服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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イノコズチから便利屋まで

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雑草がめちゃくちゃ伸びて車からの視界が塞がる。
バッサバッサとたので根っこからちょんぎる。
ぽっかり空間が姿を現し見通しもよくなった。
ご当地ではゼンモンというイノコズチである。
野原では見なくなった。
子どものころズボンや毛糸のセーターにザーッと複数の筋となってくっ付いて
来たものだ。
人や動物にくっ付いて子孫をばら撒くのである。
憎き植物ではあるけれど、ワル餓鬼のように憎めない遊び友達であったな。
日々、家周りのことや雑用は少なくない。
大事になる前のほころびを修繕すればイイ。
いやな時もあるけど、確かに息抜きになる。
今日、郵便受けを大型に改造し、ペンキまで塗った。
両腕がペンキだらけで、まるで子どもか、下手な便利屋。
それでいて、なんだか梅雨の晴れ間のような気分である。
絵の制作もこうであってイイ。
体中に絵の具飛び散らかして、と思うことしかり。