服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

満ち潮引き潮

部分は常に全体を均衡にしようとする。 答えはいたるところに落ちている場合もあれば、ある一点を凝視する眼差しの中に浮上してくる場合もある。 瞬時に新たな思想がわいてくる。 それほどに自然は鋭い。

完璧なる場所・パーフェクトワールド

Wataridori 干潟公園。 肉眼で見える距離に鳥さんたちはいた。 餌をあさるというよりも休息しているようだ。 時折起こる群れの乱舞は海中のイワシの群れにも夜空に開く花火にもにて平面、立体、変形をランダムに繰り返す。 体力をつけシベリアへと飛び立つ日…

干潟の表情

1月の天気は空が青くクリアーだった。 2月も晴天だが、山や田や海が霞んでいる。 気温上昇で蒸気がわいているのだろうか。 干潟夕暮れ F4

佐賀大 卒業・修了制作展

卒業・修了制作展多様なジャンルの力作がずらり。 眼鏡忘れ顔面接写で作品をじっくり見ていた。 振り返ると「はっとりさんこんにちは」とリクルートスーツのきれいな女性が笑顔で立っていた。「一瞬!?!?」。 「Tまりもです」、まりもさんだった。昨年の…

ブールデルとダリ

Tクリニックの皆さんと描きました。 ちびのブールデル、ミキエヴッチと ダリ。 ちびのブールデル ブールデル 画用紙にパステル ミキエヴァッチ ブールデル 1919 「ナルシストの変貌」ダリ の部分

石井樋にて。 石井樋といえば治水の神様といわれた成富兵庫茂安さん。 各地に水が分配されるよう嘉瀬川の石井樋には様々な仕掛けがなされている。取り入れられた水は生活用水や農業用水として使われ、佐賀城下には今も小さな水路が張り巡らされ名残をとどめ…

渡り鳥

朝、干潟公園に渡り鳥を見にいく。満潮の干潟と海水の境界線上がびっしりと鳥たちで埋めつくされている。これだけのスケールで見るのは初めてだ。大自然の偉大なる生命力にただ茫然。 干潟に散在するプラスチック系のゴミがあってはならないものとして目につ…

近くて遠いとこ

佐賀の嵐山とも云われた川上。 小城の祇園川周辺も嵐山とか。 夏休み。朝、家族は弁当持ってバスに乗り川上へ、水遊びをしたりして、またバスで夕方には戻ってくる。 子供心には遠いところであった。 近くて遠いとは自然空間での五感であろう。 どこでもイイ…

佐賀県立美術館で時間をつぶす

Tクリニックの人たちが出品されてる「皆の文化芸術展覧会」を見に佐賀県立美術館へいく。 プロと思えば、全員がプロであってもイイ。芸術の源流が裾野へと広がり始めている。全員に賞をあげたいくらいユニークかつたのしい作品ばかりであった。 同じく二科会…

干潟のあたたかさ F6

干潟錬金術

佐賀は何もないと思った方がイイ。 干潟は太陽次第でメタリックにもクリスタルにも黒鉄のSLにも変貌する。 何もない不毛の地に食料も文化もものすごくゆっくりだけど現れる。 待ってはいられないのが人間である。錬金術である。 F6