服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

かっこイイ少年

数日前のことをふと思い出した。近くの幼稚園の前を歩いていたら、通りで一人サッカーボールで遊ぶ少年に会った。よく見れば少年と言うよりは、おかっぱ頭のかわいい一年生か幼稚園児という体型である。サッカーユニフォームにおかっぱ頭がいかにもサッカー…

ベネチオ・デル・トロ ”裸の島”に立つ

新藤兼人監督の大ファンであるベネチオ・デル・トロさんが2012年「新藤兼人・百年の軌跡」展の広島を訪れたドキュメントを見た。すごくおもしろかった。なんといっても被写体であるデル・トロさんが素敵、イイのである。気さくでかっこつけたところがない自…

雨に似合う花

大雨である。雨の中のアジサイはカエルのように元気である。アジサイは落ち着き払って咲いている。三輪いただいて部屋に飾った。花も葉もしゃきっとしていている。野菜サラダにはどうだろう。

入梅宣言

突然、ラジオから「九州と山口が入梅したと・・」という。何の前触れもない。からっと晴れて暑いのに。昨年より3日早いと言う。麦刈りも終わったのか・・。田植えの準備はできたのか。このところ田んぼの景色や様子を見ていなかった。

歓談

午前、H田さんを佐賀駅に見送る。最近は月2回のぺースでお見えであっるが、芸術の話をするようになったのは新しい。

あじさい

今年はたくさん咲くと、たのしみだったアジサイが一斉に花開いた。すべてガクアジサイである。薄い青紫の花は可憐。しかし、陽が射すと花も葉もしおれてしまう。露の気配もなく早すぎたアジサイのようでもある。夜、「アートグループ磁場」の集まり。今夏の…

早瀬美佐子さんの水彩画個展

早瀬美佐子さんの水彩画個展(村岡屋G)を見る。早瀬さんと言えば「蓮」を描かれる画家である。水田に立ち水面に映る冬枯れの蓮はいちだんと素敵である。耐え忍び春を待つ人の世と一夏の終わりの余韻とが交錯する。個展には花をたくさん描いてあった。透明…

そら豆美人

こちらも元NHKディレクターのK高さんであるが、腰を痛めつつも野菜作りに余念がない。千葉から収穫したそら豆がどっさっと届いた。鞘が大きく、そして今年のは艶もよく、柳腰ゴシグラマーだ。「害虫は手で捕っていたけど、昨年よりは多くなかった・・」…

片島紀男の仕事

草茫々通信6号「片島紀男の仕事」。元NHKディレクターの(故)片島さん。当時NHK佐賀にもいらして、お名前はたびたび聞き及ぶ。東京でもたくさんの社会派のドキュメンタリー番組を創られた。親交や関わりのあったあった人たちが思い出や仕事ぶりを寄稿…

寄席

飛行機に乗ると、真っ先に落語を聴く。話術もあろうが、肝心なのはおもしろい噺かどうかである。関西の「桃太郎」、6代目 桂文枝の「ケイタイ電話」、関東の「左甚五郎」が耳に残る。それに話術が加わるとおもわず噴出してしまうのである。夜、るーゑで恒例…

道頓堀

月曜日。日本中の美術館などは休みである。難波から河川に沿って道頓堀、心斎橋を歩く。食べ物屋ばかりの商店街にタコ、カニ、牛、人などの立体看板があがり、川側のビル壁には満艦飾のイルミネーション。他にはない、大阪である。猥雑さむき出しの街である…

中之島図書館

大阪駅の方に向かって歩くと淀屋橋の中之島に出る。ここは川も広くセーヌのようだ。ウォーターフロントがまだまだ進行中。川に面して大阪市役所とレトロな大阪府立中之島図書館がある。ルネッサンス神殿をおもわせる大阪府立中之島図書館は気に入った。明治3…

新大阪

大坂駅に向かうが曽根崎町に出たということはかなり遠回りをしたよう。けれど大坂の地図が大分判ってきたような。

美の饗演 マチス

大阪駅前のホテルからぶらぶら歩いて20分。超高層ビルが並ぶウォーターフロントの中之島の国立国際美術館がある。こんな近くにあるとは知らなかった。

ブランクーシ

イイ美術館じゃないか。関西コレクションズ・「美の饗演」セザンヌからマチス、ピカソ、ウォーホル、バスキアまで、すべてが網羅されているわけじゃないが(自分が)通ってきた時代が手に取るように判る。他では見ていない作品だけに見ごたえ十分。

ピカソ

美術館には美術館なりの特色、個性があるもので、この美術館のよさはぎすぎすしていないところである。指定の鉛筆を借りてメモを取っている風に、また観客のじゃまにならないように作品などをスケッチしていても、観客も美術館スタッフも避けて通ってくれる…

ステラ

ある東京の美術館では観客の邪魔になるよしと促されたことがある。監視員といっても専門職。ただ座っていればイイというのとは違う。美術館ならびに作品についての勉強はある程度なされているよう。いつなんどき観客が「?}を質問するかわからない。専門的…

マーク・ロスコー

彼女らは最早、美術館の顔といっても過言でない。美術館の考え方、姿勢、方向性の現われにもなる。写真撮影OKの美術館も増えたは来たけどまだまだ。イイ感じの国立国際美術館と言えども作品も館内撮影も禁止というのもどこかおかしい。

高松次郎

他の階では「ピカソの版画と陶芸」「塩見充子とフルクサス」「具体美術」なども充実した田。見やすく、描きやすく、いい雰囲気が全体に作ってあり、新たに見つけたイイ美術館にはちがいない。

雨の刻

珍しくもないが、雨。ある種観念するモードである。けれど雑用も遅々として進まない。ならばぶらりと。古老武人mは家にいた。庭はまるでジャングル。多種の草木が競い合い家をも呑み込もうかである。こうやって明治神宮の森もできたと云うが、手入れの行き届…

GW

行った人、来た人がそれぞれの場所にもどっていく。長いGWであった。とにかくお疲れさん。

国民栄誉賞

♪屋根より高いイイ~。田園風景からどんどん鯉のぼりが消えていく。ミスター長嶋とゴジラ松井の国民栄誉賞授与式が東京ドームで行われていた。絵になる師弟のお二人。心よりおめでとう。ありがとう。