服部大次郎の日々雑感2024⇦2006

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内視鏡カメラorギロチン

映画圏・「ミクロの決死圏(1966年)」。手術不可能な脳内出血患者を救うため、人間をミクロ化し、体内に送り込んで内側から治療する。持ち時間はキッカリ60分……。5人が乗った潜水艇が人体内部の脳への旅に出るという、まだCGも何もないころの手作りの特撮が面白かった。画家ダリが美術を手掛けているのも必見。☆現在はまだ内視鏡の段階ではあるが、医学も日進月歩である。ボクの体内にも何度となくいろんな部分に内視鏡カメラがまるで映画「宇宙戦争(1953年 2005年)」の火星人UFOの触手のように滑り込んだ。モニターを見ながらというのは安心ではあるが、自分の体内がモニターに映し出された景色(映像)であるとはピンと来ないが、疑るまでもない。しばらく辛抱するとホッとして心からよかったと思うに違いないと思いながら、後で絵にしようと周りの景色を頭に叩き込んでいた。医療って医師も看護師さんもほんとにお忙しい。のにやさしくまたうまくいくのですから感謝感謝であります。月面探査機がピンポイント着陸する時代です。