服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

山崎正之アート近作展、はあと1ヶ月

山崎正之さんから個展案内が届いた。「・・・競馬でいうなら、第4コーナーを回ったころで、ムチを手にして、あと一ヶ月がんばろう!」とあった「山崎正之アート近作展 (狼の遠吠えとちゃんぽんのかおり)」2010年4月27日~5月2日まで佐賀県立美術館 画廊・…

柳町郵便局には、こんな絵も

柳町郵便局内部の棚にはバルーンが浮かぶこんな絵もあります。原画をもとに拡大プリントされたものです。

徳永、勢山二人展

午後、柳町郵便局に「徳永真里子 勢山恵美子 展」を見に行く。サムホールクラスの花、静物等の小作品・14点が並ぶ。徳永さんの静物画と勢山さんの水仙シリーズはしっとりとした大人の感性と色彩の饗宴である。徳永さんは「栗」「ひまわり」「樹木」「絵具の…

えひめあやめ 久保泉 町川久保

川久保町の国天然記念物「えひめあやめ祭り」(3月27日~4月4日(日)を見に行く。これまで川久保の友人たちから話だけはその度に聞かしてもらい、写真でも知ってはいたけど、今回が初めてとなった。通りから外れ狭い田んぼ道をくねくねと山に向かう。離合は…

えひめあやめ 久保泉町川久保

一人で訪れていた高齢のご婦人は「まあ、かわいい、こんなに小さいんだ。かわいい、かわいい」と泣き出しそうにかわいいの連発。花はおよそ3センチのミニあやめである。大昔から存在していたようでリーフレットには、”明治32年に植物学者・牧野富太郎博士は…

西海橋

用事を終え、午後より佐世保へ向かおうと高速のETCに入る。サッツとゲートが開いた。はじめてETCを通った。パールラインの新西海橋から左手に並行して、あの優雅なアーチ型をした西海橋が姿を現した。ずいぶん昔に来たことあるけど景観が、記憶とは多少違っ…

小川康彦染色展

「小川康彦染色展」村岡屋ギャラリー。干潟の有明海が一瞬見せる原色をおおらかにとらえてある。大きな三日月が4色の色を放っている。太陽の光による干潟の風景は刻々と変化するも、色彩としてとらえるにはサービス精神に欠ける。心眼で体感する部分であろう…

カラフル

お寺の総代さんたちと公園の喫茶店でお寺のことで話し合い。みなさんお寺でお会いするときとは見違える。ラフな普段着なのである。70.80代の方々だけど上着の下に見えるシャツはカラフル。

ハエとセキレイ

ある漁港に車を停めた。およそ10羽のセグロセキレイが周辺の地面で遊んでおり、尾っぽふりふり車のそばに寄ってくるのもいる。セグロセキレイも人懐こくなったのかと見ていたが、そうではなかった。そばに使い終えた海苔網が山積みされており、臭いが漂い、…

一本足

ガラスが砕け散るように漁港の空に輝く。ガラスの破片はボクの目の前に落ちた。よく見ると5羽の鳥であった。シギの仲間であろう。漁船や棒杭にとまるでもなく、コンクリートの護岸に下りた。一列に並んで日向ぼっこ。一本足でけんけん。

烏犀園さん事務所前

烏犀園さん会場入り口

Ⅰ 野中烏犀園さん 「佐賀よかとこ発見」

今日は春分の日の振り替え休日の月曜日。朝から野中烏犀園の前がにぎわっている。ほら、やっぱり今日までなのだ。ならばとビデオカメラ持って見学に行く。源ちゃんが陳列ケースの後ろに側に立ちお客さんを前に説明していた。日本に2つしかないという初版本の…

Ⅱ 烏犀園さん 犀角

犀の角は熱さましに効くそうで、以前は犀角を削って烏犀園(特効薬)にまぜていたそうであるが、ワシントン条約でそれもできなくなり現在はブラジル牛の胆のうをだいようされているようだ。犀角5本が展示してあった。一本300万円とかで、10本があるとのこと…

Ⅲ 烏犀園さん 解体新書

土蔵にはまだ手つかずの物品、古文書や書物があるそうで、まだまだ何が出てくるかわからない。有名なところでは青木繁の絵画、谷文晁の襖絵数枚が発見され美術館に依託されてる。兎に角初代・萬太郎さんは第一回パリ万博に行かれた人であり、歴史と美術品が…

Ⅳ烏犀園さんの解体新書

子供のころその蔵へ入ってよく源ちゃんと遊んだものだが、信じられない不思議な気持ちだ。当時は他にあと二つ蔵があった。解体新書の表紙のようなカラーのチラシが分厚くその蔵の中にあったのを人体の不気味さと重ねて衝撃の記憶である。近所のおじさん、お…

Ⅴ 烏犀園さん

「佐賀のよかとこ発見」と名うってお雛さん会場から100メートルほど離れた長崎街道沿いに烏犀園さん初め、かつての大店3軒でも珍しい展示がおこなわれている。3日間だけであり今日が最終日であった。知ってはいるけど、我が家の前でこんな貴重な素晴らしい美…

解体新書初版本

佐賀城下ひな祭りの一環として3日間だけ、ご近所の野中烏犀園さんにて所蔵の解体新書初版本が公開されている。(初版本で現存するのは日本で2冊とか)。朝、人の出入りがあり、ボクも覗いてみたが、なんと烏犀園さんの土間は入口まで人であふれているではな…

大隈武夫展と北高卒業制作展

美術館へいく。「大隈武夫展」は大隈さんの里帰り回顧展というものであろう。初期の樹木シリーズには「二科会」特有のスタイルが見られ、改めて大隈さんが二科の人であると思いなおすのであるが、重厚な凄みが際立っており、ガジュマル、インドシリーズへと…

ホテイのクリーク漬け

神埼のクリーク公園ではたくさん(数十匹)の大亀が甲羅干ししてる。まだ風邪は寒いけど待ちきれないのだろう。枯れ蓮の茎が針金のように水面に突起している。亀が蓮を全滅させるなんて、どう考えてもおかしい、信じられない。自分たちの棲む環境を人間じゃ…

ホテイさん

狭い農道に車を停めた。今は農閑期なのか、お百姓の車もほとんど通らないから邪魔にはなるまい。緑の麦畑の中にクリークの褐色のラインが縦横に走る。場所にもよるが、クリークの両岸はまだ枯れ葦一色で、水面は枯れたホテイアオイで覆われており、草や葦の…

早春

田んぼもすっかり春だ。枯れ草木も影を薄め、菜の花と麦の緑で覆われた。早咲きの桜の下でおじさんがケイタイで接写してた。桜じゃなくて桜によく似たアンズの花かも・・。冬場、雪でスリップして苦労した草地も草茫々。陽射しは強く風邪ビュービュー。山は…

団体旅行並み

博多へいく。岩田屋で娘たちと合流。岩田屋レストラン街はお昼とあってどこも長蛇の待ち。あきらめて大名の稚加榮(ちかえ)へいく。少し待ったが座れた。広い店内のカウンターと畳席はお客でいっぱい。まるで旅館かヶmm公ランドの団体さんの食事風景のようで…

漁港の春

月火水と真冬にもどったような冷え込みで、雪まで降ったが、今日は晴れて春のぽかぽか。O漁港の河も青く輝いている。岸の干潟をよく見ると砂地ではないか。どこから砂が・・。いつか砂の海に変わるというのだろうか。漁港の空き地と土手も青々とした草と菜の…

長崎

車で長崎に行った。港の暇な臨時駐車場に車を預け(800円)て、シャトルバスで街へ出る。長崎奉行所跡にある立派な歴史博物館で竜馬展があってたが、見るまでもなかった。ぶらぶらと市街を歩く。ぶらぶらは狸か博多だった。長崎は”さるく”だ。佐賀はなんだ?…

思案橋ブルース

そこでラーメン屋の看板が目に入り入店する。ほぼ満員であったが何とか座れた。壁にはF山雅治さんのサイン色紙がたくさんある。彼が来る度にサインをしているようである。ガラガラっと戸が開いて、ジャンバー、短髪のお兄さんが入って来て、すぐに壁の色紙を…

映画チャンネル

「ブリキの太鼓」フォルカー・シュレンドルフ監督、1979年。「真昼の決闘」フレッド・ジンネマン監督。1952年。 「ブレス」キム・ギドク監督、2004年。「ベン・ハイ」ウイリアム・ワイラー監督、1959年。を観る。見るたびに見落としていた場面、解かりにくか…

あかりをつけましょ

ひな祭りだ。といっても、いつの間にか2段のお雛さんも飾らなくなった。近くの長崎街道沿いでは市をあげての雛祭りが今年も催されてる。県外からもお雛さん好きがたくさんみえてたけど、最近はどうなのだろう。子供のころのようにおおらかになればイイのかも…

蝶の標本

かつてオオムラサキ採集にも同行させてもらった蝶の先生・Sさんより貴重な珍しい蝶の標本を戴いた。完璧な標本である。ミヤマカラスアゲハ、ツマベニチョウ、リュウキュウムラサキの雌雄♀♂である。採集地も北海道、長崎、奄美、鹿児島で、それを飼育、羽化さ…