服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

結城

朝、電車で上野から茨城の結城へと足を伸ばした。茨城に入ると田園地帯が広がる。九州にも似た美しさがあるが、なだらかな丘陵なのだろう、西欧のようでもある。麦は刈り取られ、水田となり、代かき、田植えが五月晴れの下で始まっている。車窓の風景を見て…

豊洲有明湾岸

釜山にも似て

ショッピング

ママたちの午後

豊洲 はオリンピック

今回は手ぶら。羽田に着いてそのまま豊洲に向かった。江東区の湾岸などまず行くことはない。豊洲の平木美術館で「芳年の浮世絵展」が開催中とあって行くことになる。銀座でメトロ有楽町線に乗る。豊洲に降りて驚いた。町がすべて新しい。きれい。まだ開発が…

芳年

美術館も確かこの辺にあるはずなのに、その気配さえない。・・と再び別通路からショッピングタウンに入った。すると目の前に芳年の絵の旗が立っていた。ここか?これじゃ判らない。ショップや飲食店が並ぶ端っこの小さなドア。恐る恐る入って暇そうに座って…

中西夏之展

日暮里で中西夏之さんがここ5年間の「円」の集大成展をやってるというので、30年ぶりに(銀座の個展会場で)氏にも会いたくて、でも閉店間際。画廊に電話したら、火事に遭い閉廊しているけど、5月には再開しますので是非・・」とのこと。残念だけどあきらめ…

得体が知れぬ

Hさんに誘われて街へ出た。ゴールデンウイークに突入した日曜日。人通りはあるようだが、呑み屋のほとんどがシャッターを下ろしている。年中無休と言ってた店までも締まってる。どこでもイイからと、看板に灯りが点いてるところへ入った。ドアを開けると、…

草彅くんのニュースに驚いた。ボクも昨年あの場所で弁当食った。素っ裸で気持ちよかったろう。ボクらも一度ならず二度三度と似たようなことをやったことがあるけど、20代のこと。出来るなら今でもやってみたいよ。その夜、東京は満月だった、とは言うまいな。

図書館

クリニックの後、図書館に寄った。平日の昼は閑散としていて好きだ。でもトイレはいつも○○コの臭いがしていやだな。停年退職したYさんがくつろいで読書してた。たっぷり時間があるってのは、楽なのか苦なのか、そのどちらでも・・。本を探してカウンターに…

花とおじさん

家の周りの草花をS子さんが摘んできてリビングに飾る。仕事机の上も花で一杯。紫や薄紫の小さくてかわいい花々。名前は知らない。聞いても覚えきれない。ハーブ系の花なんだろうが、昔はなかったよね、こんなの。「花とおじさん♪」みたい。少し幸せ。

ジャガじゃが

ジャガイモ料理をいろいろとごちそうになった。肉じゃがぐらいしか知らないんだけど、洋風ジャガだった。とてもおいしかった。

リモコンヘリ

ヘリコプターの薬まき

糸トンボ

バンがいて糸トンボがいて

遠い日を見ていた張本さん

今日は、エンゼルスに負けちゃったけど、イチロー、3086安打、張本さんを越えてしまった。試合後のロッカールーム(?)での張本さんがおもしろかった。普段着に着替えていたイチローに「おめでとう、簡単にやってしまったね」とどんどん後ずさりして、ドア…

自然の力

気分よく田んぼへいった。水路の枯れ葦がもう新しい葦に覆い隠され、水面にもにも新緑の水草がひろがっている。この景色はまさしく初夏。おじさんが水草の脇に釣り糸を落としている。フナやコイが跳ねる恋の季節。ヒバリさえずり巣作りか。水草の間をくちば…

背番号42イチロー

胃潰瘍で戦列を離れていたイチロー8試合ぶりの今季初出場。マリナーズ対エンゼルスを見ていた。両チーム全員が背番号「42」だったから、一体どうなってんだ??とキツネにつままれたように頭がこんがらがっていたが、黒人初の大リーガー、ジャッキー・ロビン…

珍道中

朝、男3人でシャクナゲを見に矢部へ行く。黒木町の「大藤」も見ごろ。濃厚な香はちょときつい。オープンを前に神社のフジ棚の下で町民こぞって神事がとり行われていた。町が大藤と新茶でもっともにぎあう季節であろう。矢部の日向ダム周辺はシャクナゲだらけ…

原基

雨上がりの佐賀平野。ビュンビュン、ゴーゴー、風が吹く。土手の新緑が南になびき、車体も揺れる。低い空に360度、白雲、黒雲が表情豊かでファンタスティック。どこかで見たような・・と、ハワイの雨上がりであった。遠景の山々はくっきり、近くの天山も上部…

漁港にクレーンが

漁港の風景が一変した。にょきにょきと巨大クレーンが空に向かって生えてる。雲の中まで伸びたらジャックと豆の木だな。漁港はどこも引き揚げた海苔樋を片づけるのに大忙しである。漁船が積んできた山ほどの海苔樋をクレーンで吊り上げ、トラックに下ろして…

大観峰

その2

阿蘇路

菊池渓谷を抜けると、目の前にダイナミックな阿蘇外輪山がスペクタクルだ。平野部の俯瞰に空を飛んでいるような感覚。風を切るように走るバイクも多い。大観峰の頂上から五岳が寝そべったお釈迦さまだとか。山々は野焼きの後で、まだ草もないが、わずかに黄…

土手のスカンポ

クリニックを終え、山の手へ向かった。土手の若草萌え、楠は黄紅、春霞のやま蒼く、遅れ桜がまだまだ満開。午後の日差しは熱い。もう早くも初夏の暑さ。車のクラーを入れる。スーパーで弁当買って、引き返し川のきらめきを見ながら・・。土手沿いに下ったら…

写真

M氏が写真を届けてくれた。ロバのパン屋、佐賀劇場裏、切り抜きの映画の看板が林立する映画館街、吹雪の神社道。そして、K氏からはA新聞の写真の切り抜きが届いた。写真家・故濱谷浩さんの「田植女」。新潟地方の泥沼同然の胸まで浸かって田植えする過酷…

春から冬

枯れ葦の根元から新しい葦の若葉が伸びてきた。芦原にも春が来た。枯れて腐ったようなホテイアオイの下を魚かカメが突いている。新芽が出てきたのだろう。葦もホテイアオイも人が手を加えなくても自分の屍を栄養とし浄化再生するもののようだ。ところが田ん…

ターゲット

本屋に行って、物色していたら、同じく刀砥師のIさんとばったり。「ここは、大概の本は見つかるからね」本と普通の本屋は本屋じゃなくなった。多くをネットで購入するようになったけど、目で見て直接買うというのも失くしてはいけないね。目当てのFさんと…

弁当日和

弁当もらったので、どうせならと金立公園までいく。桜と菜の花とハナミズキが満開だった。人々が思いのままに弁当広げてた。子供連れや施設の団体さんの他にも若いアベックもいた。草花に包まれて弁当と食べれて・・イイ日昼立ちである。スーパーに寄ったら…

佐賀の今昔

「近くまで来てるよ、よかったら」玄関を出て通りの西を見ると、橋の縁石にS田さんが座ってこちらを見ていた。ボクもカメラをもって出た。先にS田さんが編集した昭和30年代の写真を元に同じ場所で写真を撮ろうというのである。変わり果てた現状は写真で見…

BU・SU 市川準監督追悼

「BU・SU」2008年、昨年亡くなった市川準監督の映画初作品1987年。題名からして今まで何度も見る気がしなかったのだが・・。富田靖子 主演。脚本:内館牧子 。初監督作品とはとてもおもえない・・、おもしろかった。先が読めないところがイイ、暗さを引きず…

目には見えない

ある奥座敷にいた。夕方になり、ビールが出てきた。格子戸から冷たい風がすーっと。ゆうれい・・。そして焼酎がでてきた。格子戸の向こうに桜が見える。心内流しが門付する。隣のおっちゃんは紹興酒のボトルを空にした。テレビは要らない。そして日本酒が。…

エイプリル フール?

漁港でスケッチしてたらバイクに乗ったおまわりさんが来た。 7年ぐらいこのあたりをうろうろしてるが、初めてのこと。何か事件でもあったのか。若いおまわりさんはマニュアル通りなんだろう。終始笑顔。セールスマンじゃないだろうが。それでいて、しっかり…