服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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看板に柳の世界が書いてある

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クリニックを終え、弁当買って田んぼの公園へ。
昼時とあって木陰という木陰には車が停まっている。
運よく一台ぶんの木陰が空になってた。
秋とは言えまだまだ、日陰がイイ。
お腹減った・・弁当を開く。
クリークの対岸に3台の車がこちらを向いて止まっている。
皆さん車中で食事中なのだろうか。
昼休み、嫁さんに追い出された、失業中と車中の人々も様々だろう。
昼休みも終わり、半数の車が出て行った。
後の半数は停まったまま、姿さえ見せない。
ボクの傍らに看板が立っていた。
田んぼやクリークについて、ヤナギの木と魚や昆虫についての解説とカラー写真の掲示板である。手短に勉強になることが書いてありたいへんイイことである。
しかし、クリーク《堀(ほい》の風景は残してあるものの、現場の環境(水質、農薬)が余りにも変わり、説明してある環境はすでにここにはない。
「むかしむかし・・」と子供たちに話してやるしかない現状を憂える。
そこで、絵は口ほどにウソを言う。
柳の下に赤いムカシトンボとお腹パンパンの黄色いジョロウグモ。柳の下にドジョウはいるのか。