服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

佐賀錦展

エスプラッツ・ホールで「佐賀錦展」を見る。佐賀錦の伝統を伝えていこうと、織に取り組んでいらっしゃる皆さんの、バッグ、財布、鼻緒、等などが展示してあり、美しさに魅了された。実演制作コーナーもあり、来場の女の子たちが見るに大変そうな佐賀錦織に…

鍋会

「鍋パーティーやるから来んね」とGイバより電話。絵画教室の後、みなさんと押しかける。もつ鍋、つみれ鍋、闇鍋の3種類をイバの常連さんたちが、手際よく調理。O田さんが「ひいきの店から仕入れて来た」という牛レバーの刺身はどの店で食べたのより臭いも…

山田直行・「旅・ふるさとスケッチ」展

山田直行さんの個展を見に行く。ヨーロッパと佐賀の風景の水彩画と油彩画の展示。どれも緻密にじっくりと描いてある。冠雪の天山、秋月の楼門、サン・ミッシェルなどに新しい展開を見た。逆光でもないのに天山、楼門、サン・ミッシェルが陰として捉えてある…

射劇場

今日もクリニックはたのしかった。午後、S田さんのミニクーパーで山の射撃場へ。道程に春が来ている農家を見ていく。農家のたたずまいは梅と菜の花のなつかしさである。射撃のライセンスを返上するので、残留弾を撃ってしまうということで、S田さんの射撃…

まがい仏

帰り道、ミカン畑の中腹にまがい仏を見つけ見学。農家のおじいいさんが「どうぞどうぞ、300年ぐらい前からあるそうです」と柵の中にいれてくれた。ミカン畑を通りそばまでいくと、巨大な一枚岩におどろく。三体の仏が彫られていて、石が強いのだろうまったく…

船塚古墳

ついでにと、S田さんは大願寺辺りの船塚古墳へ案内してくれた。全長約114m、高さ約10mの県下最大の前方後円墳。5世紀半ばの築造と推定され、後円部頂上からは当時のものと思われる家型埴輪などが出土している。知らなかったなぁもう。古墳の上からの360度の…

ぼ焼き

ぽかっと穴が開いたような、普段の時間にもどったような・・。回る回る、頭は荒野の風車。はかどらない時はいくらやってもだめ。そうおもい何もやらないのもだめ。時間もあり、体調いいからとて、だめな時はだめ。想像力でもなく単に集中力にかかっているの…

停車場

仕事を終えたK高さんとうなぎ屋へ行くが、体調が正常じゃなく、うまかったけどヘヴィーだった。その後は恒例の潟巡り。春の暖かさだ。延々と田んぼを突っ切る。雀、カラス一匹いない。カチガラスも見なくなった。「電力会社も別に巣作り用の柱を立ててやれ…

どこかでだれかが

定ばあちゃんが長期宿泊している介護施設にクスリを届けに行った。普段の静けさはなく、広間からにぎやかに演歌が聞こえてくる。美川憲一さんみたいに着飾ったご婦人方がたくさんいる。訊けば慰問団のみなさんであった。それをおばあさんたちが聞き入ってい…

メーター上がる

「今着いた・・」K高さんから電話。今回は駅前のホテルに宿泊。まずは、Gイバで軽く一杯のところ、もうイイ調子。Gさんいわく「K高さんと向かうと何故かもう・・メーターがあがってしまって・・」。うんうん。それから餃子屋へいって、焼酎5種類。K高さ…

石臼

雨の日曜日。ヒヨが枯れ木にやってきて、ピーピー餌の催促。メジロちゃんなら腰をあげようものの・・。石臼は酒気をハッして埋もれり。

heavyで hardな映画たち

「ツォツイ」監督・脚本 : ギャヴィン・フッド 、南アフリカ、2005年。アパルトヘイト撤廃後の傷跡がまだ残るヨハネスブルグの スラム街に住むツォツィ(不良)がと呼ばれるリトルギャングのお話。盗んだ車の中にいた赤ん坊によりツォツィが目覚めていく過…

「ペレ」

「ペレ」監督・脚本:ビレ・アウグスト 1987年デンマーク・スウェーデン合作 100年前の北欧。貧しさ故に、スウェーデンからデンマークに移住してくる少年ペレと父親の物語。北欧の雄大な自然と四季の移り変わりが美しく、デルスウザーラでもある。やがてペレ…

ミッドナイトエクスプレス

「ミッドナイトエクスプレス」監督:アラン・パーカー、脚本:オリヴァー・ストーン 、1978年イギリス、トルコ。ハシシ所持で投獄された青年の実話。何度見ても絶対体験したくないとおもう。税関を通る度にそれがよぎり、ぞくっとする。当時、ご当地にもそん…

花とおじさん

菜の花が部屋で咲いてる。花はなくても葉だけでもすてきだった。桜と同じで、この菜の花が生理的に嫌いという人もいよう。この中途半端な時期をねらって咲き誇る植物たちである。菜の花も桜も少年のころのようには未来的ではない。あの日以上に関われないで…

あれもこれも

ADからは高田渡。TVでは「狼たちの午後」。時々庭木のメジロを観察。部屋のひと抱えの菜の花も八分咲き。天気もイイし、外へも出たい。PCでイラストを描く。せせこましいようだが、水漏れのようにゆっくりと時間を流す。のんきな」高田のおっちゃんが…

メジロ

ヒヨがいないときを見計らってメジロのツガイが来て、山茶花の上でミカンをつついている。よかったよかった。ウグイスちゃんも来てくれないかな。

小鳥ちゃん

枯れ枝に正月の残りのミカンを半分に割って刺す。すぐにヒヨドリが来たが、ヒヨが来るとメジロが寄りつかないので、いけない。メジロが来てるかどうかは、まだ確認してない。昨年はの今頃は別宅にて200号を制作しながら、庭を訪れるウグイスちゃん、メジロち…

高田渡的

高田渡さんのDVDをひさしぶりに見た。イイおっちゃんだったな。ほんと、15アンペアの開閉器が部屋についてた。 You Tubeにも珍しい映像がいろいろあった。 ♪狭いながらもたのしい我が家~♪と子供のころエノケンさんも歌ってた「私の青空」はカラオケにな…

バレンタイン

今年もチョコをどっさり戴いた。子供にもどってクリスマスみたい。おいしかったです。改めて皆さまありがとう。チョコをつまみにビール。ところが、花粉状態で呑むと顔が熱く、目が強烈にかゆくなる。寝るが一番とは・・、情けないわい。

春一番

朝から雨と春一番の中、山や田んぼを見て回る。春一番で傘の骨がバラバラ。傘をさすだけ無駄。家にもどれば、花粉がひどい。もう寝るしかない。

田んぼでごろ寝

田んぼの土手にいた。アオサギ、カモメ、カモ、シギ、カラスが入れ替わり干潟に下りる。いつもより鳥たちの数が多い。アオサギとカラスが友達のようにじゃれてる。シギは干潟をつつき、アオサギは川面をにらんで動かない。しかし、一度も魚をついばんだとこ…

オーストラリア戦を前に

生ぬるい春の陽気。連なるクリークはどこも枯れたホテイアオイが覆っている。知らない人はその上を歩くかも知れない。しかし、その下で動く魚の気配なし。のっこみはこれからなのだろう。おじさんたちがこのクリーク公園には寄ってくる。あずまやで談笑して…

日本対オーストラリア戦

昭和30年代なら「テレビ見せてください」というところだろうが、いつものおっちゃんたちが酒や肴をかかえて日本対オーストラリア戦を見にやってきた。オーストラリアは引き分け狙いか?守りに徹し、日本は優勢に攻撃をかけるも0-0のドロー。なーんか生煮え、…

杉山散花

小国にいったとき、山々が霞んで見えたのだが・・、あれはスギ花粉が舞っていたのではないかとおもった。どうも顔面が腫れぼったい、目がごりごりする。マスコミも例年のようには「花粉花粉・・」と騒いでいない。他にニュースがいっぱいあるかだろうが。も…

熊井啓シリーズ

熊井啓さんの作品をCSでやってる。昔に「黒部の太陽」などは見たことあったが、ほとんど見てない。社会派といわれるた監督だけに、妥協のない執拗な映像創りだ。「酒が入ってはいらしたが、尋常ではないすごい人ですね。コワイぐらいですよ。みなが引き上…

坂本善三さんの空間

八女から黒木に入ると例の「黒木です ひとみが見ている交通マナー」の看板を見やり、矢部、中津江と山越えで小国(おぐに)の坂本善三美術館へいく。片道2時間。久し振りとはいえ、こんなに遠かったかと思う次第であった。「画布200号 大作でつづる善三の世…

矢部のそば屋さん

矢部でトイレに寄るとそば屋さんがあって、入ってみた。今までは、どことなく鈍よりのたたずまいに通過するのみであったのだが、外観とはがらりと異なり、清潔で明るい和やかそば屋さんであった。「土、日しか開けていないんですよ。みな畑仕事で忙しいもの…

中華で麦酒

「風邪をうつされた・・」とはS子さんの弁。ひとに渡せば、風邪はホント治るもののようだ。すんません。おかげで酒もたばこも呑めるようになりました。エスプラッツのスーパーの一角に中華屋ができたというので、好奇心なおじさんたちといってみした。広い…

マッチポンプ

一つ用を済ませ、夕方、田んぼへ。風も少しづつ暖かくなってきたような、よろこびの裏には焦燥もあったりして、甘酸っぱい青春のぎくしゃく感。この三寒四温で急激に麦が伸びてる。もう土が隠れてしもうた。コンクリート護岸をしても、そこに葦が群生してい…