田植を描こうと出かけたが、戸ヶ里の干潟を描いてしまった。
佐賀新聞に戸ヶ里の某所でゴミを焼いていると、冨吉さんが書いておられた。
10年ぐらい前、そこでおばあさんがしゃがんで、何かを燃やしていた。
帯のように青い煙が上がっていた。
今尚、戦後と云うような焼け跡のドキッとする人間の風景にも見えたのだが、周辺には焼け錆びた缶類が散乱していた。
そのころ、スケッチにもよく行く東与賀河口の景観地でも危険物が捨てられ、大量の缶が焼かれていた。そばには「美しい川を守ろう」の看板。
その年の磁場展にアートとして発表した。をご覧ください。
詳しくはJIBA磁場/D.HATTORIの2004年をご覧ください。
佐賀市立図書館 磁場展2004年