服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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花とおじさん

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菜の花が部屋で咲いてる。花はなくても葉だけでもすてきだった。桜と同じで、この菜の花が生理的に嫌いという人もいよう。この中途半端な時期をねらって咲き誇る植物たちである。菜の花も桜も少年のころのようには未来的ではない。あの日以上に関われないでいる。摘んでも見た。絵にも描いた。時間のようなものだ。そう、目にする自然は、時間を形にしたもののようだ。自然を部屋に持ち込むのではなく、自然の中で見るべきだな。絵もフラワーも盆栽もなんでもアートとして疑いの余地もなく当たり前に確立している。自然には自然に接するのがイイはず。アタックすると痛い目に遭う。A/ウォーホルのポップさから絢爛豪華に草花を捉える横尾美美(横尾忠則さんの娘さん)さん、福田美蘭さんらは傍観者ではなく、アタックカーに見える。新たなアーティストだ、な。