服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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気がつけば

風もなく、さほど寒くもない。
夕方、まだ外は明るい。
それでも、格子窓の室内が透けるようにくっきりと見える。
外と内の光彩が等価というのだろうか。
炬燵に入ってテレビを見ている人が見える。
その人は、まさか外から見えてるなどとは思っていまい。
正月のような透明度である。
大掃除も終わったのだろうか。
くつろいでいらっしゃるから、より正月のようだ。
静かな静かな年の瀬である。