服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆらゆら

ゆらりゆらゆら日が暮れて・・。ここはどこの細路じゃ。アリの子一匹入り込めない電子の庭。「ハリーの災難」に「キル・ビル Vol.2 」。ゆらりゆらゆら夜が更けて。

白山商店ビア街殿(ガイデン)

夕暮れ、6時に白山商店街に今宵だけの格安のストリートビヤガーデンがオープンした。中牟田履物屋と金華堂の前に7時前に行ったが、テーブル席にはぎっしりとお客が座して呑んでた。トネリコカフェのテーブルにお世話になった。数百人がそれぞれ楽しくやって…

うれしい知らせ

「来年4月に美術館で個展をする」とY君から連絡が入る。杖を使わなくてイイくらい腰痛もよくなったそうだ。近作で勝負すると、武者震いも伊達じゃない。真子さんの死を通して次の地平が見えて来たのか?どこ、なん時であろうとやりたい者がやるしかない。た…

クマゼミが仰向けに地べたで死んでた。雌である。羽根が伸びきれずゆがんでいる。羽化の途中で木から落ちたに違いない。まだアリもたかってない。植木の根元にナンマイダー。

危機一髪

久々に佐賀の町が水に浸かった。川となった道路を車がいく。金立川では堤防が決壊したという。ご近所の川も路上へと溢れかけ、大水を心配したが、午後にはぴたりと豪雨が収まった。何処から来たのかアヒルのカップルが道路に上がって毛づくろいしていた。冠…

エンヤコーリャ

ストリートギャラリーの初会合。 20数年やってきたストリートギャラリーに対しての市役所の回答、対応について。市の理解、迅速な対応のなさに減滅。きちんとした回答もないまま唐人町によって設置されていた色紙展示ボックスが破棄されるにいたった。どこも…

梅雨前線

梅雨前線の停滞。大雨洪水の災害が起こっている。

絵を描く

クリニックで日食を現代的にアレンジして描いたNさん。前日の白鵬対琴光喜の熱戦の感動を描いたMさん。記念史的出来事として捉えてある。それにならって日食を描いたボク。それでもまだピンと来ない。月を見ていたような現実。よろこびを寡黙に絵に表す人…

日食の宿酔

46年ぶりの日食だっていうから空を見上げたが、曇っていた。それは残念とあきらめかけたところ、雲を通してくっきりと三日月が見えた。幸いにも雲が陽光フィルムの代りとなって、肉眼でも見えるんだ。いつも見ている月と変わりない。月影90パーセントの三日…

仁比山神社

仁比山神社にいく。だれもいない境内。お宮裏のお猿さんたちに湧き水を頭からかけてやる。網を取り出しトンボ捕りとなる。雨上がりのアブラゼミは鳴くが、オニヤンマがいない。昨年はオニヤンマ3匹をゲットしたのであるが・・。それでもウチワヤンマをK氏が…

やーも ほっつ

心は少年

からっこん

チョウトンボ、ご当地では、「からっこん」。名前の由来は??

ウチワヤンマ

K氏と神崎のクリーク公園でトンボ捕り。公園にはバス釣りの若者たちと補虫網振り回してるおっちゃんだけ。菱に混ざってアゾラが繁殖している。ホテイアオイは花盛り。トンボの種類も数も少ないが、チョウトンボとウチワヤンマをゲット。改めて昆虫の機能美…

笑い酒

前日のK・Tさんの古希お祝会のアルコールが抜けきらないうちに、東京からK氏が取材を兼ねてやってきた。連夜宴会となるのは必至。祝日とあって、仕方なく4人で佐賀駅にある居酒屋へいく。初めての店だが、けっこう流行っている。Mおじちゃんの元気なこと…

金子剛 古希展

佐賀新聞連載中の植物誌

余白に遊ぶ

「金子剛古希展」(県立美術館)を見る。ここ十年間の油彩画、水彩画、版画が整然と展示してある。水彩画が多いせいもあってか、明るく透明感がある展開である。今回はサギをモチーフに木版画の大作にも取り組んでおられた。彫りの黒色と紙の余白が素敵な労…

博多山笠も終わって街が一息ついているようだ。黄色い風船とチラシを配りながら黒服の行列がにぎやかに雨上がりの公園を練り歩いている。ハメルンの笛吹きじゃあるまいし、ファーストフードの宣伝隊のようである。公園に隣接する商業ビルのサテライトからは…

マイバイク

週に一度しか乗らない自転車だが、梅雨の雨風に泥で汚れている。布に油をつけて磨いてやる。金属が露出しているところは、すでに赤錆び。値段が安かっただけのことはある。昔の自転車に比べフレームが簡素で掃除はし易い。ふと、塀の下の方にクマゼミの抜け…

その2

えーと、あのー、そいけんさい、いんにゃ

焼き鳥屋が部室に

夜、吉田進一先生を囲む会が進一先生ご希望の「やきとり武蔵」である。しかし、残念なことに吉田先生は都合により出席されなかった。参加者22人。吉田先生在任中の一回生から18回生までの北高美術OB,OGで小部屋はぎっしり。先輩後輩の垣根なく、ここま…

原作

「羅生門」のアメリカ版「暴行」(監督:マーティン・リット 1964年)を見る。西部劇にしてあるが、「羅生門」と全くいっしょ。リメークだからしかたないが、オリジナルにはかなわない。「荒野の用心棒」はC・イーストウッドががらりと雰囲気を変え、当たっ…

変わらぬものは時間

大島渚 監督 の「少年」(1969年)を見る。初めて見る大島作品である。その年ボクは日本にいなかった。「イージーライダー」へと移っていた。そう、当時、実際に当たり屋をやってる親子がいた。その時代の暗部が執拗に浮き彫りにされ、つらい。暗さの中の暗…

酒場のカウンター

カウンターにずらっと客がとまる。お隣さんと話すことはない。それぞれ自分たちの会話に精を出す。吉田類の酒場放浪みたいにはいかない。どうしてもぐにゃーっと酔ってしまう。

吉田進一近作展前日

「吉田進一近作展」の飾りつけに行く。吉田先生は杖こそついていらっしゃるが、頭はいたってゴ健康そのもので、昼から、一人ビールであった。手伝いの方も多く、また、先生が画廊壁面のシミュレーションをされていたので、スムーズに早く完了した。油彩、水…

吉田進一近作展前日Ⅱ

田原輝さん、吉田進一さん、 深川善次さん、大隈武夫さんなど川副地区は風土的にも土俗的な画家さんが多い。

ひとり陶器市

川本太郎「ひとり陶器市」。「早く行かんとなくなるよ」と言われ、ギャラリーイバにいく。茶碗、皿などさまざまの器が山ほどでイバは焼き物屋になってた。およそ1000点という。陶器市というだけに、たたき売り状態でお買い得となっている。初日からたくさん…

現代

県美で佐賀支部の「二科展」を見る。数色の麻布をキャンバスに貼り付けて花を描いてある。部分的には絵の具も使ってある。無邪気でおおらかな姿勢は新しくもある。受付をしておられたご年輩の御婦人の作品であった。また、聞いてビックリ。麻布も自分で織ら…

ジョージ・シーガル

「ラッキー・ガール」を見るでもなく点けてた。彼女(リンジー・ローハン)と彼氏(クリス・パイン)の公園のシーン。ジョージ・シーガルの石膏の作品が置かれている。見たことある、あそこに座ってた、まぎれもなくあの公園だ。そこで昔の写真を引っ張り出…