服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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限られた、そしてきれいな美術館

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ホームページが更新されないままで心苦しいが、まだしばらくお待ちください。
何せホームページフォルダがぶっ壊れ、新設するにも今のところ時間的余裕がありません。当人が一番、「早く」とは思っとります。
さて、今日は県立美術館でリニューアルされた美術館の使用についての説明があるというので、「アートグループ磁場」の事務長・西村さんと説明を聞きに行く。
休刊日だが入口は開けてあった。
玄関からまっすぐの通路正面3号展示室にすでに美術関係の人たちが集まっている。
以前はここに因縁のイカツイ鉄の(俗にいう)「開かずの扉」があったのだ。
それを知る人も今は少なく、語る人は皆無。
それはさておき、他にもそれぞれのグループの人たちが来ていた。
白に近いグレーに天井から壁、床まで統一されている。
リニューアルにかかわったデザイナーのY氏の世界的観点からの空間構築であろうが、
県民からは「冷たい」との声が上がっているようだ。
学芸員の方々が説明されそれに対して質問もいろいろ上がっていた。
「通路壁面に展示はしない」ということ以外は基本的には従来とさほど変わらない。
3号展示室、4号展示室の現場での説明だけによくわかる。
現代美術的には先を見越しているとも思えるが、使ってみないとわからない。
現実的にはスペースは狭くなり、企画展、大型展なだが増える方向にあり、従来のようには希望の部屋が取れなくなるのは必至てある。
およそ2時間和やかなうちに終わったが、いにゃ、むにゅむにゅむにゅ・・。
事前にぶっちゃけた説明をするという美術館の姿勢はイイ。