服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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変る山里

10時、県立美術館に美協の作品を出しからN オータニにまわりH夫妻をピックアップして兵庫のお寺まで送る。
昼、R子さんが三瀬のそばが食べたいというので、”木漏れ日”に行くが、長蛇の待ち人で断念。
”風来坊”もいっぱいで、仕方なく三瀬そば街道に新しく出来た観光施設”さと山”に寄る。
ところが、すごく元気のあるお店でレストランまであり、ここのそばも美味い安いで満足。
表に出るとそこのお店の人らしい男性がボクに声をかけてきた。
「服部さん、藤原です」。
かつて、富士町のカレンダーを五年間、一緒に制作したFさんであった。
デザイン事務所の方は休業で現在はこちらの仕事(総合プロデューサー)に専念しているとのこと。この施設は佐賀のガス会社の経営である。
洗練された明るいスタッフや店内の雰囲気に感心してたところであった。
「この先の林道に入ったところに珈道庵という雰囲気のいいコーヒ店があるので、行ってみないですか」と教えてもらい何とかたどり着いたが、ここも客が一杯。
渓流や森を見つめて静かにコーヒーうをなめている。
離合も出来ないような山奥へよくも嗅ぎ付けてやって来るものだ。
すべてが県外の車である。
店内を見学するだけで引き返すのであった。