服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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多久西廟

多久西廟。去年スケッチしていたものであるが、ちょうど同じ季節になって来た。もたもたしているうちに時間は過ぎ去っていく。手が届かない距離かと思うが、そうでもない。時間をもどったかのようなそっくりの風景を現出してくれる。知らぬ間に自分の体の骨も肉も血も皮膚も入れ替わっているのに自分は自分である。魂までは入れ変わっていないようなのだ。スケッチの向こうにあるものも変わらないなにかであろうけど・・。

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