服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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白秋のウォータヒヤシンス

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童謡「砂山」トンカジョンはびいどろびん南の風のふくところウォーター・ヒアシンスからたちの小道本をよむよろこびきらいな数学大火にまきこまれた家さよなら、ふるさと花ひらく詩と歌と日本の童謡ああ、ふるさと柳川<白秋>ーわがおいたちー前略・・あるいは佐賀より筑後川の流をこえて、わがマチに入りくる旅びとはそのあたりの大平野に分岐して、遠く近くロウ銀の光をはなっているいくたの人工的河水を眼にするであろう。そうしてあゆむにつれて、その水面のずいしょに、ヒシの葉、ハス、マコモ、河骨、あるいは赤褐黄緑その他さまざまのウキモの強烈な更紗もようのなかにほのかにあわむらさきのウォーターヒヤシンスの花を見いだすであろう。・・後略<白秋>