服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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トンボのように毛虫のように

イメージ 1洋品店のYちゃんから電話。
○○会の日時と出欠。自店での「物創り展」の依頼。
そして、「中学時代の○○ちゃん(同窓生)にあったら、あの時代がなつかしく皆と一杯やりたがってる」と長い長い電話であった。
まだまだ、役員とか顧問とか社長で会社に残ってはいるものの、心境となると穏やかではない、何かをもっとやりたいと思う気持ちが、同時にさびしさと重なるようだ。
はじめて経験する、させられる人間の宿命であろう。
当時の優等生であろうと一人の人間。
そうでない者たちの方が圧倒的に多いもので、人生に於いては早々弱音を吐かないもののようだが・・。
それはそれとして、返るところが幼少時代、少年時代、思春期というのも男にとっては自然なこと。
それを絡めた友情、裏切りの映画が海外にはたくさんある。文学としての原作があるわけだが・・。
それに比べると、女性にはそれをあまり聞かない。個人と言う強さを生れ持っているようでもある。あるいは男とあることでよしとしたり・・と。
しかし、あの日の泥と汗にまみれた少年たちの眼は、泣きそうに輝いていた。