない。真綿色じゃないけれど、マゼンタ色のシクラメンが届いた。ユキノシタのような葉がこんもりと・・、その真ん中から束になって満開である。花なんだろうけど、下向きに咲いてる。変わってる。手元には一点もないけ…

しとしと

夜、外へ出たら雨。赤い傘さして歩いてるーゑまでいく。日韓交流の最終報告会議。来年、再来年もいけるかな・・?と、後のお酒が進む君。

女性映画監督

NHK「ETV特集「愛と生を撮る~女性映画監督は今~」映画プロデューサー…李鳳宇が女性監督にインタビューする。河瀨 直美「殯(もがり)の森」, 蜷川実花「さくらん」, 西川美和「ゆれる」, 浜野佐知「百合祭」, 荻上直子「かもめ食堂」など。興味ある番…

日田、小国

東に向かうのはいいが、右へ曲がるか、左へ折れるか、という選択がある。何も閃かなかったら、ひたすらまっすぐ前へ前へと進む。心に変動あり、コース変更、小郡で右に折れ、再び左に折れ東に向かう。周りすべてが田んぼである。刈り取られた土壌向きだしの…

探しものからおこもじ

電話したら、探していたスケッチブックが別の画材屋にあったので、すぐに購入。アルビレオ紙。この紙でないと描けないものがある。紙を使いこなすのも腕にかかるけど、腕だけではどうしよもなく、以前使っていた紙でなければならなくなった。ほっとして、多…

ヒューマンビーン

「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)」 監督:本多猪四郎 (特技監督)円谷英二)1965年。 少年(フランケン)が路上でタクシーに轢かれる。タクシーの運ちゃんは少年を放置したまま逃げる。二階の窓から見ていた科学者二人は「大丈夫」と少年に声…

小さき者の大きな手紙

午後、循誘小学校の3年生79人の手紙が届いた。 1組と2組の分がそれぞれB5版の冊子にしてある。担任の先生が歩いてもってきてくださった。すぐには見ずに、夜、一杯やりながら冊子をめくった。「教えてもらい絵が好きになりました」「絵が上手になったようで…

ファンタスティックヴュー

「ファンタスティックな野郎たち展」ギャラリー久光。オーバさんのきれいな人が番をしてくださってた。ありがとうございます。「アトリエM展」県立美術館。真子(まなこ)さんに会いました。「村岡平蔵展」黄城会館(小城)。裸婦がたくさんありました。そ…

タイゾーさん

最終地点、武雄市立図書館に着く。「一ノ瀬泰造写真展」以前にも何となく数回見てはいるものの、今回はこのために来た。写真の他に家族や友人への手紙や日記、遺品の数々が展示されており、タイゾーさんが少し見えてくるよううだった。ボクとは全くの同年で…