2021-10-12 脊振山頂 石宝殿 ☆県の視察で脊振山頂に来た。軽くみていたが階段200段はかなり堪えた。石宝殿のすぐ後ろに自衛隊のレーダーが西方を見張っている。 ☆肥前鍋島藩と筑前黒田藩の国境論争。筑前側が幕府に提訴するが、元禄6年(1693)佐賀藩が勝訴。裁許の3年後の元禄9年(1696)に、藩主鍋島綱茂が国境や勝訴を後世に残すべく、石像宮弁財天(現在の石宝殿)を建立した。 両者の論争がおもしろい。ウェブにも詳しく載っていると思う。誰か滝口康彦さんみたいに小説か脚本にして映画作らないかな。境界線争い,侵入は今日においてもピンからキリまである。