昨日のこと。
クリニックの絵画の合評会。
真剣なまなざしにこちらも必死である。
みなさん、独自のスタイルで自分の世界を表現される。
最近では1時間30分も足りないくらいである。
イイところを見つけて深く分析することを心掛ける。
自分としても絵画の原点を感じるイイ緊張である。
クリニックを終え陣内敦展（シルクロ）に行く。
磁場展では暗い緑であったが、白い地を生かした表現に変化していた。
ざらついた白壁に落書きでもするような気楽さがある。
パラフィンを基本にいろんな材料、技法の混合が陣内さんの真骨頂。
「チャイルド・バラッド」という本のいろんな寓話からのイメージである。
そのまま絵本になりそう。
またチャイルド・バラッドの9巻全ての挿絵としてのペン画も進行中である。
