服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

桜素描

コスモスクラブの皆と多布施川の緑小路で桜を描きました。 戸外で桜を愛でながらのスケッチはワクワクするものです。 小学校のスケッチ会を思い出してもそうです。お祭りなのです。 桜が美しいということはそこに登場する人々あってこそのこと。 人間も自然…

晴天の山門

いい天気だったのでまた来てしまった。青い空に綿アメのようんな白い雲。桜咲くころは微妙に不安定な感覚。だけに浮かれ踊ろうとするのか。 SM

山門に咲く桜

☆雨の中、桜が散るかもしれないと、ある山の山門へと行く。山門下の駐車場に移動販売のトラックがいてご近所の女性三人が食材を調達している。買い物客もトラックも去り、雨の中に山門がずしんと現れる。桜はまだ五分咲きだ。土砂降りになり山門の屋根から雨…

ムルソーの太陽

有明海は意外に澄んでいて、時おり青い海にも変貌する。 空気が澄んでいてまぶしいくらいに太陽が輝く時のようだが、 そうめったに見られない 。

秋桜クラブのみなさんお元気。 桜を描く人もいらっしゃいました。 早い桜となりそうですが、次回は戸外スケッチ! ロダン作 ヴィクトル・ユーゴ 画用紙にクレパス

日和が丘から石巻を見る

日和が丘神社から見た石巻2013年2月 2013年2月27日 <日和が丘から石巻を見る> 写真上:震災前 写真下:震災後 路地から路地をGPSを頼りに30分ぐらい歩くと気仙沼市立女子高校に来た。その隣が”日和が丘”という公園である。あの日、人々が避難していた場…

腹が減っては

2013年2月26日 腹が減っては 寒く、腹も空いた。今日はこれくらいにと街に戻る。食堂らしい食堂もなく、真っ赤々な中華屋が目に飛び込む。左右前後に開く戸をマカロニウエスタンのでジャンゴのようにギギーッと押して入店。おおっ!店内は明るくストーブがガ…

2013年2月26日 柳津駅 終点、気仙沼線の柳津駅で7人の男の乗客がバスを降り、電車を待つが、駅舎にも外にも店はなし。それぞれが持参したパンなどを食べる。僕もリュックに忍ばせていた丸ボーロを小腹に落とした。やってきた電車に乗り込むと、電車は元来た…

陸前高田、気仙沼から石巻へ

気仙沼から石巻へ 2013年2月26日 <陸前高田市> 陸前高田行きのバスは1時間後であり、時間が惜しくタクシーに乗る。これがよかった。いくつかのトンネルを抜け「ここからが岩手です・・」と運転手さんは語り出す。いろんな意味でこちらの気持ちを察するよう…

陸前高田市役所解体

2013-02-25 陸前高田市役所解体 千昌夫さんが建てたというホテルと残す残さないで議論があった市役所が解体中で残るは廃墟の中学校と公営マンション。やがて瓦礫も撤去され更地となるだろう。 編集 big2ro 8年前

一本松の復元 2013年2月25日

2013/2/25 「高田の一本松」への道は工事のため「進入禁止」となっている。しかし運転手さんは進入した。「この間もパトカーに追い出されたんですけどね・・」と車を走らす。松原の海水浴場も跡形もない。それでもそばまでは行けなかった。枯れた一本松を新…

気仙沼ブルース

気仙沼に戻るが、そのまま被災地をガイドしてもらう。巨大な船が道路の上にあるなんて、スピルバーグの映画?どころではない。シュールなディペインズマン。しかし、被災地の人たちにとっては残したくない風景でもあるのだ。加工工場地区が全滅しており仕事…

 いわき市立美術館

コロナ禍にも3.11は忘れない。2013年2月の点描をもう一度。 上野から常磐線、スーパひたちでいわきへ。早速、車窓の冬枯れ田んぼを見ながら幕の内弁当を開く。特設の水戸偕楽園駅に停車するが、祭りのにぎわいとは裏腹に、まだ一りんの梅も咲いていない。「…

メタリックワールド

戸ヶ里漁港2021 泥の海 照らす太陽 海苔舟は海のSL 干潟は永遠に宇宙を見上げる 宇宙は海 海はまぶしく波と散る 午後の曳航 海の夫婦は海苔師となる 時間が動き出す 乳の海 見るとミルク 風に浮かぶ 戸ヶ里 F6