服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヤザキ・ケンスケ作品展

クリニックの絵画を終え佐賀玉屋へいく。玉屋に入るのも何年振りか・・。6階催し会場で「ミヤザキ・ケンスケ作品展」[(10月27日(水)~10月31(日)]を見る。ミヤザキさんはNHK BS2の「熱中時間」の背景画をライブで描いてた32歳の新進アーティストで、ご…

日韓交流展作品梱包

集まった日韓交流展の作品を梱包しにイバへ向かう。唐人町を自転車で行くとランタンアートがずらーっと設置してあった。直ぐ目に飛び込んできたのはTクリニックのコスモススクラブのメンバーが描いた雪だるまのランタンであった。メインストリートに目立っ…

小川泰彦 展

県庁での会議は昼を過ぎた。ラーメンが食べたくなり鍋島の「I軒」へいく。狭い店内は満員だった。ささっと食べて、汁を吸って、ああうまかった。それから「ギャラリー憩ひ」へ回る。「小川泰彦 展」。おおらかなブルーの有明海に迎えられる。有明海賛歌。小…

六郎太

朝、昨夜たいた鳥釜めしを食べていると歯が欠けた。鏡で見るとお歯黒のように隙歯になってる。これはいかんと、歯医者さんへ直行する。待合室には腰の折れたおばあさん一人。タクシーがおばあさんを迎えに来るが、おばあさんは、90度に折れ曲がったままドア…

雨と紫煙

奄美の大雨は大災害だった。チリ、鉱山の地下生活を撮った映像もすごかった。映画で言えば「ミッドナイトエクスプレス」そっくりであった。今日、我が町にしとしと降る雨はすがすがしい。人生の中休みのようだ。そんにがっばって、疲れているわけでもないの…

世の中

久し振りに街に出た。絵画教室のみなさんとも久し振りに会う。Mさんが家でとれたカボチャ、サツマイモ、ムラサキ玉ねぎ、柿を描いていらした。モチーフはみんなばらばら、それがイイ・・。外野席も応援団で埋まって、にぎやか。Nさんがまた禁煙したという…

声の主は

「おいしいお豆腐はいかがでしょうか」かわいい女の子の声がする。あの車販売の豆腐屋さんがご近所を流す。試しに豆腐一丁を買うことにして表に出た。豆腐のように人の良さそうなおじさんが降りてきた。ライトバンには豆腐の他に厚揚げ、竹輪、かまぼ、佃煮…

さわやか

電気屋さんがアンテナのブースターの交換に来た。以前にも来てくれたイケメンのお二人。寡黙にてきぱきと作業をする。話しかけるとにっこり笑うが、必要以上にはしゃべらない。すべて完了し風のように去っていく。長い間、アナログのままだったテレビが、こ…

かわいい豆腐屋さん

「プープー~」とライトバンでの豆腐売りが来る。ご近所で豆腐を買っている人がいるようだ。売り声が遠のかない。「てづくりのとうふいかがですか」間をおいて「あつあげもあるよ」間をおいて「おいしいとうふいかがでしょうか」間をおいて「○○屋のとうふで…

五人展

神埼のアートエルに「神埼のアートエルに「五人展」を見に行く。昨年結成された女性、5人のグループである。キャリア、実力ともにベテランの画家さんたちである。五人の作品が抗うことなく整然と並んでいる。裏を返せば混沌であるということか。末次さんは細…

ランタンアート制作

クリニックのコスモスクラブのみんなが、ランタンアートの枠二枚に絵を描いた。なにをやってもいい、やっていけないことはない。描き直さない。あえて失敗をすること・・。時間もない。下書きなし。テーマももたない。無責任にただ描くべし。全員がアーティ…

宮崎大治郎個展

宮崎大治郎個展(ギャラリーふじやま)を見る。抽象色面の深紅のキャンバスが画廊空間を埋め、圧巻である。若い息子さんが受付をしていた。感心なお子だ。ソウルでの個展の第二弾というところであろう。ソウルの美術雑誌などにも取り上げられ、好評のようだ…

菊水堂絵画教室展

菊水堂絵画教室展(2010/10/1~10/31)絵画教室で描いた作品の展示です。この教室で一番長い勢山さんはこのところ油彩で”水仙”ばかりをおよそ20点は描かれているようで、そのうちの2点を出品。ファッションは原色が多く、自分ではケバイとおっしゃってるが、水…

佐高の先輩

今夜も食事会である。そこへ、Hさんから電話・・。その、スナックへ出向くと、男女5人が貸し切り状態で盛り上がっている。みなさん、三日三晩、宴会にゴルフで朦朧とされてるが、お酒と話は尽きないようだ。なんでも、佐高(最終学年)の同窓会が福岡であっ…

身内

前日にK子さんが、そして今日、N美ちゃんが佐賀へ来た。R子さんも来た。連休なのだ。夜、そろって食事会。近い身内が大人になった子供たちをまじえて話しするのもイイものである。若い人たちの話は知らない事や珍しいことばかりである。逆も言えるだろう…

かわそえ佐賀田園の郷ギャラリー

S氏とM氏と3人で今月10月に川副支所にオープンした「かわそえ佐賀田園の郷ギャラリー」にいく。合併で使わなくなった議会室などを改装しギャラリーとしたものである。常設展は「川副町・4人の洋画家たち」として、故田原輝さん、深川善次さん、吉田進一さ…

カレーうどんと清水寺

カレーうどんなんて食べたことないというと・・、じゃぁ、おいしいカレーうどんの店があるからとおっさん3人は熊本の南関へ向かったのである。田園地帯にうどん屋はあった。かれーうどんを注文するしかない。運ばれたドンぶりにカレーがたっぷり。うどんは見…

真子さんの遺作展

真子さんの遺作展(平成24年2月、佐賀県立美術館 予定)を開催するにあたってKさんの呼びかけで話し合いが近所に新しく出来た肥前通仙亭であった。佐賀に茶を伝えたと言われる売茶翁の記念館みたいのもので、この施設の代表者でもあるKさんの奥さんは訪れ…

玉の井 抜けられます

上野から東武線で駅三つの東向島に行く。東向島と言うより、かつての玉の井駅の方が判りやすい。東京にいたとしてもこちら方面に来ることはまずないだろう。観光スポットにも入っていない。駅を降りていろは通り(玉の井通り)を歩く。スーパーパーケット(…

観光ずれもなく

東京と言えども新宿、渋谷ではない。現在、過去、未来が共存と言えば発展的だが、それでもなく人々は大都会のすぐ傍らでその環境を主眼に生活していらっしゃること、まちがいない。浅草六区の繁華街にある定食屋やさんの御夫婦も、浅草に染まることなく昔な…

地蔵坂

玉ノ井を歩いて東向島駅に戻り、続いて電車高架を横断し、さらに下町を延々と歩くと、小さなラジオ体操公園に幸田露伴さんの石碑があった。そ露伴がここに16年間住んでいたらしい。公園のベンチに座ると前のビルの内部から人の声と物を作っているような機械…

鳩の街

そこから通りを折れると吉行淳之介さんの「原色の街」の舞台となった鳩の街。路地には植物茂り呑み屋さんがぱらぱらとある。不思議な通りではあるが、街でもなく、当時はそれこそ知らない。けれど、どこかなつかしい下町に疲れを忘れる。一つ手前の駅・ひき…