服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

tomatotiger8.sakura.ne.jp

ラスムスくんの幸せをさがして

イメージ 1

何もせずにじっと家にいるのは、飽きた。 へっぴり腰が殺虫スプレーもってヤブ蚊退治に庭にでた。 ハグロトンボがまだ棲み着いていた。 ヤブ蚊退治が、逆に6個所も刺された。 足に留まって血を吸ってる蚊を手でたたこうとしたが、くやしいかなぎっくり腰で手が伸ばせない。 クマセミの抜け殻36個を収穫して、部屋にもどって虫薬を塗りたくる。


 「ラスムスくんの幸せをさがして」1981年、スウェーデン  監督 オル・ヘルボム、ロルフ・ハスバーグ 脚本 アストリッド・リンドグレーン(原作者) ラスムスは孤児院を抜け出して、幸せを探しに行く。鼻水垂らし裸足で歩いていくとボサボサ頭の陽気な風来坊オスカルと出会う。 オスカルはハーモニカとアコーディオンを演奏し、二人は歌を歌いながら旅を続けるのであった。 美しい風景こそちがうけど、あのころはいずこも同じ。 裸足の浮浪児とアコーディオンのホームレスが、村人や事件に出会いながらの珍道中を繰り広げ、その結末は・・。 ほのぼのと童話のようであって、生きることの意味をきちんと言っている。


 「太陽の帝国」監督スピルバーグ ここに登場する裕福なイギリスの少年も満州事変を背景にたくましい浮浪児となっていく。 ボクらの子供のころ以上のことはどこにもあったのである。 「ヒトは一個のイモで何でもする」とその少年に言わしめる。 「神が写真を撮ったように空が光った」二発の原爆で大戦に終止符が打たれた。 原爆の日終戦の日がまたやってくる。