服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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高千穂・八百万の神々

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朝、8時30分、帰ってきたN子を駅でピックアップして高千穂へ向かう。八女ICから益城ICで降り高森まで、途中ドライブインに寄るも観光バスが到着する度に女子トイレは行列となる。ちゃっかりと男子トイレに潜りこむおばちゃんもいた。高森から上がって阿蘇に出て牧内というのが今までのルートであるが、今回は高森から右に折れ宮崎に入るのである。高千穂まで40キロ、意外に近い??。 12時半ごろ高千穂峡に着く。食堂で昼食をとるが、観光地とはおもえない安い値段におどろく。食堂から高千穂峡に下りて山あり谷ありの遊歩道をふーふー言いながら歩く。景色のイイのがかろうじて救いである。ボート小屋には長蛇の列。受付で住所氏名を記載して船賃¥1500を払い、30分待ちでボートに乗り峡谷を散策。瀧が落ちる峡谷に手漕ぎボートが群れる。岩と石との地質学的な風景には神々の800万年の記憶があるのだろうが、ただスペクタクル、ダイナミックな風景に目を見張るだけ。八百万の神々の”へそ”かもね。再び遊歩道を歩いて何度も休憩して駐車場にもどる。車で15分ぐらい。天の岩戸にもいくが、「もう歩くのはいや」と一人残り天の岩戸神社の鳥居をスケッチ。もどってきた家人らが「石積みのある薄暗い洞窟が高千穂峡よりすばらしかった」と言うものの・・ああ・・。熊本ICから高速に乗り朝来ルートで佐賀まですっとばす。9時30分、娘らを佐賀駅に降ろす。結果、近くはなかった、遠い道のりではあった。