コオロギがよく鳴いている。昼の暑さ忘れさす自然な音色だ。 20歳のころ、蒲原マンションの側溝で道路が凍りつく12月になっても鳴いているコオロギがいた。自分を重ね「コオロギ爺さん」という一遍の詩を下宿人誌「飢餓」に書いたものだ。それを同居人・U君…
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