服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今朝の新聞を開くと、なんと、ベルイマン監督も30日ストックホルムで亡くなったとある。不思議な因縁だ。享年(89)。グナト。「処女の泉」は当時芥川賞を取った村田喜代子さんの「鍋の中」と重なって「釜土の中」であった。 夜、モチノキの枝を見ると、…

スウェーデンつながり

土曜丑の日。。?ちがった。土用丑の日。そこで、うなぎ食った。うまかた。焼きたてが一番ですよ、とうなぎ屋の大将はいうが、中国産じゃなかろうな。小田実さんが亡くなった、とニュースで言ってる。享年(74)。昔、外国にいこうとおもった一つの要因が…

自民惨敗イラク初優勝

選挙開票のさなか、イラク対サウジの決勝戦。スタンドは判官びいきというか、怒濤のウエーブが自然発生した。イラクが最後まで果敢に攻め1-0でアジア杯初優勝。イラクの優勝は国民に勇気と希望を与えたことだろう。世界各都市に散らばった同胞たちが、箱…

新聞にも

今朝の佐賀新聞の「有明抄」に園ちゃんの追悼文が載ってた。「・・もし阿比留さんがいなかったら、70年~80年代の佐賀ん町の文化は平板なものになっていただろう。・・」それを見て、また、悲しくなった。夜、いつもの若衆とアジア杯3位決定・韓国戦を…

阿比留さん追悼 Ⅰ

ストリートGの会合の席で阿比留さんが福岡の病院で亡くなったと聞いた。それも台風がきた14日というから・・・・・・。昨年、福岡の阿比留さんを訪ねようとK高氏と予定してたが、いけなかった。阿比留さんなくして佐賀の文化は語れない。善しにつけ、悪…

阿比留さん追悼Ⅱ

人の人生の判らなさは阿比留さんを見ながら当時からおもってた。 ATG、黒テント、ジャズ、花柳幻舟ら文化不毛の佐賀をリードし栄光の彫刻家、クリエーターにも見えた憧れの存在の人が、現場から遠ざかり、静に、いや壮絶にあの世へと旅だったのである。判る…

まさか

自動車免許証の更新に川久保のセンターへいく。印紙を買い手続きをしてると突然「交通安全協会費・¥2.500」を促された。ごねても同じと払うと事務の女性が「はい、服部先生ですね・・」と言われる。???と黙っていると女性はまた「M崎先生から写真…

陽炎

猛暑だ、クラーなしではとてもやってらられない。汗だくだくの当時の生活もちょっとなつかしいが、もどられたものではない。と言うが、快適な生活ばかりを望むものではない。理由もなく泥と汗の顔で不満すらなく前へ前へと歩いた。だれからか教えられたもの…

上妻・生一丁

結局、11-0で佐賀北が勝ち、甲子園の舞台へいく。高速を走り、若宮で下り、ルート75から3号線を通り、岡垣にいく。山の中の町だが、新しい田園都市と言ったところ。下関にも近い。用がなければ、まずこのようなところへは、来まい。上妻宏光さんの三…

熱闘甲子園

鹿島高対鹿実は9回、鹿島が逆転サヨナラで36年振りの決勝進出。鹿島高の監督・山田K人さんは存じ上げる。親戚にあたる。会うと高校野球のむずかしさを聞く。監督で決まるところ大だと・・。苦節といっていいだろう、やっと檜舞台に上がってきた。佐賀北…

大合唱

甘木へいく。コンサート終了後、KOHさんとしばし談笑。甘木辺りの田んぼでは、カエルが大合唱。我が村ではカエルなどいない。なつかしくさえあった。農薬が少ないのだ。甘木の米を買おうかとおもう。サッカーをみながら一杯。サウジアラビアが勝ち、日本と戦…

土曜日が降ってきた,サッカー

野中萬太郎さんが昨日亡くなられた(享年89)と知らなかった。ウチの前なのに知らなかった。普段通りに見えていたのだが・・。午前中、葬儀に参列してきた。萬太郎翁のご冥福をお祈りします。やはり、源ちゃんが”萬太郎”を嗣ぐのだろうか。 今日が日本対オ…

たいへんじゃ

今年の夏はたいへんじゃわいな。ギャラリー憩いで「アミーゴ展」と「団塊展」。菊水堂さんにも頼まれ急きょ「個展」そして「磁場」とtoo muchi である。その間、雑用の山々。自分のペースじゃない分、リズムが変調する。口に出したくないが、もう出てしまっ…

木を伐る

木には悪いが、道路にせり出している枝をばっさばっさと伐った。この時期、毎年の作業のようだ。木がなければ、すっきりはしようが、緑はあって欲しい。全身、汗まみれ。シャワーが気持ちよかった。市内のある通りと狭い歩道の間に柳が並んでいる。佐賀の名…

千手観音

「マッド・シティー」1997年監督:コンスタンチン・コスタ=ガブラス 出演者:ダスティン・ホフマン 、ジョン・トラボルタ を見ていた。ラスト、博物館に立てこもったトラボルタは自爆。博物館の階段にいたダスティンは爆風で吹き飛ぶ。報道陣が押し寄せ…

夜更かし

アルゼンチンに黒髪を振り乱して走るケンペスという選手がいた。日本でもぼちぼちサッカーが始まっていた。そのころから夜更かししてサッカーを見ていた。30年ぐらい前だろうか。今、その世界に日本を見れるのはうれしい。他国であろうとテレビ点けている…

明治

うちのサミ婆が泉三郎さん講演「久米邦武の見た欧州」を聴きにいくというので、会場の佐賀新聞社へ送る。家に戻り、ボクは自転車でおけぼの旅館へ金子剛さんの「青木繁と佐賀」を聴きにいく。どちらも年輩者で満員だった。地元に縁のある話はうれしく、元気…

うどん食べたい

画廊の前のうどん屋でくってたら、「帰ってきたよ」とR子から電話。うどん・3人分をto goして定婆ちゃん宅へ。定婆ちゃんは昼ご飯済ましてたが、R子の食べるのを見て、「わたしも食べたい」「エビ天、食べたい」と目が座っている。ちゃわんに分けてやると…

磁場台風

台風で絵画はお休みにしたが、台風は大したことなかった。夜、磁場の会合。台風で出席者は5人。電話参加2名。他にも2つの展覧会がありことしの夏はさらに熱い。

日本対UAE

今年はまだ、家のモチノキからクマゼミが4匹しかでていない。例年だと一夏(盆前まで)に40匹前後が生まれる。まだこれからだろうが、ちょっと気になる。駐車場の塀に沿って勢いよく生えていたネコジャラシも枯れてしまい、冬景色。除草剤が散布されたよ…

ぼんやり

たのしいクリニックを終え帰宅。今度は定場ちゃんを病院から連れ出し、一時帰宅。車椅子から車へ、車から車椅子への移動が毎回、時間を要する。自宅にいても病院とおなじようにぼんやり。夕方、K子さんが到着。皆でパーティーをするが、定バちゃんは他人の…

イチロー

遠くでクマゼミが鳴いてる。待ちきれなかったのだろう。 イチロウが米大リーグのオールスター戦で三打席三安打。史上初のライトフェンス直撃のランニングホームラン。見てなかったがラジオのニュースで言ってた。また、イチローは選手交代したとも、じゃあ、…

奇怪な天候

大詫間の漁港でスケッチをする。予想に反して筆が走る。弁当、持ってくればよかった。犬井道のスーパーまでもどり、弁当を物色するが、ピンと来ない。パンと魚肉ソーセージとバナナを買い、スパーの駐車場で食らいつく。数台横に衛生車のバキュームカーがエ…

W杯への道

おっとあぶない。7時からサッカーだった。テレビの前に駆けつけセーフ。いよいよW杯へ向けての闘いがはじまった。日本対カタール。日本が勝ってくれさえすれば、当分たのしみが続く。スコッチをやりながらわくわくと顔がほころぶ。後半16分、今野からの…

アウラ

雨音がイイ。日曜日に家に居るのはめずらしい。「のど自慢」はそれなりに、「新婚さんいらっしゃい」、まだやってる。三枝さんのばかばかしい方向への誘導が飽きずおもしろい。テレビが煩わしい時もあるが、息抜きにちょうどいい時もある。世の中は別にして…

七夕の酔い

近所の境内がにぎやかだとおもえば、七夕である。笹竹を立て願い事を飾っている。子供たちはいいが、よくみると世話をしている周辺の大人たちが、お爺ちゃん方ばかりである。爺ちゃんたちが孫のために人肌ぬいでいるのであった。かつての子供クラブの世話役…

ひげどじょうの空

<2007年7月6日<金>BBS「気分転換おこもじタイム」社長さんの文章より>」 そう遠くない昔には、田んぼの中にいっぱいドジョウがいた。ドジョウは四角い田んぼの畦ずたいに沿って泳ぐ。だから畦沿いに一箇所ドジョウてぼを仕掛けておけば、どんどん獲れた…

梅雨明けの合図

ミミズでもオケラでもない。チッ、ジジー爺ージー・・と3日前より微かだがニイニイゼミの声が聞こえる。多分お宮の桜の木からだろう。忘れていた!!昨日もクリーク公園の桜の木にニイニイゼミがたくさんいて、真夏並に鳴いてた。「ご当地では昔より「チー…

雨のビニールハウス

外食はどうもいかん。生姜おにぎり2個と玉子焼き、こしらえて雨の田んぼへ出た。しとしとと降るもキリギリス・5,6匹がススキとセイタカアワダチソウの茂みで鳴いてる。捕まえようとくさむらに目を懲らすが見付からぬ。おっちゃんが河口で竿を5,6本出…

健在チョウトンボ(からっこん)Ⅰ

梅雨の晴れ間にギンヤンマを捕りに横武のクリーク公園に行った。クリークを見るに、「これはいない」と直感。昆虫が好きな水や空の輝きはないものの、遠景にもギンヤンマの独特の滑空がちらりともしないのである。クリークを歩いたが、ギンヤンマのオスを1…