服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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日食の宿酔

46年ぶりの日食だっていうから空を見上げたが、曇っていた。それは残念とあきらめかけたところ、雲を通してくっきりと三日月が見えた。幸いにも雲が陽光フィルムの代りとなって、肉眼でも見えるんだ。いつも見ている月と変わりない。月影90パーセントの三日月。スズメもクマゼミもいつもの調子。ただ首が痛くなった。そうか、今見たのが「日食」なんっだ。太陽が欠けたんだ。とはいうもののピンと来ない。あれはやっぱり月だったのだ、・・と。しかし、上海の日食のように街がいきなり夜になったのには驚く。せめて、あれぐらいの体験をしないと判らないかも・・。それも、CGだったとは、言わないだろうね。K高さんも「東京では見れなかった」の電話に「佐賀に来てよかった」と午後、佐賀を離れた。


そして田んぼへいった。いつもの風景。ただ暑いだけ。日食のことなどすっかり忘れていた。突然の宿酔の腹痛にあわてて家へ車を走らせるのであった。