服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

人生・映画

新藤兼人監督が亡くなられた。100歳。日本にも死ぬまで、死んでも映画を撮り続ける人がいた。枯れるのではなく、気ままに生き、ぎりぎりの人間を見ようとした。音羽さんと泰ちゃんが水を運んだ不条理の島。ホームページの表紙にも使っていた「裸の島}をリス…

モンシロチョウ

モンシロチョウが草原で乱舞してる。一匹のメスを巡って6匹のオスが争っている。メスはストンと落下したかとおもうと、ヒバリのように天空へ上昇する。フェイントをかけられてもまだ追いかけるオス。4匹が脱落し、3匹がもつれ合いながら天空に見えなくなった…

カメさん

おっとアブナイ。道路の真ん中に亀さん。漬物石ほどのあアカミミガメ(ミドリガメ)。手でつかむと、じょーじょーとおしっこをする。ズボンにかかったが、敵を威嚇する悪臭はゼロ。川に放したが、この時期彼らの移動が始まったようだ。カメも恋人や産卵場所…

ボーカロイド

「MIKUNOPOLIS in LOS ANGELS」(2011年7月ロサンゼルス)をテレビで見る。初音ミクのコンサートである。3D・CGとは言えステージ上で実際に振りを入れ歌っているように見える。生のバンドも息がぴったり。演奏者たちもノりにノッてる。熱狂的…

金環日食2012オデッセイ

7時20分ごろ種子島の上空6600mで金環日食を見た。フィルターを通してだが、機上から見るオレンジのリングはかけがえのないやはり神秘であった。この日を楽しみに待っていた。小学生の時運動場でロウソクのすすを付けたガラス片をかざして空を見上げていた。…

宮崎大治郎 個展

博多新天町の「ギャラリーとわーる」で宮崎大治郎さんの個展を見る。上下に反復する線が見えなくなるくらいに面と化し、より矩形が実体として現出しているようだ。艶っぽい青紫が染色のようでもあり、線の重層はリミットなきマクロからミニマルへと向かう。…

コスプレ衆とテント小屋

小倉城の新緑の庭というか広場でコスプレ大会やってた。若い男女がアニメのキャラになりきったつもりでぞろぞろ。学芸会?仮装行列?ぐらいにしか見えないところが、まだまだか。忍たま乱太郎ぐらいは判ったが、ついて行くのもむずかしい若者の文化。城下の…

自給蛇足

萌えの雑草がきれいっさっぱり無くなって、庭は花壇になっていた。Y病院の奥さんからもらって来たといういろんな花が植わっている。「植えてさえいれば、ほったらかしといても立派に咲くから・・」とS子さんがたくさんいただいてきてようだ。先日、ギャラ…

満員電車

「満員電車」 監督:市川 崑、1957年。一流大学を出て、ビール会社に入社して、もうれつに働く男とマイペースで仕事する男がいる。一生の生計を立てたりするものの、やがて自殺にノイローゼと来る。チャップリンの「モダンタイムズ」や増村保造監督の「巨人…

磁場と県立美術館

今年の「磁場」は県立美術館4号展示室(8月7日~12日)でやるので、いつもより早めの会合となった。メンバー10人全員が出席するというだけでも、気の入りようが違うようだ。規模が例年よりは拡大するのである。ご当地で現在のところ一番理想的な展示が出来る…

京都国際マンガミュージアム

京都国際マンガミュージアムへ行く。2006年、京都市と精華大学が小学校の跡地をミュージアムとしてオープンしたという。小学校がそのまま使われているところがイイ。マンガの資料といってもマンガ本であり、マンガ喫茶のようでもある。青少年500円の入館料払…

嵐山

N美ちゃんの運転で嵐山に向かう。桂川の沿道を上って行く。桂川の河川敷で早くもテント張ってたくさんのヤングファミリーが遊んでいる。こちらもそのほとりにある天ぷら「松」にて昼食。由緒あるお店のようで、天ぷらと云うよりは京料理の店。いろいろいた…

鴨川

京都にきた。kさんの案内で先斗町・鴨川の岸に連なる納涼床 で昼食。昨年、ばったり会ったUくんが「念願の納涼床にいったよ・・」と言ってたのを思い出した。別にどうってことはないけど、往時の人もこうだったのかと?隣の歌舞練場できれいどころの"鴨川を…

叫び

ムンクの”叫び”4点のうちの一つのパステル画がNYの競売で1億1992万250ドル(役96億1万円)で落札されたという。狂気な不安な表情で橋の上に立つ人。後にも先にもないその世界の発明品といったところか。しかし、入り方によっては、不安とは無縁に見えたり…

松原由佳 Sickマジック展

松原由佳 Sickマジック展(ギャラリーシルクロ 5月2日~5月12日) このところ個展の度にSickといサブタイトルを付けられる。”シクシク泣く”とか、自身の身体とを重ね合わせていらっしゃるのだろうが、爆走的なパワーが圧倒的である。現代における”歯…

水彩画4人展

水彩画4人展(村岡屋ギャラリー5月1日~5月6日) 絵画教室の辻さんと山崎さんが出品されている。四人それぞれが熱心に取り組まれた静物、花、風景などがスポットライトを浴びて並んでいる。たくさんのお客さんがのぞきこむように鑑賞されている。じっくり描…

山崎正之のアート展

山崎正之のアート展”竪穴式住居らしきものからピエタまで”5月1日(火)~6日(日)ギャラリーアートえる壁面を余すところなく、いっぱいに作品が飾られている。吉野ヶ里の竪穴式住居とピエタの写真、コピーを手がかりに一つ一つ大小の作品が作られ、それらを…